たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

楽しみ

2016年04月10日 15時22分34秒 | ミュージカル・舞台・映画
『1789バスティーユの恋人たち』。帝国劇場で開幕しました。ツィッターなどあれこれみていると今までの帝劇にはないミュージカルに仕上がっているようで楽しみです。明日初日のチケットをもっていましたが、繰り上げ採用となってしまったのでなくなく弟に譲り、火曜日が初観劇です。小池ロナン二回、加藤ロナン一回観劇予定です。アントワネットは花ちゃん、オランプは気がついたら三回とも沙也加ちゃんです。『ベルサイユのばら』でアントワネットを演じた花ちゃんがどんなアントワネットを魅せてくれるのか楽しみ。沙也加ちゃんは見事に母から自立していつの間にかミュージカル女優になっていますね。昨年夏のエリザ以来の帝国劇場。久しぶりの心のエネルギー補充です。こういう息抜きの時間もないと自分がこわれてしまうのでお給料が減りますが休みを取って観劇します。

 2014年4月-5月は茨の道を歩み始めた頃、花ちゃんがWキャストで主演の『レディベス』を3回観劇しました。団体交渉にのぞむ前に帝劇によってチケットを購入し、自分へのご褒美を用意してのぞんだりしていました。私を誹謗中傷し全人格を否定してくるような権力との闘いの始まり。全くそんなつもりではなかったんですけどね、そうなってしまいました。ご褒美を用意しないと乗り切ることなどとうていできない困難の連続でした。深い想いがあれこれとめぐる中で、帝劇の舞台をみつめ、心のエネルギーをもらっていました。

 2015年6月-8月はズタズタになり疲弊してしまった自分から立ち直っていこうともがきながら『エリザベート』を7回観劇しました。観劇日記はなんどもこのブログに書いていますが、妹と自死によってお別れしていることもあり、深い想いがあれこれとめぐる中で帝劇の舞台を見つめ、心のエネルギーをもらっていました。はなちゃんシシィはすごかったし、舞台全体がクオリティ高く素晴らしかったです。

 そして今地味で全く陽のあたらない、評価もされない、時給も安い仕事ながら社会の中でまた必要とされる場と出会い、どうにかこうにかやっています。ずいぶんと心が元気になりました。疲れますが体重が増えたおかげか今のところなんとか乗り切ることができています。こんな私で観劇します。ミュージカル役者と共に歩む人生の道のり。その時々の自分と出会いながらの観劇はやめられません。楽しみ・・・。

写真は東宝の公式ツィッターから転用しています。
劇場内の巨大パネルですね。

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