セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

一泊目 城崎温泉(キノサキオンセン)

2009-03-29 | 旅行 見学
「1400年前一羽のコウノトリが足の傷をいやした事で発見された」
と伝説の残る城崎温泉。
私は有名な「城崎にて」(志賀直哉著)と言う作品で初めて知った。
その後多くの情報を耳にしながら宿泊する機会が無かった。
昔は赤線の有る湯治場としてそれはそれは賑わっていたそうだ。

志賀直哉氏も湯治目的でここへ逗留したそうだ。
その宿は今だに人気で流行っているそう。木造3階建てで覗いてみると
中は小奇麗で若い人も沢山出入りしている。

温泉は私には熱い。自宅では38~9度のお湯なのに
城崎温泉は殆42度~43度。
各施設は別々の源泉と聞くが味は塩気・ナトリウム泉?
肌がキュッキュッとして冷え症の私の足も朝まで温かく冷え症には良さそうだ。

7件の外湯はどこも立派な建物で大きく清潔。
宿からチケットを頂きカラコロからころと下駄の音を響かせ巡る情景が
城崎温泉の風情を引き立てる。
芽を吹き出した川岸の柳も趣がある。

食事は特にご飯が美味しい。水が美味しい所はお米も美味しい。
駅前は近くの港で上がった新鮮な魚介類が売られ、
海の幸山の幸が美味しく頂けるが3月迄は食事はカニがメイン。

呼び方もとれた場所によって名前が違うのが興味深い。

山陰地方ー松葉ガニ
北 陸 ー越前ガニ
北海道 ーズワイガニ

甘く、いくらでもお腹に入る。

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