たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

経産省が生物的男性に女性トイレの使用を認める

2024年11月10日 23時24分00秒 | 気になるニュースあれこれ

2024年11月10日朝日新聞、

「なぜ、これほど時間かかったのか」 経産省が女性トイレ制限を撤廃:朝日新聞デジタル

経済産業省がトランスジェンダー女性の50代職員に対し、勤務階から2階以上離れた女性トイレを使わせている問題で、同省が制限を撤廃したことが分かった。8日夕、庁舎内のすべての女性トイレの使用を認めると職員に伝えた。

 最高裁は2023年7月の判決で、同省のトイレ制限を問題ないとした15年の人事院判定を取り消し、遅くとも判定時点で「違法」だったと判断した。しかし、同省は判決後も約1年4カ月にわたり是正しなかった。

 人事院は今年10月29日付で、職員をめぐるトイレ制限について、再判定を出した。」

 

 2023年7月11日の最高裁判決から1年4か月、経産省がついに男性器ついているけど心は女性を自認するトランスジェンダーに女性トイレの使用を認めてしまいました。社民党の副党首、立憲民主党の議員、LGBT団体の人権活動家らが経産省に対して女性トイレの使用を認めるよう申し入れして圧をかけていたそうです。経産省はついに屈せざるを得なかったということでしょうか。記事の写真みると手がどうしたって男だし、わきまえないトランスジェンダーというアカウント名で女性を馬鹿にする下世話なツィートを続けているようです。この事実を経産省、裁判所、朝日新聞、国会議員たちは把握しているのか、いないのか。子どもが3人いるらしく当然生物的に自分が生んだはずありません。多目的トイレを使えばいいのに、どうしても女性トイレを使わせろと裁判まで起こすなんてただのド変態。こんなマイノリティの意見が尊重されて生物的女性の安全が脅かされるなどふざけた話です。

 2023年7月11日の最高裁判決で女性トイレの使用を認めないのは「違憲」とした今崎裁判長、先の衆議院議員選挙と同時に行われた国民審査で10%以上の×がついたのですが何も変わらないのでしょうか。

 

▽最高裁判所長官で裁判官出身の今崎幸彦裁判官(66) https://courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/imasaki/index.html

 

 

経産省トイレ利用制限訴訟 性同一性障害の原告逆転勝訴 最高裁

 

 アメリカでは再び大統領に選ばれたトランプさんがLGBTのおかしな流れを止めようとしています。生物的に男か女か、それだけ。

XユーザーのEurope Invasionさん: 「🚨BREAKING NEWS Donald Trump: “I will cut federal funding from all schools that teach our children inappropriate sexual material and transgender craze.” https://t.co/Ye5YQod6sz」 / X

ドナルド・トランプ: 「子供たちに不適切な性的コンテンツやトランスジェンダーの流行を教えるすべての学校への連邦資金を削減します。」

 

偏向報道に惑わされるな:LGBTQ問題に対するトランプの新計画 | アメリカから見た日本

 

 LGBT理解増進法、止めないと女性と子供の安全が脅かされる社会へとどんどん流れていってしまいます。日本の戸籍制度が破壊されようとしています。小学校1年生から性教育が行われようとしています。LGBT法に反対しているのは参政党だけ。選択的夫婦別姓を進めようとしている立憲民主党狂ってるし、安部氏亡きあとの自民党はもう完全に左翼化。明日臨時国会が始まります。参政党から3名の衆議院議員が誕生しました。わずか3名が私たちの声を国会に届けようとしてくれています。たかが3名されど3名、どんなかたちでかわかりませんが国会に影響を及ぼすはずです。日本の少しでもよい方向へと流れが変わりますように・・・。

 

2023年6月8日参議院財政金融委員会 10:00〜11:00

参政党、神谷代表による岸田総理への質疑、

【岸田総理に直接質問】防衛政策、LGBT法案、政府が進める増税について

 

 

