※この記事はネタバレを含みます。未見の方はご注意ください。
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【ものすごく大雑把なあらすじ】
島原の乱で幕府によって滅ぼされたキリシタンの怨念を晴らすべく、黄泉の国から甦った
天草四郎時貞(じゅり)。
彼は自らと同じように現世に怨念を残し死んだ者たちを次々と甦らせます。
細川ガラシャ、宮本武蔵、宝蔵院胤舜、柳生但馬守、伊賀の霧丸を次々と甦らせ、彼ら
魔界衆の心を巧みに操りながら、幕府を崩壊へと追い詰めます。
最後は炎上する城を舞台に、柳生十兵衛(千葉真一)との死闘を繰り広げるのでした。
(終)
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
数年前までじゅりのJの字もかすらない生活をしていたころは、魔界転生って言うと
「天草四郎って窪塚洋介がやったよねー。」って感じだったんですが、元祖天草四郎は
20年以上前にじゅり様がやっていたのでした。
これ、俳優陣が濃い(笑)。
宮本武蔵の緒方拳さんと柳生但馬守の若山富三郎さんが特に。
武蔵が果てるシーンなんて緒方さん、そんなに声を上げてるわけじゃないんですけどね。
おどろおどろしい不気味な武蔵なのでした。
あと前半で殺されちゃう松平伊豆守役の人(調べたら成田三樹夫さんとのことです)も
なんか知らんがすっごい濃いよ~。
おかげで主役のふたり(千葉真一さんとじゅりね)なんてまだ爽やかなほうかも・・
・・・全然そういう役じゃないんだけど。
「バテレン秘法髪切丸!」が炸裂。「苦しめ!もっと苦しめ!」との仰せです。
このドSな視線がたまりません。こんなふうに首絞められてみたいです。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
話の設定はもう何でもありになってます。
「仲間になるなら甦らせてあげましょう」とまるで桃太郎のように1人、また1人と仲間を
増やしていく四郎様。そういえば、お衣装もちょっぴり桃太郎風・・・
それでなにをするのかと思えば最後は「勝負はまだだ。必ず戻ってくるぞ。」と、
池乃めだか師匠のように捨て台詞とともにさっさと退散するし。
アテクシてっきり、ここからクライマックスシーンが始まるのね・・くらい思ってたんで
「えっ、おわり~?」ってな感じでした。
あと、ウィキには特に目新しいことは書いてなかったけど、
「話題となった沢田研二と真田広之のキスシーンは、演出に無く沢田のアドリブであった
と言われている。」
って書いてあって・・・・いや、たぶん有名な話なんだろうけど、知らなかった。そうなのじゅり~。
えっと・・・あ、ありがと~。腐女子にサービスしてくれたのね。(←違
【09/2/23追記】
2/22時点でウィキペディアに上記の通り記載があったのは事実ですが、複数の方からコメで
「じゅりーのアドリブではないはず。」というご意見を頂きましたのでその旨追記致します。
どうも、台本にはなかったのを監督が発案したということのようですね。
真田さんも端正なお顔なのに、じゅりと並ぶとなんだか素朴な感じに見えてしまう・・・
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
アクションシーンでのシャキーンとかの大仰な効果音、稲妻のような閃光走る映像が、
普通の時代劇とまた違う、何とも不思議なイメージで心に残ります。
ちなみに霧丸と四郎様の戦闘アクションシーン、
殺られてしまう霧丸のほうが、どう見ても動きが機敏でキレがある
のがちょっと笑えます。
それでも勝ってしまう四郎様。これも魔の力でしょうか~。
炎を背負った1ショット。「たわけものが!」こんな冷酷なお顔で罵られてみたいですね。
この衣装に発想を得たタ○ジが「トカゲ」の衣装を発案した・・かどうかは知りません。
「島原信徒3万7千の苦痛を味わって死ねい!」家綱公を追い詰めて高笑いの四郎様。
とっても嬉しそうです。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
女優さんは、細川ガラシャ夫人役の佳那晃子さんが妖しい美しさです。
お色気シーンみたいなのもけっこうあります。
しかし、とにかくじゅりが妖艶すぎて、アテクシ的には女優さんはおまけですね~。
