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高校野球決勝再試合の感想&阪神に欲しい選手を挙げてみた。

2006-08-21 21:12:53 | プロ野球関連
今日はやっぱりこの話題を書かなきゃダメでしょ。
高校野球決勝戦再試合、駒大苫小牧-早稲田実業。

さすがに4連投になる斉藤君はベンチからスタートやろうな、と思ってたら先発??
対する駒大苫小牧はやっぱり田中君ではなく、2年生の菊池君が先発。

早稲田実業は初回から攻め立てる。
2アウト1・2塁から5番船橋のタイムリーで先制。
すると1回途中から田中君がマウンドへ。

さらに2回、1番川西のタイムリー2ベースで2点目。

駒大苫小牧は6回、先頭バッター1番三谷がソロホームランを放ち1点を返す。
しかしその裏、2アウトから8番白川のタイムリー2ベースで1点追加。

さらに7回、4番後藤のタイムリーで4点目。

しかし、駒大苫小牧は王者としての意地を見せる。
3番中沢の2ランホームランで1点差。ひょっとして追い付くの??と速報を見ながら思った。
しかし2アウトとなり、最後のバッター田中君を渾身の真っ直ぐで空振り三振。

早稲田実業が初優勝を飾った。
駒大苫小牧は73年振りの3連覇達成ならず。

勝敗を分けたもの、
それはやはり勝ちたいという執念ではないだろうか?
4連投と苦しいのは分かっている。
でもエースとしての信頼だろうか、早稲田実業の和泉監督は斉藤君に託した。
そしてその期待に斉藤君が応えた形となった。
斉藤君は今日も13個の三振を奪い、これで7試合69イニングで78奪三振。
78奪三振は1958年第40回大会の徳島商業・板東英二に次ぐ史上2位の記録。
7試合で投げた球数は948球を数えた。
斉藤君は本当に今大会1番のピッチャーであるし、よく最後まで投げ切ったと思う。
早稲田実業の優勝に心から祝福したいと思う。

対する駒大苫小牧。
今日も田中君は先発じゃないやろうな、と思っていたらやっぱり。
ホンマに今日という今日はエース同士のガチンコ対決を見たかった。
確かに勝負にこだわる事は良いかも知れない。でもそれなら何故先発マウンドに田中君を出さない??
でも、この打線は今大会1・2を争う強力打線であるのは間違いない。
3連覇はならなかったが、来年もまた強力なチームを作って帰ってきて欲しい。

今大会はホームラン60本と、大会記録を13本も更新した。
その大きな要因としては、ウェイトトレーニングの質が上がった事による、体格の向上が挙げられそうだ。
4年前に金属バットの重さを100グラム重くして、ヒット数・ホームラン数も減ったのだが、トレーニング技術が反比例する形で上がったのだろう。

あと、各地方大会が行われた7月に雨が多かった事により、ピッチャーが正直万全じゃなかったのではないだろうか?
これについては、自然が相手なのでどうすることも出来ないが…。
ホンマ決勝以外は大量点の試合が多かったもんなぁ。

今大会の選手で阪神に欲しいと思ったのは、八重山商工の大嶺君と、智弁和歌山の広井君。
大嶺君はまだまだ荒削りなとこがあるけど、あの真っ直ぐの速さは今すぐプロに行っても通用する。
そして凄いピッチャーになるという確信がある。落ちるスライダーでもマスターすればソフトバンクの新垣になれる。
対する広井君。芯に当てる技術が素晴らしい。
甲子園4発という結果も頷ける。
木のバットに順応すれば、かなりのホームランバッターになるぞ、これは。
少なくとも愛工大名電の堂上よりはええバッターやと思うが。

今年の大会はまた語り継がれる大会になると思う。
ホンマええ試合が多かった。
これくらい盛り上がる試合してみろよ、阪神。
そして改めて奪三振1位の板東英二は、凄いピッチャーなんやと思いました。
コメント (6)
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