衆議院議員選挙で当選なりませんでしたが、LGBT法を推した稲田朋美氏の選挙区に出馬してくれた田中こはるさん、今も参政党の訴えを広めるべく地道に街頭宣伝を続けているそうです。

 

2024年10月26日参政党福井、

(490) 【田中こはるマイク納め】ライブ配信 10月26日(土)17:30~福井駅西口恐竜広場 - YouTube

 

 


2012年『ルドルフ・ザ・ラスト・キス』必死に生きた人間の姿、その結果のようなものを演じてみたい-井上芳雄さん

2024年11月10日 20時19分48秒 | ミュージカル・舞台・映画

2012年『エリザベート』ルドルフの強さが次第に崩れていく様を描き、最終的には希望が残るような演技にしたい-古川雄大さん

 

(2012年『オモシィ・マグ』創刊号より)

「-井上さんは今公演のベースとなる、デヴィッド・ルヴォー演出のウィーン・ヴァージョンをご覧になっているそうですね。

 2009年にウィーンで観ています。ルヴォー版のルドルフは、最初から心身ともに病んでいる感じで、酒場に行ってはお酒を飲み、娼婦たちと遊んだりと、自分の人生を憂いている印象を強く受けました。一方で革新的な新聞に反体制を謳った記事を書いたり、時代の大きな変わり目に、世の中をもっと良くしたいと思って行動する。でも結局失敗して、窮地に追い込まれてしまう。そういう意味では、アウトローに近いイメージもありますね。全体的にルヴォーさんは僕たちが日本初演でやったアプローチとはまったく違う方法で作品を成立させていて、観ていてすごく説得力がありました。

 

-12年前に『エリザベート』のルドルフ役でデビューされた井上さんは、今回の公演中に、この作品で描かれるルドルフと同じ33歳になられるとか?

 不思議な縁を感じますよね。あらためてルドルフと向き合うと、『エリザベート』の頃や前回の『ルドルフ』の時よりも、結構、退廃的でダメな部分を持った人だというのが分かってきて。そのダメさ、人間としての弱さに、今はむしろ魅力を感じるんですよ。生まれながらに皇太子として、自分が果たすべき役目は理解しつつ、一個人としての満たされない想いと戦った。結局、何もなし得なかったけれど、彼は自分なりに人生をまっとうしたし、やりたいことを貫いたと僕は思うんです。

 

-運命や時代に翻弄されるという意味では、5月に『負傷者16人-SIXTEEN WOUNDED』で演じられたパレスチナ人のテロリスト・マフムードもそうでしたね。久々にストレートプレイをやられて、いかがでしたか?

 得るものがたくさんありました。ただパレスチナ・イスラエル問題という題材の難しさもあるのか、正直、幕が開いてからも自分では手応えがあまり感じられなくて、劇評で「抑制が利いた熱演」と書かれているのを見た時、抑制というからには、たんに自分がやりたいように演じている風には見えていないのだと思って、少しほっとしました。

 

-マフムードを演じたことで、ご自身の中で変化はありましたか。

 すごくありますね。”抑制”というのも、その一つかなと思います。これまで僕は、自分の感情がどう動くかを、役を演じるための重要な価値基準にしていたんですね。だから役を自分に置き換えて考えることが多かったのですが、マフムードを演じて、それだけでは通用しないと気づいた。パレスチナ人のテロリストの心情というのは、状況があまりにも複雑なだけに、自分一人で想像したところで追いつかないんです。同時に、いろいろな役を演じる中で、感情をさらけ出すのも素敵だけど、それぞれの作品、役が必要とするものも伝えることができて初めて、お客様の前に出せる表現になるのだと思い始めた。今は、自分の感情にもう一つフィルターを通すというか、表現を届けるためのハードルをきちんとクリアしたものをお見せしたいという気持ちがあります。

 

-感じることが、ますます面白くなったと

 そうですね。あとはさすがに、少し大人になったのかな・・・自分で言うのもどうかと思いますけど。

 