白塗りじゅりの何ともいえない美しさを見るだけでもこの映画を見る価値はあります。
(もちろん映画としても楽しめますけど。)
映画の公開は81年6月ですから、撮影中のじゅりは32才、曲で言うと「おまパラ」から
「渚のラブレター」のころみたいですね。
「太陽を盗んだ男」の城戸先生と比べると、2年間で結構ルックスがかわってますね。
少しむっちりとなさったような。
ともあれ、文字通り魔性の美しさ満開のじゅりを久しぶりに堪能したのでした。
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今日のipodシャッフル1曲目:君を許す
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【ものすごく大雑把なあらすじ】
島原の乱で幕府によって滅ぼされたキリシタンの怨念を晴らすべく、黄泉の国から甦った
天草四郎時貞(じゅり)。
彼は自らと同じように現世に怨念を残し死んだ者たちを次々と甦らせます。
細川ガラシャ、宮本武蔵、宝蔵院胤舜、柳生但馬守、伊賀の霧丸を次々と甦らせ、彼ら
魔界衆の心を巧みに操りながら、幕府を崩壊へと追い詰めます。
最後は炎上する城を舞台に、柳生十兵衛(千葉真一)との死闘を繰り広げるのでした。
(終)
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
数年前までじゅりのJの字もかすらない生活をしていたころは、魔界転生って言うと
「天草四郎って窪塚洋介がやったよねー。」って感じだったんですが、元祖天草四郎は
20年以上前にじゅり様がやっていたのでした。
これ、俳優陣が濃い(笑)。
宮本武蔵の緒方拳さんと柳生但馬守の若山富三郎さんが特に。
武蔵が果てるシーンなんて緒方さん、そんなに声を上げてるわけじゃないんですけどね。
おどろおどろしい不気味な武蔵なのでした。
あと前半で殺されちゃう松平伊豆守役の人(調べたら成田三樹夫さんとのことです)も
なんか知らんがすっごい濃いよ~。
おかげで主役のふたり(千葉真一さんとじゅりね)なんてまだ爽やかなほうかも・・
・・・全然そういう役じゃないんだけど。
「バテレン秘法髪切丸!」が炸裂。「苦しめ!もっと苦しめ!」との仰せです。
このドSな視線がたまりません。こんなふうに首絞められてみたいです。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
話の設定はもう何でもありになってます。
「仲間になるなら甦らせてあげましょう」とまるで桃太郎のように1人、また1人と仲間を
増やしていく四郎様。そういえば、お衣装もちょっぴり桃太郎風・・・
それでなにをするのかと思えば最後は「勝負はまだだ。必ず戻ってくるぞ。」と、
池乃めだか師匠のように捨て台詞とともにさっさと退散するし。
アテクシてっきり、ここからクライマックスシーンが始まるのね・・くらい思ってたんで
「えっ、おわり~?」ってな感じでした。
あと、ウィキには特に目新しいことは書いてなかったけど、
「話題となった沢田研二と真田広之のキスシーンは、演出に無く沢田のアドリブであった
と言われている。」
って書いてあって・・・・いや、たぶん有名な話なんだろうけど、知らなかった。そうなのじゅり~。
えっと・・・あ、ありがと~。腐女子にサービスしてくれたのね。(←違
【09/2/23追記】
2/22時点でウィキペディアに上記の通り記載があったのは事実ですが、複数の方からコメで
「じゅりーのアドリブではないはず。」というご意見を頂きましたのでその旨追記致します。
どうも、台本にはなかったのを監督が発案したということのようですね。
真田さんも端正なお顔なのに、じゅりと並ぶとなんだか素朴な感じに見えてしまう・・・
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
アクションシーンでのシャキーンとかの大仰な効果音、稲妻のような閃光走る映像が、
普通の時代劇とまた違う、何とも不思議なイメージで心に残ります。
ちなみに霧丸と四郎様の戦闘アクションシーン、
殺られてしまう霧丸のほうが、どう見ても動きが機敏でキレがある
のがちょっと笑えます。
それでも勝ってしまう四郎様。これも魔の力でしょうか~。
炎を背負った1ショット。「たわけものが!」こんな冷酷なお顔で罵られてみたいですね。
