セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

 余部鉄橋

2009-03-30 | 旅行 見学
                      高さ41.45m長さ310.59m

昭和61年12月日本海からの突風に脱線転落した電車事故。
鉄橋下に蟹工場あり6名の死亡者を出す大事故があった。
信じられない事故が起こるものだとニュースを見ながら震えた。

今は慰霊の観音と碑が建っている。
その名前が女性が5名なのは地元の働き者の主婦がパートに出ている時の
惨事と思う。
その方達の背景を思うとたまらない。

鉄道ファン用(カメラ撮影の為)に電車が鉄橋を通過する時間が表示されている。
決して頻繁では無く1時間半~2時間も間隔が有る。
よりによって突風が電車を転落させ、しかも工場が稼働中なんて偶然が
万分の一だってないし、有りえない事。
偶然にしては酷過ぎる事故だった。

今はすぐ横に2年後に開通する工事が進んでいる。

出石皿そば

2009-03-30 | グルメ
出石そばを食べたかった。30件位は目についたが
だしがここだけ特別美味しいと聞き選んだ。
山芋、なま玉子、薬味付き。

お皿5枚におそばが乗って出て来る。
私には適量だが男性には追加する人が多いらしい。
一番食べた方は100皿だと言う。

そんなに食べて味はどうなの?って感じ。
かつおだしがぷんと香る食べ始めが美味しい。
一皿128円で追加出来る。

旅行に出るとつい食べ過ぎてしまう私には丁度楽しめる量だった。

今日は雨の予報が晴れた。今朝の気温氷点下2度桜は勿論固い蕾。
私ってつくづく晴れ女と再確認

二日目 豊岡 出石(イヅシ) 

2009-03-30 | 旅行 見学
                  出石象徴 辰鼓楼(シンコロウウ)

豊岡のコウノトリを眺めた。
トンビより一回り大きく、舞う姿は品が有り優雅である。
今卵を3個温めていると言う。
紀子さまが放鳥の行事に出席された後、間もなくご懐妊されたという話題は周知。

近辺ではお店のレジ横で「コウノトリ募金」と箱を置いている。
城崎でも宿も商店も同じ箱が置いてあった。
それだけ「コウノトリ」を大切にしている事が伝って来る。

豊岡には手作り鞄工房が有り姉は「外国品は嫌だから目の前で作って居る旅行カバンを買う」その後の嬉しそうな顔。子供の様。

出石は但馬の小京都と呼ばれ静かで散策しやすい街並み。
1時間も歩くとほぼ目的を網羅できる。

地場産の豆類やイモ類を沢山売っていたが荷物を増やしたくないので我慢した。

一泊目 城崎温泉(キノサキオンセン)

2009-03-29 | 旅行 見学
「1400年前一羽のコウノトリが足の傷をいやした事で発見された」
と伝説の残る城崎温泉。
私は有名な「城崎にて」(志賀直哉著)と言う作品で初めて知った。
その後多くの情報を耳にしながら宿泊する機会が無かった。
昔は赤線の有る湯治場としてそれはそれは賑わっていたそうだ。

志賀直哉氏も湯治目的でここへ逗留したそうだ。
その宿は今だに人気で流行っているそう。木造3階建てで覗いてみると
中は小奇麗で若い人も沢山出入りしている。

温泉は私には熱い。自宅では38~9度のお湯なのに
城崎温泉は殆42度~43度。
各施設は別々の源泉と聞くが味は塩気・ナトリウム泉?
肌がキュッキュッとして冷え症の私の足も朝まで温かく冷え症には良さそうだ。

7件の外湯はどこも立派な建物で大きく清潔。
宿からチケットを頂きカラコロからころと下駄の音を響かせ巡る情景が
城崎温泉の風情を引き立てる。
芽を吹き出した川岸の柳も趣がある。

食事は特にご飯が美味しい。水が美味しい所はお米も美味しい。
駅前は近くの港で上がった新鮮な魚介類が売られ、
海の幸山の幸が美味しく頂けるが3月迄は食事はカニがメイン。

呼び方もとれた場所によって名前が違うのが興味深い。

山陰地方ー松葉ガニ
北 陸 ー越前ガニ
北海道 ーズワイガニ

甘く、いくらでもお腹に入る。

姫路城

2009-03-29 | 旅行 見学
                 世界文化遺産 国宝 姫路城

角度を変えると桜の姫路城。
まだ満開には3日位かかるかな?

しかし城には松と桜がなぜかびったりくる。

※姫路城は間もなく改修工事がスタートし4年後までは
 城をシートで覆い見えにくくなるそうです。