なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

苦手ウィーク

2010-04-03 00:30:55 | Weblog
 ウィーク・ポイントというのでしょうが、今週は苦手な事が続く1週間となります。
  まずは、昨日話したように転勤者・新採用といった初めて見る顔と出会う・・・というかいきなり3分の1が見知らぬ人と入れ替わる。
 マア私も幼児では無いから人見知りしたり、初対面恐怖症みたいに逃げ隠れするわけではありませんが、やはり若干のストレスになる筈です。
 私の課は4人グループで仕事をしていますが、そのうち一人が停年退職で一人が転勤。
  つまり半分入れ替わりました。
 お向かいの課では5人中一人が所内転勤ですが、新しく着任した人は私のまん前の席なので、これまで2年間顔を合わせて来た人とは別の顔と向かい合う。
 特に気が合わないとか、いやな印象ということではなくなく、新しいと言うことが若干の違和感ということでしょう。
 むろん仕事をするための集団だし、悪い人はいませんがそういう問題ではなく、変化することは新しい風が入るかもしれませんが、慣れるまでは気を使う。
 瑣末な問題かもしれませんが、避けられない事とは言え当初は疲れる気がします。

 自分の属する課とお隣の課でそれですし、事務所全体で見ると十数人新しい人と擦れ違う・・・顔はなんとなく慣れても、名前と一致しない・・・これが苦手。
 私の知能とか仕事能力とか言う前に、もっとも苦手なポイントです。
  こういうウィークポイントって不思議ですね。
 結構複雑な定石を覚えたり理解したりできるのに・・・今日の昼休みにネット碁で「難解詰め碁」なるものに取り組んで、5分ほどで正解に辿りついたのに・・・こういう脳の働きと人の顔を名前と一緒に憶えると言う能力はどうも別なものらしい。
 別な例えで言うと・・・「囲碁が強いと一流大学も合格するくらい学習能力も備えている」かもしれないし「囲碁」というところだけが特化しているのかも知れない。
 確か江戸川柳で「あの馬鹿に二つ置き」というのがあった筈・・・普段ボーっとしている奴に囲碁ではかなわない・・・。
 話が脱線しましたがともかく「顔と名前」が苦手。

 そして金曜日はもう一つ苦手の会。
   「歓送迎会」「納涼会」「忘年会」「新年会」・・・好きとか嫌いとかとは別次元の苦手感がある。
 誰かと話をしなくては2時間近くは持たない・・・。
  しかし共通の話題を見つけるのは難しい・・・「私が興味がある話題は、他の人にはどうも関心が薄い気がする」つまり、私が話せば相手は聞いてくれるにしても、それはかなり強制していると言うことですね。
 反対の立場で感じることがある・・・「私が興味が無い事でも、話し相手が熱心に話す場合はきちんと聞くわけです」から・・・それを考えると反対側の立場を考えてしまいます。
  それとカラオケみたいな事が始まったら最悪。
   私にとってですが。
 どうも続けて聞くだけの耐力が無い。
  いや、歌のうまい下手では無く、聞くと言うことが出来ない。
  勿論自分では歌えませんから、カラオケが始まったらこの辺りが中座のきっかけでしょうね。
 そこで今日は近くの席にOさんがいた事を幸いに作戦を立てました。
  このOさんの趣味は園芸だと有名ですので、話をそちらの方向に・・・
 デンドロ、シンビの話で間が持ちました、、、Oさんありがとう。
  それにしても宴席でも仕事の話が多いですね・・・確かに皆さん私を除いて皆真面目で仕事熱心なのは分かるけれど、仕事の話は程々にしてネ。
 だから宴席が詰まらないのですよキット。
  ここで囲碁の話とか趣味の話なら面白いのに・・・。 
 会話でなくても、順番に口演会みたいに話をしてくれる形式でも良いと思うのだけれど・・・

 園芸の話が尽きたし、一応料理もお終いのようだし、、、何と言っても今年も転入者で碁を打つ人が居ないようだし、ここいらが精神力の潮時のようです。
   歓送迎会出席というアリバイを残してエスケープ。
  金曜日の夜だし、家に帰ってネット碁でも観戦している方がいいですね。