この衣装に発想を得たタ○ジが「トカゲ」の衣装を発案した・・かどうかは知りません。
「島原信徒3万7千の苦痛を味わって死ねい!」家綱公を追い詰めて高笑いの四郎様。
とっても嬉しそうです。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
女優さんは、細川ガラシャ夫人役の佳那晃子さんが妖しい美しさです。
お色気シーンみたいなのもけっこうあります。
しかし、とにかくじゅりが妖艶すぎて、アテクシ的には女優さんはおまけですね~。
白塗りじゅりの何ともいえない美しさを見るだけでもこの映画を見る価値はあります。
(もちろん映画としても楽しめますけど。)
映画の公開は81年6月ですから、撮影中のじゅりは32才、曲で言うと「おまパラ」から
「渚のラブレター」のころみたいですね。
「太陽を盗んだ男」の城戸先生と比べると、2年間で結構ルックスがかわってますね。
少しむっちりとなさったような。
ともあれ、文字通り魔性の美しさ満開のじゅりを久しぶりに堪能したのでした。
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今日のipodシャッフル1曲目:君を許す
キスシーンは公開当時やたらテレビで流れてたなあ。
>島原信徒3万7千の苦痛を味わって死ねい!」
火の海でこの台詞なのに、タイガース時代を思わせるアイドルスマイル、素敵です。
台本にはなかったのが急遽できたって話だと思いますよ。
当時は真田くんのファンからまるでオヤジじゅりが真田くんの唇を奪った呼ばわりされましたフン。
あのシーンまさに悪魔のささやきですなぁ。
成田三樹夫さんとのシーンは「成田さんの目が怖かった」とラジオで言ってたよ。成田さんひとりで苦しんでひとりで死んでくれてるものね。
謹慎から1978年頃までが激ヤセし過ぎてるから~。私はTGラストあたりからPYG&ソロ時代のふっくら白ムチッとしたお顔が一番好き。
後TG同窓会のおだやかないい感じに大人のじゅりがいいな。
おいら中学生の時、成田ミッキー&サニー千葉
目当てで見に行った。ショーケン中毒の兆しはこの数ヶ月後。
一緒に行った友人は真田目当て。当時真田はアイドル俳優みたいな位置だったよね?
じゅり、あんまり動かないなあと思った記憶が。
2度目にみたのは蝉のじゅりスト時代です。
若山先生の立居振る舞いの綺麗さに感動した。
子供の時は丸顔のおじさんとしか思わなかった。
大好きなポニーテールのサニーは(仁義なきシリーズではやっぱりサニーが一等賞!)おいといて、ミッキー!
↓
http://gateaupignons0901.blog94.fc2.com/blog-entry-262.html
マイブログにミッキー書いてます。
つべのミッキーインタビュー、面白い!
東大中退だよ~。
>行動、衣装ともに似てます!
最初、めがね○ラッグというめがね屋のキャラクター(桃太郎がモデル)
に似た衣装だなと思ったんですけど、
よく考えたら行動パターンも似てんじゃないの?と思いまして。
ガラシャがキジで、武蔵がサルで・・・みたいな(笑)
横浜の映画、各種ジロー君目当てで私も行きます!
ボンドガールとのカラミも目を皿のようにしてみてくるわ~。
ポン様
>キスシーンがじゅりのアドリブはありえねぇ~。そんなんするお人に思います?
おととい調べて初めて知ったんだけど・・・言われて見ればそんな気も。
ウィキペディアの情報が間違ってるのかしら~。
>オヤジじゅりが真田くんの唇を奪った呼ばわりされましたフン。
真田さんは好青年っぽい役でしたね。
しかしオヤジって。まだ32よっ!真田さんの方こそオイシイ思いしたのよっ!
まあ、年下はじゅりの守備範囲じゃないけど~。
>TG同窓会のおだやかないい感じに大人のじゅり
大好きっ。スッピンだってこんなにキレイで気品があるのねって見とれちゃいます。
なるきよ様
そういえば、やくざものとか切った張った系は、なるさんの得意分野でしたね~。
千葉さんってサニーって言うんですか。知らなかった。
>じゅり、あんまり動かないなあと思った記憶が。
じゅりは衣装が乱れない程度にしか動かなくって、
成田さんとか真田さんが華麗に「やられてくれる」感じでしたね。
まあこの場合、魔力だから~ってことですかね。
>マイブログにミッキー書いてます。
>つべのミッキーインタビュー、面白い!
