あいらのひみつ箱

2006年の年明けとともにジュリーに堕ちました。日の浅いファンが 勝手な思いを書き連ねるゆるいブログです。

僕達ほとんどいいんじゃあない 6/26群馬③

2010-06-29 12:56:42 | イベント・ライブレポ
※この記事はネタバレ有りですのでご注意下さい。
-------------------------------------------------------------------------------



↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓



↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓



10.涙がこぼれちゃう
この曲は本当に不思議で、じゅりの声が変わる!
しかしこの、「ソフトヴォイスの色香」ってヤツは、じゅりが若い頃からの特長でもあるわけで、
曲調は今までのじゅりに無い世界でありながら、この声に惹かれてしまう方が多い(ように思う)のは、
この独特の「声」に他ならないんだなと思いましたね。
この日は歌詞がちょっとあやしくて、若干作詞や、ごまかしが入ってました。
♪ためらわず電話しなよ♪とか、いいところで歌詞が飛んじゃったのよね・・・
ツボったのは♪しょっぼい男と見かけた街で♪のところで、
本当に、しょっぼい男と歩く元カノを見かけた演技をしていたところ!
ハッと気がついて、視線で2人を追うシーンを再現してました。細かい演技だわ・・・
♪この先もう赤の他人なの~♪の切なげな表情は渋谷で見たのと同じでした。でも、
顎のラインが先月よりシャープになってるような気がしたのよね。(←ココ大事。試験に出ます!
尚ここで、じゅりが手を差し出すから、こっちも手を伸ばしたい衝動に駆られてしまったわ~
こんなフリ、ありましたっけ?

11.懐かしきラブ・ソング
確か植田さんも降りて来て、じゅりワン5人が横並び(じゅりだけ一歩下がってる)で歌いました。
今回はじゅりのパートを確認。低音域の担当のようですね。
袖に引っ込んでいく時の背中が、まあるくなだらかなラインで、ちょっと猫背で、
きゅーんと来てしまいました

インストゥルメンタル
さすがに疲れてきたので、ここら辺でちょっと腰を休めて・・・と、座ろうと思ったんですが、
アテクシの隣から「・・いくわよ」というお声が。
誰に向かって言ったのかはわかりませんが・・・とりあえず反射的に立ちあがりました。
袖に引っ込んでいったじゅりの残像を一生懸命頭で再生しながらも、カズラーに混じってノッてきましたわ。
群馬のお客さん、インストでは全然立ってないから、
なんだかアテクシたち、すごく目立ってるんじゃあない?
という気がしなくもなかったですが、まあ、気にしないことにします。
立ち上がってノリノリの一団が目に付いたのか、カズさんがこっちにぐいぐい寄ってきましたわ。
それに激しく反応するカズラー・・・・すごいな~。でも、傍目には、アテクシもカズラー認定
されてんだろうな・・・・意外と低めのテンションのまま、インストをきいてしまいました。
あ、演奏は素晴らしかったですよ!
ただ、さっきのじゅりの背中や、汗ばんだ首筋ばかりが頭の中をぐるぐる回ってしまいまして。
そうそう、会場からは、絶妙のタイミングで「カズさーん!!」という掛け声もかかり、
大変盛り上がっておりました。

12.想い出の渚
再登場です。衣装が変わっているので、ここで当然、チャックチェックですわ。
・・・・・・・・・・・・・・セーフ。
2着目は大丈夫でした。ズボンのボタンは、かなりきつそうですが、「チャックチャックこんにちは」は、
まぬがれておりました。
その代わり、ちょ~っと、ズボンのウエスト位置が下がり気味ではありましたが。
ともあれ左側から見ても、かぶせがちゃんとかかっていたので一安心。
ワンズの大名曲のレポがじゅりのチャックの話だけになってしまい申し訳ないデス。
でも、一曲かけて、入念にチェック作業をしていて、歌聴いてるヒマなかったんですよ~

13.あなたへの愛
渋谷ですっごく良かった「あなたへの愛」。
大胆アレンジのイントロが終わってAメロ歌いだしに入ると、群馬でもワーッと拍手が起こりました。
じゅりは先ほどの追憶と同様に、若干抑え気味ながら、迫力ある歌声を聴かせてくれましたわ。
たぶん喉の調子が万全ではなかったんだと思いますが、現状で出せるラインギリギリをにらんで
声をを調整しているように感じられました。
ここぞと声量をUPするところが効果的に聴こえるように抑揚をつけていましたし、ロングトーンの
発声で喉に負担がかからないように、あえて短めに切るところもあったと思いますの。

アテクシこの曲の時、なんだか胸中色々な思いが駆け巡ってしまいましたわ。
じゅりの大迫力の声量はもちろん大きな魅力ですけど、これから年齢を重ねていくにあたって、
若いとき以上に、コンディションが万全でない時なんかもあると思うんですよ。
それをこうやって長年培った技量でカバーして、歌唱に挑んでいる姿を見てますと、
聴いていてどうにも涙が出てしまい・・・・一人じゃなかったので、なんとか号泣はこらえましたが、
たまらない気持ちになりましたね。
「じゅり~~ありがとう」という気持ちでいっぱいになりました。

