INAちゃんのボヤキ★

ビッグマンのボヤキ&日記…って最近競馬予想blogになっとりますがw

相手のミスに乗じて点を加えて今季2度目の5連勝、阪神タイガース

2008-04-18 23:35:31 | 阪神タイガース関連
前のカードの広島戦も連勝で球団史上初の開幕から6カード連続勝ち越し中の阪神。
今日から神宮でヤクルトとの3連戦。
ヤクルトの先発はリオス、阪神の先発は安藤。

1回表。
先頭の赤星がフォアボールで歩く。
平野が送って、新井のファーストゴロの間に赤星は3塁へ。
4番金本はサード正面への平凡なゴロ。しかしこれをサードの畠山が1塁へ悪送球。
その間に赤星が還って1点を先制。
さらに偵察メンバーの岩田に代わる代打の葛城、続く鳥谷が連続フォアボールで満塁のチャンスが続いたが、矢野が三振で追加点ならず。

その裏、ワンアウトから田中浩康にヒットを打たれたが、青木の4球目に田中が盗塁失敗。
青木も抑えて3人で抑えた。

2回裏。
先頭のガイエルにヒットを打たれる。
リグス、宮本を抑えて、ランナーがガイエルから宮本に入れ替わる。
続く畠山の当たりはフラフラとライトライン際へ。これがフェア。2・3塁のピンチ。
福川を敬遠して、ピッチャーのリオスと勝負。
その初球、ボテボテの当たりが三遊間を襲う。しかし、これをサードの関本がダイビングキャッチ。
素早く2塁へ送球してフォースアウト。ピンチを脱出。

3回表。
ワンアウトから新井がレフトへヒット。
金本フォアボール、葛城は打撃妨害で出塁してワンアウト満塁。
しかし、鳥谷が初球を叩いてファーストゴロゲッツー。チャンスを逃す。

阪神は4回にもチャンスがあったが、赤星・平野が倒れて無得点。

その裏。
ワンアウトから宮本にヒットを打たれる。
畠山は抑えたが、続く福川に左中間を深々と破るタイムリーツーベースを打たれて同点に追い付かれる。

5回表。
先頭の新井がフォアボール、続く金本がレフトへヒットを放つ。
葛城のファーストへの当たりをファーストのリグスがエラー。ノーアウト満塁のチャンス。
ここで鳥谷がライトへタイムリーヒットを放ち、2-1と勝ち越す。
続く矢野がセンターへ2点タイムリーヒットを放ち、4-1とする。

回は進んで8回表。
ヤクルトのピッチャーはこの回から4番手の鎌田。
ワンアウトから赤星が1塁線を破るツーベースヒットを放つ。
続く平野もライトの右を襲う連続タイムリーツーベースであっさり5点目。

9回表にもワンアウト1・2塁から、関本がライトフェンス直撃のタイムリーヒットを放ち6点目。

その裏、久保田が宮本にソロホームランを打たれたが、6-2で勝利。
これで先週土曜の横浜戦から今シーズン2度目の5連勝となった。

今日は横浜スタジアムの横浜-名古屋戦が中止になったので無いやろうと思っていた(苦笑)
そしたら雨の中やりますかぁ∑(='□'=)ウッソー!?

相手は昨年韓国で22勝を挙げ、最多勝に輝いたリオス。
初物に弱い阪神、どうなんやろうか、と思っていたが、今日はリオスのコントロールがかなり悪かったようだ。
5回で四死球6つやからなぁ…。
それ以上に、ヤクルトのバックがリオスの足をかなり引っ張った感が否めない。

初回、何でもない金本のサードゴロを畠山が1塁へ悪送球。
阪神は労せずして1点を貰った。

3回にはキャッチャーの福川がサインミスで捕りに行ったミットを、葛城のバットに当ててしまった。
そして5回にこれまたファーストのリグスがエラー。
みすみすピンチを広げた挙句にタイムリー2本で3点。
阪神にとっては儲けモノ、ヤクルトにとっては踏んだり蹴ったりの試合。

安藤はまぁこの雨の中でよく耐えた、というのが相応しい。
2回の畠山の当たりで、1塁ランナーの宮本に還られていたら、試合の流れは分からなかった。
あれは雨が酷くなる前、どう考えても宮本の判断ミスだろう。楽々ホームへ還れていた。
その後のリオスのボテボテの嫌な当たりを好捕した関本も良かった。

