たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

ようやく素顔の店員さんに遭遇

2023年07月30日 01時30分55秒 | 日記

 昨日2週間ぶりぐらいで訪れた最寄りのドラッグストア、レジまわりのビニールシートにあれこれべたべたと貼ってあるお知らせの中に「マスクをしているため熱中症対策で水分補給をすることがあります」とあって脳みそがばぐりました。5月8日以降も「ワクチンを接種していてもマスク着用をお願いします」と貼り紙があったところ。意思決定権をもつ経営陣の脳みそがどうにかなってしまっているのでしょうね。思考停止に陥り、なんのためになにをしているのか、完全に見失い、ただただクレームを怖れて意味のないことを延々とやり続けるという小泉政権下あたりからおかしくなってきた日本の企業体質をコロナ騒動は見事にあぶりだしました。そこまでしてマスクをする必要があるのかと考える人はいないのでしょうか。実に不思議で奇妙。災害級の暑さが続く中、毎日買い物にいく最寄りのスーパー、素顔の方も増えてきましたが半分以上はマスク、高齢者が頑な。ディサービスや医療機関ですりこまれてしまっているのでしょうか。でも残念ながら帽子かぶってびっちりマスクで顔隠している人からワクチン臭が漂ってきたりなどなどですが、接客業、サービス業の方々がマスク外せなくなっているのも非常に気がかり。路線バスの運転手さんは月曜日にようやく一人素顔の方と遭遇。元気よくさわやかでした。

 そして今日ようやくブリリアホールからの帰り道、数か月ぶりに訪れたかつて暮した街で素顔の接客業の方と遭遇。たぶん19歳か20歳の学生アルバイトの女の子。入った瞬間、笑顔で「いらっしゃいませ」と言われたの実に三年ぶり、とっても気持ちよくて素敵でした。彼女一人だけでした。自分の頭で考えることができてちゃんと自分をもっている子なんだあと。あとからお店を出る時笑顔が素敵ですねとひと声伝えればよかったかと思いました。外はアスファルトの照り返しもすごいのに、Tシャツに短パンにサンダル姿でマスクしているのは2019年まではとっても奇妙で気持ち悪い印象だったはずなのに脳みそがとまってしまった日本人。この災害級の暑さの中、大都会、コスモポリタン池袋の炎天下、アスファルトの照り返しも半端ないですがそれでもマスク。外せなくなっている子どもたちがいます。未来ある子どもたちのためにも大人たちがもうこんな無意味であほな我慢大会はやめやめ!!

 てか死ぬかもしれないんよ、マスクしたまま持久走して亡くなった男の子がいるんやで・・・。

 

 

 

 ブリリアホール、宙組『エクスカリバー』7月29日11時公演、開演に少しおくれましたがなんとか無事に観劇してきました。帰り道、まだ早くて明るかったのでかつて暮した街に降り立ち、ほんのささやかにノンアルコールでひとりキキちゃんトップスター就任祝いをしたのでした。幸運なことに劇場で観劇することができていい一日でした。観劇録、記憶があるうちに書けるや否や。歌とコーラス圧巻、キキちゃんの船出にふさわしい素晴らしい作品でした。

 

 

 

 

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