14.僕達ほとんどいいんじゃあない
曲の前に植田さんが舞台前方に出てきてMCが入ります。
「皆さん、そろそろ疲れてませんか?」
「僕たちも、ジュリーは別として、年齢的なことなんかもありまして、続けて立ってやれるのは
2曲が限度なんです。」
「次の曲は、今回唯一と言っていい、コーラス等がなにも無い曲でして」
「ここから、少しバラード系の曲が続きますので、よかったらぜひお座りになって・・・」
「なんだったら寝てていただいてもかまいませんから」 

舞台真ん中の椅子に座ってるじゅりが、加瀬さんに
J「次歌うの、加瀬さんですよ」
と言ったら、加瀬さん
K「ええっ、僕が歌うの?」
K「じゃあ、寝てて構いませんなんて、だめですよ!」
K「でも、じゃあ、何でジュリーが座ってるの。」
と中央の椅子に可愛らしく腰掛けているじゅりに寄って来て言いますと、じゅりが
「・・・・温めておきました」
とお約束のやり取りです。

加瀬さん、渋谷では「どうぞ寝て下さってかまいませんよ」なんて言っていたのに~
曲紹介はじゅりが一人で「僕たち ほどんど」のあと、
じゅりと加瀬さんが一緒に「いいんじゃあ ない?」と。

曲中通してじゅりが奏でている楽器は、よそ様のサイトなどで拝読するに、どうやらガンザとか
いうものらしいですね。
基本シャカ シャカ シャカ シャカと、軽く上下に振るんですが、長い音を出す時には、
横に流すように、大きく左右に振る技なんかも使っていましたわ。
渋谷では無表情と言いますか、仏頂面(?)演奏していたじゅりでしたが、群馬ではにこやかとまでは
いかないものの、穏やかな表情で、リラックスムードで、加瀬さんの歌を盛り上げておりました。

次の曲へ入る前に、じゅりと加瀬さんで
J「では、気を取り直して・・・」
K「何で、気を取り直すの。いい歌聴いたんだから、気を取り直す必要ないでしょ。」
J「・・・それでは、お口直しに。」
K「何でよ。美味しいもの食べたんだから、口直しする必要ないでしょ。」
J「・・・それでは。このままの雰囲気で(笑)次の曲に参りたいと思います。」
なんてやり取りがございましたわ。

15.アオゾラ
植田さんが、ドラムセットから降りてきて歌います。
じゅりはコーラスなんですが、この曲のコーラスは♪アーー♪が多いんですよね。
何かっちゅいますと、口の中が見放題なんですわ。
・・・・・・え、皆様どん引きですか?
でも、この距離で、じゅりがぱっくりお口を開けているなら、生ベロをしっかり鑑賞するのが
普通ですよね?ね?
さらに、指を鳴らすしぐさでリズムを取ってるところも、間近で見ると指の動きが(以下自粛)
帰りの新幹線の中でも、この指の動きについて語ったら、どうやらカズラーの皆様に
どん引きされてしまったっぽかったので・・・・書きませんが、「手首派」「関節派」
「おまパラマイク派」のジュリスト諸氏は、「アオゾラ」のじゅり(のお手手)、要チェックです!

16.プロフィール
演奏も鳥塚さんの歌も、渋谷初日より格段にレベルUPしていてカッコよかったですわ~
もちろんじゅりはバッチリです!
間奏では、じゅりが鳥塚さんの隣で手拍子で16のリズムを刻んでいました。 
ここ、カウントが難しいみたいですね。ステージ上では、音が聴こえにくいのかもしれません。
そういうホール、よくありますから。

17.Oh Sandy
いや~、会場のボルテージ、ここで一気に上がりましたね 
じゅりはこの曲でも、小技ゼスチャーが頻発です。
♪窓を開けて~♪で、車の窓のハンドルをぐるぐる回す動き、
♪風を入れて~♪で、風の流れをヒラヒラと表す手つきなど。
これ、前からやってましたっけー?
アイウォナホージュー♪の後のシャウトがかなり色っぽくってドキドキ。
間奏では加瀬さんがぐいぐいと中央に出てきて、ギュインギュイン弾いてました。
嬉しいけど、じゅりが見えないわ・・・・
ラストのサンディ~~~の叫び、渋谷では生じゃ無いように聴こえたんですけど、
どうやら植田さんがシャウトしてたような・・・
とにかくあまりのカッコよさに、曲が終わったあと、思わず
「じゅり~~!じゅり~~~~!」と叫ばずにはいられませんでした。
上州の皆様、うるさくしてスミマセンでした
でも、カナリの方が、ここで叫んだんじゃないでしょうか。
-------------------------------------------------------------------------------
※④に続きます。次で終われる・・・かな。