たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

ようやく一日が終わります

2016年04月09日 23時25分42秒 | 日記
 朝8時半頃から夕方5時半頃まで、お昼休みをはさんでびっちり忙しく、頭くらくら、喉ガラガラ、すごく疲れました。疲れた体を引きずって夕方7時からはカルチャーセンターで若松英輔さんの『ヨハネの福音書を読む』講演へ。駅ナカで夕方だというのにアメリカンとサンドイッチを買って腹ごしらえし、しばらくかたまったまま動かず休憩。あまりにも疲れている時は少しの間こうするだけでもいくらか疲れがとれます。といってもほんとに疲れてしまい、正直きつかったです。こんな仕事後の疲れ切った頭ではなく、もっといいコンディションで聴きたかったですが、出勤日だったので仕方ないですね。心に残る言葉がたくさんありました。すごく自分を肯定できるお話でした。自分の言葉が本になって印税が入ってくるとか、そんなことにはならなくてもこうしてブログを通して自分の言葉を書き、読んだくださる方の背中を押すことに少しでもなれば、一人でもなにか励ましをもらったとか思っていただけるなら、それだけでもすごいこと。慟哭のような想いの中から生まれ出た私だけの言葉。それは私にとって必要だったということ。そして、同じような境遇におかれたどなたかが必要としてくださるかもしれない言葉たち。自分の中がどうにもならなくなったとき、書くしかありません。書かずにはいられません。読む=吸う、書く=吐く、吸うと吐くの呼吸が大事で、読むばかりではよくない、書くことが大切だという若松さんのお話でした。

 記者さんが郵送してくれた紙面が届きました。スキャンしたファイルも送ってもらっていますが載せることはできないので、引用というかたちで出典元を記載して自分の声を載せたいと思います。紙面のなかのほんの一部分ですが、この裏には同じ会社(名目上は派遣先っていいますが・・・)で心の血を流しながら10年以上働き続けた日々があります。10年以上の歳月はやはりどっしりと重く、そんなにかんたんに忘れられるものではなさそうです。必要なことはこれからも機会があれば細々と発言し続けていくかもしれません。社会活動家とかではないので、あくまでも普通に生きている人として。普通に生活できることが当たり前のようでいて一番むずかしいのです。書き始めると止まらなくなりますが、疲れているとお風呂の中でまたねむってしまいそうなのでまた明日あらためます。きゅうじつはあっという間でしょうね。『バスティーユの恋人たち』。すごくいい舞台に仕上がっているみたいで楽しみです。部屋に戻ってネットをみるまで完全に忘れていましたが、今日プレビュー初日。私は来週まずは観ます。楽しみ…。

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