 -「いろいろな役」と言えば、映画『宇宙兄弟』の真壁ケンジ役は、まさにピッタリでしたね。

 よくそう言われるんですよ。うれしい反面『普段のままだね』と言われたりすると、僕の苦労は伝わらないんだなと。まあ、伝わらない方がいいんですけど、映画の撮影は結構大変でしたね。舞台と映画では、声の出し方からしてまったく違うので。でも番宣などで、主人公の兄弟を演じた小栗旬君や岡田将生君と話すと、みんなそれぞれに苦労したと言うんです。それはきっと森義隆監督も同じで、僕と同世代で大きな映画を初めて撮るにあたっては、ものすごいプレッシャーの中で戦っていらしたんだなと。小栗君だってそう。ミュージカルの世界にいると帝劇の主演とか、一人でプレッシャーと戦っているような気がしたりするけれど、違う場所にはもっと大きなプレッシャーを感じている人がいる。自分はまだまだ甘いなと思えるので、違う世界に行くのは大事だし、必要なんですね。

 

-最後に、あらためてルドルフという役の魅力とは?

 ルヴォーの言葉を借りれば、すべての役の要素をルドルフは持っているんですよね。僕も『ハムレット』と『ロミオとジュリエット』を足して2で割ったような役だなと感じます。背負っているものがあまりに大きくて、常に悩みの中にいるし、少年のように純粋でまっすぐなところもある。同時にこの作品の中にも「こんな世の中にしたい、みんなで立ち上がろう」と自分の想いを伝える歌があるように、素晴らしいリーダーとしての一面もある。そして、その根底には愛して欲しいという、満たされない思いがずっと貫かれている。本当にいろいろな顔を持っているのがルドルフの面白さですね。今回は演出に脚本、歌詞もすべて変わるので、再演ではなく新作だと思っています。必死に生きた人間の姿、その結果のようなものを演じてみたいですね。

 

『ルドルフ・ザ・ラスト・キス』

2012年7月5日~29日帝国劇場

原作:フレデリック・モートン著「A Nervous Splendor」

「ルドルフ・ザ・ラスト・キス」(集英社文庫刊)

音楽:フランク・ワイルドホーン

脚本・歌詞:ジャック・マーフィ

追加歌詞:ナン・ナイトン

脚色:フランク・ワイルドホーン&フィービー・ホワン

原案:フランク・ワイルドホーン&スティーブン・キューデン

演出:デヴィッド・ルヴォー

出演:井上芳雄 和音美桜 一路真輝 村井國夫他」

 

『Rudolf THE LAST KISS』(4)

『Rudolf THE LAST KISS』(3)

『Rudolf THE LAST KISS』(2)

『Rudolf THE LAST KISS』


女性天皇、女系天皇、國體

2024年11月10日 17時22分41秒 | 気になるニュースあれこれ

2024年11月8日参政党さげさか大介さん、静岡県藤枝駅南口での演説

『古事記』に書かれた神武天皇から126代、男系男子で皇位を継承してきたことによってYの染色体が守られてきたことで天皇を中心として日本が2683年続いてきている。もし愛子様が女性天皇になられて結婚し子供が生まれて、その子供が皇位継承者となったら血がかわってしまう。わたしも含めておそらくほとんどの日本人がわかっていない話。国会議員もほとんどわかっていないとのこと。

学生‼️若者よ‼️集まれ‼️大事な日本の話します😊

 

竹田恒泰氏がなぜか参政党は女性天皇、女系天皇を容認しているとご自身のYouTubeで繰り返し発信されているようですが参政党の考え方は男系男子。


【手取りを減らす106万円の壁撤廃】厚労省によるどさくさまぎれの負担増

2024年11月10日 11時49分35秒 | 気になるニュースあれこれ

2024年11月10日安藤裕さん、

(566) 【手取りを減らす106万円の壁撤廃】厚労省によるどさくさまぎれの負担増 - YouTube

 

公金チューチューの無駄な支出が多過ぎ。こども家庭庁のやっていることのほとんどが中抜き業者にお金を回すための事業、そのためにあるようなもの。社会保険料負担増も含めた増税の前に無駄な支出を見直してこども家庭庁なんか解体すべし。

明日から特別国会、ここで騒がないとますます負担が増えるばかり。生きていけますか?

