あいらのひみつ箱

2006年の年明けとともにジュリーに堕ちました。日の浅いファンが 勝手な思いを書き連ねるゆるいブログです。

力を貸してください③~この物語の結末は~

2010-06-14 17:18:43 | Qの箱
金沢の様子が気になりつつも(京都に比べてネット上に情報少ない気が)、
月曜日の本日は「力を貸してください」シリーズ第3弾でございます。
今回は、吉田Qさんを応援したい気持ちを、妄想ストーリーに込めました。
妄想といっても、そんなに怪しいものではありませんわ。
一種のファンタジー(?)とでも思って、お目通し頂ければ幸いです。
では、「涙君物語」の始まり始まり~
(あ~皆様、行かないで~、ちょっとだけでも読んでやって~)

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とある西方の国。
「涙君」という、それは優しくて可愛らしい男の子がおりました。

涙君は「Qお父さん」と幸せに暮らしていました。
涙君のお父さんはミュージシャンです。
ライブの終盤、涙君がQお父さんと一緒にステージに出ると、お客さんは皆たいそう喜び
感動の大団円となるのがいつものことでした。

ある時、Qお父さんのところに、隣国からの遣いがやってきました。
なんと、涙君を養子に迎えたいと言うのです。
近隣の大国、J王国とW王国が合併し、新しく「J&W連合王国」が建国されることになり、
涙君をその新しい国の王様の子供として育てたいと。

「新しい国の繁栄のためには、すばらしい資質を持った、涙君の力が必要なのです。」
遣いから手渡された書状には、そう、したためられていました。

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Qお父さんは悩みました。
Qお父さんにとって、涙君は大事な大事な息子です。
手塩にかけて育てた愛しい我が子。
お父さんのことも立派に手伝ってくれ、今や仕事の片腕としても欠かせない存在なのでした。
涙君がいなくなったら、ライブのお仕事にも影響が出てしまいます。
そして、何より・・・・可愛い息子と離れて暮らすのはあまりにも辛い。
Qお父さんは涙君との別れを思っただけで、細い目から、とめどなく涙がこぼれちゃうのでした。

養子に出してしまえばもう、Qお父さんは涙君と一緒にステージに立つことは難しくなります。
少なくともしばらくの間は・・・
今度いつ会えるともわからないのです。

しかし・・・・Qお父さんは決めました。
新しい国の繁栄の為に力を貸して欲しいという、J&W連合王国の熱意ある申し出に、
心を打たれたのです。
それに、涙君にはもっと広い世界に出て行って、多くの人に認められる立派な子に育って欲しい。
J&W連合王国の養子になることは、きっと涙君のためにもなるだろう。

辛い気持ちは砂に隠して、お父さんは涙君を養子に出す決心をしました。

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「涙君、この人が君の新しいお父さんだよ」
そう紹介され、涙君の前に現れたJ国の王様は、Qお父さんよりだいぶ年上の美しすぎる人でした。
大きな瞳で見つめられ、涙君はドキドキしてしまいました。

Qお父さんが涙君に授けてくれた、「胸に沁みる言葉」や「美しいメロディー」といった長所は、
新しいJお父さんの、「甘く煌びやかな美声」で存分に伸ばされて、涙君はすくすくと成長し、
やがて、近隣諸国では知らぬ者はない評判の美少年に育ちました。

国の有名なラジオ局にも「ぜひ涙君に出て欲しい」といったリクエストが来たり、
リクエストランキングの上位を飾ったりするようにさえなりました。

そんな涙君の活躍を、故郷のQお父さんも喜んでいました。
涙君を養子に出した後も、お父さんはお仕事を懸命に頑張っていました。
涙君がいなくなって、とても淋しいけれど、息子が誇れるような父親でありたい、
立派な仕事を成し遂げて見せるぞと、夢に向かって果敢に挑戦し続けていたのです。

そして、ある時、Qお父さんは一つのチャンスを掴みます。
ある大きな音楽イベントの出演候補になったのです。
もし、このイベントに出演できれば、超有名なミュージシャンと同じステージで、
1万人の観客を前に、曲を披露することが出来るのです。

しかし、そのためには最終選考の「一般人による投票」で上位に入らなくてはなりません。
たった一人、戦うQお父さんは、懸命に頑張っていました。

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その頃、すっかりJ&W王国の人気者となった涙君は、Jお父さん達と一緒に全国凱旋の旅に
出ていました。
全国どこへ行っても、涙君は大歓迎されました。
涙君がJお父さんとともにステージに立つと、あるお客さんはうっとりと陶酔した表情になり、
あるお客さんは、感動の涙を流しました。

「皆に喜んでもらえて嬉しいな」
「新しいJお父さんはとってもいい人だし、僕は幸せだな」
そう思う涙君でしたが、しかし、ふと一人になった時や、淋しくてやり切れぬ夜に思い出すのは、
故郷のQお父さんのことでした。
「Qお父さん、僕がいなくても、元気でやっているだろうか・・・・」

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さて、涙くんの生みの親、Qお父さんが大きな挑戦をしているという噂は、瞬く間に
J&W連合王国の民にも広まりました。
「こんな素晴らしい子を、我々のために養子に出してくれたQお父さんのために、今こそ
J&W連合王国の民は立ち上がろう!」
そういう声が、国のあちこちから聞こえて来るようになりました。

J国王を慕い、涙君を愛するたくさんの国民が、少しでもQお父さんの力になりたいと動き始めました。
J国の宮殿でも、真っ先に風呂係たちが行動を起し始めました。

ある者は、心酔するJ国王の曲についての得意のウンチクを少しお休みして。
ある者は、J国王への萌え心をしばしひみつの箱にしまって。
ある者は、J国王の右腕、K大臣への熱い思いをゴム紐に託して。

宮殿の風呂場から、Qお父さんへの投票を呼びかけました。
他にも沢山のJ国王の風呂係たちが、Qお父さんの応援活動を行いました。

敬愛するJ国王の歌声で、こんな素晴らしい曲を聴くことができるのは、Qお父さんが
涙君をこの世に生み出してくれたおかげ・・・・
そう思うと、少しでもQお父さんの力になりたいと皆、心から思うのでした。


そしていよいよ・・・・・






この物語の結末はまだ未定です。
「涙君物語」の幸せな結末への一歩。
それはあなたの一票から。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

ASAHI SUPER DRY THE LIVE

投票は6月18日締め切りです。もうすぐなのよ~!

ご自分のライブの定番曲でもあった大切な曲「涙がこぼれちゃう」を
JULIE with THE WILD ONESに提供して下さった吉田Qさんのために。
一票でも多くの投票をお願いいたします。


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※「雨とサンシャイン」を暗記するほど、投票ページを開いたけれど、
 彼の曲は聴き込むほどに味わいがあると思うの。これ本当。

※尚、この物語はフィクションであり、実在の人物及び谷強子とは
 残念ながら一切関係ございません。