それにしても8回の赤星・平野の連続ツーベースは見事やったな。
ああいう形での得点は良いシーンですな。
赤星はちゃんとリードオフマンの役割を果たし、今日も1本出て9試合連続安打。

まぁ今日は良い形で勝てましたな。
明日は岩田と、向こうは3年目の村中か。
若手同士の良い投げ合いを期待したいね。
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桜花賞回顧

2008-04-18 20:58:53 | 競馬回顧
現場で見ました。桜花賞の回顧を。

<ラップタイム>
勝ち時計 1:34.4
ハロンタイム 12.4-10.9-11.3-11.8-12.1-11.7-11.6-12.6
上り 4F 48.0-3F 35.9

有力候補の一角と目されていたポルトフィーノが前日に取り消して17頭での競馬。
エイムアットビップがフィリーズレビューに続いて好スタートを切ったが、大方の予想通りデヴェロッペがハナへ。
3ハロン目に11.3を記録するが、そこから11.8-12.1と、若干中だるみのラップ。
前7頭、後ろ11頭の集団にくっきり分かれた。
直線に入ってすぐ、2番手につけていたエイムアットビップが先頭に立つ。
しかし、残り200でエイムアットビップの脚が鈍る。
内からハートオブクイーン、外からエフティマイアが交わす。さらに外から一完歩ずつレジネッタが伸びる。
最後はぐいと伸びたレジネッタが差し切って優勝。
2着にはエフティマイア、3着には外から伸びたソーマジック。
人気を集めた3頭、リトルアマポーラは5着、1番人気に支持されたトールポピーは8着、オディールは12着にそれぞれ敗れた。

勝ったレジネッタ。
中団より少し後ろ、10番手の外を進む。
良い手応えで大外に持ち出すと、その勢いで一気に前を捕まえる。最後はぐいと一伸びして制した。
年末の阪神ジュヴェナイルフィリーズは馬体が細くなった分、伸びを欠いて負け。
2月のエルフィンステークスでは3着、続くフィリーズレビューは大外から伸びたが少し届かなかった。
そのフィリーズレビューでは少し細くなった印象を受けたので、予想で馬体が減ると良くないと書いた。
馬体重の表示はマイナス4キロの432キロ。実際どうなんや、と確認したら問題なし。
それどころか、フィリーズレビューよりも馬体をフックラ見せ、良い馬体をしていた。
このメンバーに入っても十分上位やった。それでもこの馬の単勝を買えなかったのは、個人的に大いに反省しないといけない。
一旦短期放牧し、2冠を目指してオークスへ向かう。
が、今回は鞍上の小牧太が終いの一押しで1着まで持ってきた印象がある。
そして12番人気という、若干気楽な立場で乗れた今回とは違う。
少し厳しくなるのかな、というのが現在の印象だ。

2着のエフティマイア。
スタートは少し後手を踏んだが、すぐに先団に取り付く。
先行集団の一番後ろ、6番手の外を進む。
直線は馬場の真ん中に持ち出し、残り100を切ったあたりで上手く先頭に立って抜け出したと思われたが、最後レジネッタにわずかに交わされた。
それでも15番人気の低評価を覆す好走であった。
2歳夏の新潟2歳ステークスを勝ったが、その後は低迷が続いていた。
2月のクイーンカップでは、矢野進厩舎が最後ということもあり、渾身の仕上げに見えたが6着に敗北。
しかし今回は、その当時よりも良化しているように感じた。
私はこの馬より良い馬が他にも何頭かいたので、評価的には下の方だった。
今回、この馬の好走をしっかり予想出来た人が、良い馬券にありついている、ということだろう。
この後は短期放牧を挟んでオークスへ。
元来流れの速くなるレース、年末の阪神ジュヴェナイルフィリーズで結果を出せなかったことを考えると、こちらも厳しいな、という印象。

3着はソーマジック。
道中はオディールと並んで後方集団の1番先頭、8番手の外を進む。
直線、オディールの外に持ち出した直後に、そのオディールにぶつけられる不利。
さらに立て直そうとしたら、内に切れ込んできたレジネッタに前をカットされる不利。
それでも最後は盛り返して3着に持ってきた。
上位3頭ではこの馬が一番内容ある競馬ではなかったか。
この馬は数少ない初見の馬であったが、馬の形はしっかりしていた。メンバーを見渡しても見劣りしない。
こちらもこの後はオークスへ。
輸送のない府中ならこちらの方がチャンスあるか。

