(年老いたケリー・スベッター 榎本さん、写真買います!)
早朝、プラムと彼の甥っ子とサザンビーチでサーフィン。
セット頭の超殺人ダンパー。
立った瞬間、ボトムにまっ逆さま。
横に走った瞬間、分厚いリップに大巻かれ。
最悪、恐怖のサザンビーチ。
こないだのアゴの怪我がよみがえる。
今日みたいな日、またダンパートラウマが脳にインプットされてしまう。
このまま帰ってしまっては恐怖が払拭されない。
オイラはそれを案じ、場所を変えることにした。
そこでは絶対のってやると!
裏パークに場所を移した。
セットはサザンよりデカイ。
大きいので頭半はある。
沖から、まるで炎のようにウネリがメラメラと音を立ててやってくる。
全体的にダンパーなんだけど、波を選べばダンパーにならず走り抜けられる。
肩くらいのを選んで乗るように心がけた。
とにかく風が強い。
波を待っているとき、やり過ごした波のリップがオフショアにあおられて、
その飛沫が豪雨のように降ってくる。
セット間は長いけど、やってくるセットは紛れもないグランドスウェル。
オイラはウインドサーファーだ。5.0㎡くらいの風なんかへっちゃらだ!
ウソウソ!
ボーッとしてるとアウトへ見る見るうちに流される。
ワイプアウトもたくさんした。
リーシュコードってこんなに伸びるの???というくらいモミクチャにされた。
テイクオフしてもボトムから吹き上げてくる風でなかなか板が下に落ちていかない。
オイラも板も軽量級だし、身体を小さくして風圧を減らさなくちゃいけないんだ。
心が震えるような波にも乗れた。
今、夕方にこの記事を書いているけど、全身が溶けるような疲労に包まれている。
かなり心地いい疲労だ。
波はますますサイズアップする。
明日の午前中はまず無理だろう。ショートエキスパートオンリーか、クローズだろう。
北東でウエーブセイリングか、午後狙いのサーフィンだろうね。
ウエーブもサーフィンも本当に楽しい。
フラットのウインドサーフィンはその目的ってなんだっけ?って思うくらい波は楽しい。
で、本当にフラットウインドの目的ってなんだっけ?
明日、チャレンジできるといいなと思っています。
“全身が溶けるような疲労感”すばらしいですね!
確実に板回せないと彼らを轢き殺しますよ~。
明日はチャレンジ不可能でしょ!午前中は絶対やばい。たぶん海に入る気が起こらないコンディションかもですな。
明日は午前中北東ゲレンデでウエーブライディング。
午後遅めの時間、波が落ち着いたころにサーフがええでしょう!
まずは睡眠です!
ダンパに入るのは金輪際やめます。ありゃ交通事故です。ダンプカーに突っ込んでいくようなもんですわ!
そりゃテストと自分のリセットでしょ。
自分の基本形・・・真になるもの。考えながら乗れるのがフラットのいいところ。
But!たんたんはいつも思う、ウインドにフラットな面はないと・・・6.2/GOYAが走るコンディションなら必ず面は荒れる、つまりフェイスが現れる。
たんたんの信念。
「デカイ道具でできないことは小さい道具ではできない、微風でできないことは強風ではできない」
さーひんもウインドも海にでて無駄なことは絶対にない、必ず収穫はありまっせ。
オイラがいうフラットと言うのはフラット海面のことではアリマセン。
フラットというウインドに対する概念で、波を敬遠する姿勢のことです。
敬遠し続ける限り波の楽しさはやってきませんよ。今がチャンスだよ、がんばりなよ!と何人かの友達に伝えたかったわけです。
ちゃんちゃん!