セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

金賞(ゴールド)おめでとう!

2014-08-08 | セカンドライフ
      第54回東京都中学校吹奏楽コンクール
         
          
 ・・・・ついに発表の日を迎えた。数百校もの東京都の中学校の吹奏楽コンクール。毎日厳しい練習に耐えて、話しだけでも良く頑張ったと思う。朝練は当然のこと、放課後遅くまで、担当の先生が命をかけるかのように熱心にご指導下さった。孫・みっ君の話を聞く度に、大変どころか羨ましかった。私もこんな先生に教えて欲しかった、とずっと思っていた。会場は府中の森芸術劇場今日はみっ君も3年間の集大成を発表する日。数十校の演奏を聴いたけれど、どこも本当に熱心で甲乙つけがたかった。年齢的にも精神的にも大変不安定なこの時期に、会場に立てた生徒は幸せだと思う。他の事に目を呉れている暇が無いのだから。
演奏が終わり、審査結果発表の時会場は、水を打ったようにシーンとなった。「銀賞○中学校」と言われた学校は、銀賞を目指していたのでしょう、キャーパチパチパチと大喜び。金賞は「ゴールド」と呼ばれる。皆学校毎固まっているので、呼ばれた学校は、悲鳴に近い声を上げ涙まで流して喜んでいた。自分達の努力が認められた瞬間だものね。みっ君達もゴールだった。
練習は厳しかったけれど、先生の仰る事に従い頑張った成果がゴールドなので間違いなかった事を証明している。男女問わず涙が流れ、父母の皆さんも涙が止まらなかったと・・・・本当に嬉しいゴールド。
そう言ってはおこがましいが、担当の先生が輝いていた。勿論私達に背を向けて指揮をされるのだけれど、私の目を引き付けた。先生の背中から様々な感情が伝わって来たのだ。こうした指揮者は見かけなかった。その指揮に演奏が少しもずれる事無くピターッと合うのだ。最初の音で「決まった」と思った。本当に素晴らしかったその物が説明しきれなくて残念だけれど、良い物を見せて頂いたと私も感動&感謝だった。娘、姪2人と私で四人で並んで見たていたが、みっ君は「舞台に上がったら緊張が治まってよく見えていたよ」と言っていた。晴れ舞台を姪も応援に来て呉れて嬉しかった。私にとっても嬉しい嬉しい一日だった。皆さんに有難う