セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

真夏の庭はお花も少ない

2014-08-13 | セカンドライフ
  いろいろ田舎の庭を去る時に、思い浮かんだ事や有難かった事など、頭をよぎって居た。両親とも長生きしてくれたので、随分と色々と話も出来た。それでももう会話も出来ないとなると、語り尽くしても、これで良いのだと言う事が無いものだと思わされる。サークルの先輩のお母様は108才で亡くなられたそうだけど、泣けて泣けて仕方が無かったと。思い出してももっと長生きして欲しかったとおっしゃっていた。
私の両親は、もう駄目かもしれないと言う危篤と言われる時間が無かったので、なかなか実感が湧かないものだった。既に次世代も、孫を持つ世代になってしまったのだ。こうして当たり前の様に日々は過ぎ、時代も変わって行くのよね。自分の生きていた時間も過ぎてしまえば、瞬間と思える様な人生を生きているのかもしれない。過ぎて見なければ実感が無いけれど。

私が、突然帰っても両親の顔はいつも揃っていたけれど・・・二度とあの光景は経験できない。大事に思い出として記憶しておきましょう。

夏の庭は、お花達も僅かしか見当たらない。折角なのでアップして置きます。
          
    古い蘇鉄の周りに沢山咲いていた黄色いお花
  

          ムクゲ
     

        
       芙蓉の葉は虫に食われていて・・・汚いけど撮りました。