この記事、題名だけ見て、「今日は知らんおっさんのこと書いてるわ~」
って下まで読んでなかったみたい。
つべ見ました~。普通に酔っ払いだー。
しゃべりながらバカバカ酒飲んでるし。
映画ではなんか濃いィオーラが立ち込める演技だったけど
コレ見ると気さくなおじさんですね。
>キスシーンは演出に無く沢田のアドリブ
そんなことがウィキに書いてありましたか!
そんなはずはありません、監督の深作さんから「はいそこでキスして」と突然言われたとか、そんな記憶が・・・
少なくともジュリーからなんて、聞いたことはありません。ほんとにウィキっていい加減!誰か訂正しておくれー
どーせーじだい5がアップされてるよぉ~。
もうもだえる~~~~。
ワイドショーなんかでもよく流れてたような。
しっかしなんと妖しく美しい。最近また見たんだけど、ストーリーなんてそっちのけ状態でしたわ
私も横浜行きま~す。ジローちゃん狙いです。
あ、そうそう今月のカード明細、こまか~く切りきざんで捨てました
成田さん知らんおっさんですか・・服部刑事最高よ!
ポンさん、」どーせーじだい5~ええですね。髪いじるの~いいな~腐腐腐。
なるさん、ショーケン出て==キタ==可愛いわ~~。
こ○ね町のここで既に3人の方が行かれるんですね。28日ポスター貰えるそうですね!
>そんなはずはありません、監督の深作さんから「はいそこでキスして」と突然言われたとか、
>そんな記憶が・・・
台本になくて急遽決まったのは事実だけど、言い出したのは監督だよ・・・ってことですね。
誰が言い出したかが一番肝心なところなのに~!
天下のウィキペディアにしっかり書いてあるので、
(「」内の文章はコピペで引用なので、文言もそのままででつ。)
私みたいなパンピーは普通に信じちゃいますよ・・・・
今後、引用は慎重にしなきゃ~。
ご指摘ありがとうございました~。
かずぴ様
「ありえへん。」断言!なんですね・・。
もうそうとしか思えないような気がしてきました。(流されやすいアテクシ・・)
>真田羨ましいゾ!
真田さんすっごい緊張したでしょうね~。腐腐腐。
ポン様
>じゅりは奪われるお方であって奪うお方ではないっ!
ポン姉のおっしゃるとおりでごぜえます~
しかし、さすが長年のファンの皆さんはじゅりの性格をよく知ってて、
情報に簡単には流されないのね~。
アテクシなんて、もともとじゅりのことよく解ってない上に、
メディアの情報に懐疑的な視点をもったりとか、
そうゆう頭の使い方が欠けてるのね。反省でつ。
ど、どうせいじだい、みるぞう~~~
まき様
>しっかしなんと妖しく美しい。最近また見たんだけど、
>ストーリーなんてそっちのけ状態でしたわ
もともと、ストーリーは目茶苦茶だし。
盛り込んだ要素のデティールを楽しむ映画よねー。
四郎様、撮影のころおまパラなのよね~とか思うと、ますますムフフ~ですわ。
横浜行くのねー。一緒に・・・と言いたいところだけど、まきさん平日よね。
アテクシ土曜しか行けないから・・・
みてきたら記事書くから、ツッコミよろしく~。
>あ、そうそう今月のカード明細、こまか~く切りきざんで捨てました
GJ
しずえ様
>ええええー。そうなんでつかああ。
上記複数コメで「違うだろ!」というファイナルアンサーが出ました・・
>成田さん知らんおっさんですか・・服部刑事最高よ!
顔は見たことあるが、名前は知らないって感じでした。
なるさんとこ画像は無かったから、この顔か~ってわからなかった。
タモリとのトークはかなりおっかしかった~。
28日休日出勤じゃなければ行きます~。
ポスターゲットだぜ!ピカー