Xユーザーの田中 健二さん: 「減税して、その財源はどうするのか?といった話はよく出るが、無駄を省くという話はマスゴミからは何も出ない。なぜか? 男女共同参画費…9兆6000億 SDGs関連予算…6.3兆円 こども家庭庁…5.3兆円 外国人生活保護…1200億 外国人留学生優遇…250億円 アイヌ関連予算…58億 ユネスコ負担分…30億円」 / X

 

「減税して、その財源はどうするのか?といった話はよく出るが、無駄を省くという話はマスゴミからは何も出ない。なぜか?

男女共同参画費…9兆6000億

SDGs関連予算…6.3兆円

こども家庭庁…5.3兆円

外国人生活保護…1200億

外国人留学生優遇…250億円

アイヌ関連予算…58億

ユネスコ負担分…30億円」


医療費上限の引き上げ検討、政府 自己負担、時期や幅が焦点に

2024年11月10日 00時49分34秒 | 気になるニュースあれこれ

2024年11月8日共同通信、

医療費上限の引き上げ検討、政府 自己負担、時期や幅が焦点に(共同通信) - Yahoo!ニュース

「政府は8日、医療費が高額になった際、患者の自己負担を一定にとどめる「高額療養費制度」の上限額を引き上げる検討に入った。高齢化が進んで医療費が膨らむ中、医療保険制度を維持する狙い。引き上げの時期や幅は今後詰める。石破首相は同日「全世代型社会保障構築本部」の会合を官邸で開き、上限額引き上げを含む社会保障の歳出改革工程表の具体化を進めるよう関係閣僚に指示した。

本部会合の開催は石破政権で初めて。首相は「人口減少時代に合った、全世代が活躍できる社会保障への転換に向けて検討を深めてほしい」と述べた。本部の下に設けた有識者会議で近く議論を始める。  

高額療養費制度では、年収区分ごとに1カ月の上限額などが定められている。例えば、年収約370万~770万円の人で自己負担が3割の場合、1カ月の支払いが8万円程度に抑えられる。政府は、上限額を物価や賃金に応じて引き上げたり、年収が高い人に新たな上限額を設けたりすることを協議する。  

70歳以上が外来受診した際に負担額をさらに抑える特例も見直し議論の対象となる。」

 

 


これからの国会はどうなる⁉️

2024年11月09日 17時48分29秒 | 気になるニュースあれこれ

2024年11月9日安藤裕さん、

(561) 【11月9日京橋街宣】これからの国会はどうなる⁉️ - YouTube

 

2024年11月9日参政党公式、

【参政党Live】衆院選凱旋街宣リレー in 京橋駅連絡通路 令和6年11月9日(土)16:00~


「選択的夫婦別姓制度」をやりたがる立憲民主党

2024年11月09日 13時15分46秒 | 気になるニュースあれこれ

『家の歴史』より-律令制度の家-戸籍がつくられ登録された

立憲民主党は律令時代に始まった日本の戸籍制度を破壊したいのでしょうか。

今回の衆議院議員選挙、マスゴミが立憲民主党躍進のような印象操作をしていたようですが、投票数はたいして増えていません。自民党を落選させたい層の票が流れたのは国民民主党・れいわ新選組・参政党です。なのに議席数は増えてしまうのが小選挙区制。国政に本当に必要な方が当選できず、どうでもいいというよりはむしろ害にしかならないような方がたくせん当選してしまいました。わたしたちが望んいる減税をやろうとせず、わたしたちが望んいない「選択的夫婦別姓制度」をやろうとする立憲、来年の参議院選挙で大きく議席減るでしょう。

