たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

自尊心を取り戻したい

2015年10月29日 22時40分40秒 | 日記
 明日はまた会社に行く人みたいに早起きして、いや働いていた時は普通だった時間に起きて、会社に行く人みたいに電車に乗って緊張の場面に飛び込むために出かけなければなりません。毎日同じ会社に行って同じことをやっていた時と違って試験なのでまたエネルギーそがれます。午前中通過した人だけが午後に進めるそうです。これまたけっこう残酷。自分を否定されたような気分を味わわなければならないのかと思うと気持ちが折れますが生活あるので仕方ありません。

 この一年半あまり自分の全人格を否定されるようなことばかり続いているので本当にきついです。もう限界。平日の昼間の過ごし方がほんとうにやっかいで出かける予定がない時は遅いお昼をどこかで食べてから図書館やコミュニティハウスでパソコン立ち上げてあれやこれやの作業。なんかノートパソコンを持って歩いている姿を近隣大学の学生たちにおぼえられてしまっているみたいですごく居心地悪いです。何言われたって奴らになにか迷惑かけているわけじゃないのでうるさいんだよ!って感じですが、今の私はなに言われたって関係ない、へいきさ!っていう強さを失っています。一生懸命にまだ自分を責めたりしています。でもそれは仕方ないこと。それだけ大変なことを色々と経てきたのだから無理もないこと。もう少し自分をいたわってあげないとかわいそうですね。人に何言われたってかまわない。自分は自分。自分はこれでいいんだっていう気持ちを取り戻していきたいです。もう少し時間が必要かな。

 たまっている本も断捨離しながら少しずつ読んでいます。10年以上前に読もうと思いながら読めなかった本を今読むとすごく面白かったりします。どれもこれもこのブログで紹介したくなります。『就職・就社の構造』とか1994年に出版された本ですが、今経営統合で消えたり現在まさに不祥事を起こしている大会社の名前がいっぱい出てきます。なんだか大会社ほどドス黒くってどうしようもなく腐っているのは今に始まったことではなく、思い起こせばバブル経済が崩壊した頃から色々と問題が浮き彫りになっていました。それから20年が過ぎても経団連の頭は依然として高度経済成長期の成功体験の時のままの大会社病にかかっりっぱなしのようでどうしようもないなと思いながら読んでいます。けっこう笑ってしまいます。なにか問題が起こる会社ってその布石は何十年も前からちゃんとひかれていたっていうことです。

 『赤毛のアン』の第34章ホテルでの演芸会の場面から原文を引用したいですが、残念ながら今日はおしまいです。これでも時間は押しています。明日大丈夫かな。全く自信がありません。たぶんかなり疲労がたまっています。心の底からのんびりはできていないです。仕方ないですね。無収入状態が続いているのですからそんなこと無理です。気持ちちょっと切り替えたらと言われても無理です。

 このブログを開く時。自分の懐かしい場所に返ってくるような気持ち。また明日更新できればいいと思います。写真は前回と同じ秋のプリンス・エドワード島から2号線沿いの車窓からの風景です。



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