4着はハートオブクイーン。
前を行く2頭から少し離れた先行集団の一番前、4番手の内を進む。
直線も内を突き、残り200を切ったあたりでエイムアットビップを交わして一瞬先頭に立ったが、前述の3頭に交わされた。
しかし、ブービー人気という評価をこちらも覆す好走であった。
この馬を見るのは年末の阪神ジュヴェナイルフィリーズ以来であったが、あの時も馬は良いなと思っていたが、今回はその時よりも良かった。
こちらもメンバーを見渡して評価出来なかった。
この後はオークスへこちらも向かう。
今回は内をピッタリ回って好走したことを考えると、少し厳しい感じというのが個人的な印象だ。

5着はリトルアマポーラ。
スタートで後手。道中は後方3番手を進む。
直線大外に持ち出し、トールポピーと共に伸びてきたが届かず。
上がりはメンバー中最速の34秒3。
パドックはクイーンカップより付くところに筋肉が付いて良化していた。
馬は良かったが、鞍上が持ち味を殺してしまった感が否めない。
こちらもこの後はオークスへ。
最速の上がりを見せ、府中でも結果を残しているということで人気をするだろうが、どうなんやろうか?

6着以下では…

6着のマイネレーツェルは、フィリーズレビューよりプラス4キロ。少し余裕に映った。
それでも間を割って伸びてきた。勝ち馬とはコンマ3秒差。
こちらは逆にオークスでは面白い存在になるだろう。

エイムアットビップはフィリーズレビューより明らかに良化していた。
このメンバーでもやはり上位の評価を出来る馬であった。
好スタートから積極的にレースを進めたが、最後は脚が上がってしまった。
体系的には距離が長くなると厳しい感じはする…と思ったらNHKマイルカップを目指すようだ。
今年も牡馬はそんなにレベルが高いと思わないので、十分勝負出来そうだ。

トールポピーはマイナス10キロが示すように、体のラインが若干ギリギリに映った。
あれなら前走のチューリップ賞のほうが良かったように思う。
こちらも大外から追い込みを決めて乗ったが、届かなかった。
スピードに欠ける欠点がモロに出た形だ。
オークスで巻き返しを図る。馬体の回復が優先事項になりそうだ。

エアパスカルはまぁデキは良かったと思うが、チューリップ賞の時ほど馬は目立たなかった。
チューリップ賞の時はパドックを周回する中で目立っていたので。
レースでは3番手から進めたが、直線で伸びを欠いた。
しかしデキは良いので、オークスでは逆に巻き返しそうな雰囲気はある。

ブラックエンブレムは初見だったが、直前追い切りをしなかったのが功を奏したか、デキの良さはこのメンバーでも目立った。
ただ、レースではスタートで出遅れ。それがモロに響いた形だ。
こちらもオークスで巻き返しを期待したい。

オディールはソーマジックと同じ位置からレースを進めたが、直線伸びず。
パドックでは前走のチューリップ賞はあまり良くなった感じを受けなかったが、今回は明らかに良化していた。
ハイペースの阪神ジュヴェナイルフィリーズで最後止まる、スローのチューリップ賞で追い込んで届かなかった内容を考えると、出来に騙されてはいけなかった馬の1頭やった。

ポルトフィーノが取り消してさらに混戦となり、さらに人気薄同士の決着で3連単700万馬券が飛び出した今年の桜花賞。
回顧も普段なら7,8頭書くくらいなのだが、本当にデキの良い馬が多く、今回は11頭について書いた。
本当にメンバーの上げ下げが難しいレースやったと思う。
個人的にはリトルアマポーラ・ブラックエンブレム・エイムアットビップの単勝を買ってダメ。
パドックでレジネッタを拾えていただけに、何か勿体無いレースやったと思う。

12着のオディールまで1秒差以内のこのレース、7着に敗れたエイムアットビップ以外はどうやらオークスに向かいそうだ。
今回敗れた馬でも十分巻き返す可能性は十分ある。
トライアル2レース含めて、その辺を考えてオークスの予想へ活かしていきたい。
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