 

Xユーザーの立憲民主党さん: 「/ 立憲民主党が衆院法務委員長ポスト獲得で 「選択的夫婦別姓制度」実現へ! \ 衆院与党過半数割れで国会の景色が変わる! 本来7つ取れる委員長ポストを6つにしたのはなぜ? 野田佳彦代表に聞きました。 https://t.co/5fk8arjYt8」 / X

「/ 立憲民主党が衆院法務委員長ポスト獲得で 「選択的夫婦別姓制度」実現へ! \

衆院与党過半数割れで国会の景色が変わる!」

 

2024年11月8日毎日新聞、

衆院法務委員長は立憲に 選択的夫婦別姓進める狙いか 自民と合意 | 毎日新聞

「自民党と立憲民主党は、衆院法務委員長のポストを立憲が持つことで合意した。立憲関係者が8日、明らかにした。立憲は野党各党と共同で、選択的夫婦別姓を実現するための民法改正案を提出したことがあり、法務委員会での審議を主導する狙いがあるとみられる。

 衆院常任委員長のポスト配分を巡っては、衆院選で与党が過半数割れしたことを受け、自民側が主導するこれまでの慣例が崩れている。」

 

2024年11月8日日テレニュース、

衆院法務委員長に立憲・西村智奈美氏が就任へ 選択的夫婦別姓の実現目指す(2024年11月8日掲載)|日テレNEWS NNN

「国会人事をめぐり、野党へ新たに割り当てられた衆議院法務委員長に立憲民主党の西村智奈美前代表代行が起用されることが明らかになりました。

立憲民主党は過去に選択的夫婦別姓を導入する民法改正案を衆議院に提出したこともあり、改正案が審議される法務委員会の委員長ポストを得ることで、選択的夫婦別姓をめぐる国会審議をリードして実現を目指す狙いがあります。

立憲の法務委員長ポストへのこだわりは強く、17の常任委員長ポストの配分をめぐって、当初は与党9、野党8で与野党が合意していましたが、立憲民主党が2つの委員長ポストを与党側へ譲る代わりに法務委員長ポストを獲得しました。

ある立憲幹部は「選択的夫婦別姓を何としても実現したいという野田代表の強いこだわりがあり獲得せよと直接指示があった」と明かしました。

また、政治資金規正法の改正など政治改革について議論する政治改革特別委員会の委員長ポストも立憲民主党に割り当てられ、渡辺周衆議院議員の起用が内定しました。」

 

西村智奈美議員、10年前労働紛争となった時会ったことありますが、「婚姻平等法案」を提出した一人。極左ということでした。

「婚姻平等法案」を衆院に提出 - 立憲民主党

「立憲民主党は、6日、同性婚を法制化し婚姻の平等を実現するための「婚姻平等法案」(正式名称:民法の一部を改正する法律案)を衆議院に提出しました。

 日本では、同性カップルの婚姻が認められていないため、「パートナーの死に目に会えず、(遺言がないと)相続もできない」「パートナーが急病でも病室に入れない・手術の同意ができない」「パートナーが外国籍の場合、異性カップルには認められる在留資格(「日本人の配偶者」)が認められない」など同性カップルはさまざまな困難に直面します。

 また、そもそもパートナーとして選んだ人の性別によって結婚ができないのは差別にほかなりません。G7で同性カップルに法的な保障がないのは、日本だけです。

 「婚姻平等法案」は、性的指向や性自認によらず、すべての人に婚姻の権利を保障するものです。法案の内容は、民法を改正して、同性の当事者間でも婚姻が成立することを明らかにすること、同性カップルも養子縁組ができるようにすること、男女のカップルを前提とした「夫婦」「父母」などの文言を「婚姻の当事者」「親」などと変更すること、などを定めています。」

 


『エリザベートTAKARAZUKA20周年スペシャル・ガラ・コンサート』より‐水夏希さん

2024年11月09日 13時11分53秒 | 宝塚

『エリザベートTAKARAZUKA20周年スペシャル・ガラ・コンサート』より‐えまおゆうさん

(公演プログラムより)

「‐女優になって6年経った今だからこそ、200%隙のない美しさを追求したい‐

 阪急電車の車内吊りで見た雪組初演のポスターには『エリザベート』の文字しかなかった。実際観て、歌だけで綴るこれまでにない舞台に衝撃を受け、続演の星組版も何度も立ち見し、大好きな作品になりました。トートを演じたいと思っていたのが、トップお披露目公演で挑戦する機会をいただき、嬉しかったですね。お披露目のプレッシャーもあり、稽古中に声をつぶしたりもしましたが、大作を前に新生雪組が一丸とならざるを得ず、客席も温かく迎えてくださって、作品のパワーのお陰で無事初日を迎えることができました。

 公演前、彩吹真央さんと白羽ゆりさんとオーストリアに行ったら、二人は実在の人物を演じるので、宮殿や博物館で刺激を受けているんですが、私は全く発見がなく・・・。その後イタリアに行き、受胎告知やキリストを描いた宗教画を見るうち、天と地、神と悪魔、そういったものを感じて、自分の中で流れができていきました。稽古中に小池先生から爬虫類っぽくしたら良いかもと言われ、蛇とロックをテーマに、忍び寄るぬめっと感も大切に、動きを工夫しましたね。

 今回、退団して初めて宝塚メイクと衣装で男役をやりますが、女優となって6年経ち、パンツでもスカートでもニュートラルに自分でいられるようになった今だからこそ、やっと全面的に男役をやる気になれたのかもしれません。今年『サラ・ベルナール』の対トロールで、女優の役、しかも自分にないような感情の激しい役どころを演じて、やっと女優としてスタートラインに立てた気がしていて、宝塚時代はとにかくきれいに見えることを心がけていましたが、“生きていくとは決してそれだけではない、だから舞台上でいつも美しくあることは必ずしも必要ではない”。そう、一から芝居を勉強し直している最中なんです。そんな今だからこそ、今回、架空の黄泉の帝王トートを演じる上では、歌の表現も含め、200%の隙のない美しさを追求していきたいですね。」

 


『アンナ・カレーニナ(中)』-第五篇-21より

2024年11月08日 20時07分53秒 | 本あれこれ

『アンナ・カレーニナ(中)』-第五篇-20死より

 

「カレーニンは孤児として成長した人であった。ふたり兄弟のひとりであった。ふたりとも父親の顔を知らず、母親は彼が10歳のときに死んだ。財産もたいしてなかった。政府の高官で、先帝の寵臣だった伯父のカレーニンが、ふたりを養育したのである。

レーニンは中学と大学を優等で卒業すると、伯父のひきで、ただちに、華々しい官吏生活にはいり、それ以来、もっぱら栄達の道にはげんだ。彼は中学でも、大学でも、またその後、勤務についてからでも、だれとも親しい関係を結ばなかった。ひとりの兄だけは、もっとも近しい心の友であったが、外務省に勤めて、いつも外国に暮していたが、彼が結婚してまもなく、勤務先の外国で死んでしまった。

 彼が県知事のときに、その地方の富裕な貴婦人であったアンナの伯母が、もう年こそ若くはなかったが、知事としては若手のほうであった彼に、自分の姪をひきあわせて、彼が結婚の意思を表明するか、その町を立ち去るかしなければならぬ羽目に追いこんでしまった。カレーニンは長いこときめかねていた。当時、その決断を下すにあたっては、それを是とする理由と、非とする理由とが、同程度であったし、疑わしい場合にはさしひかえるという、彼の原則にそむくほどの、確固たる根拠も見いだせなかった。ところが、アンナの伯母は知人を通じて、彼はもう若い娘の名誉を傷つけたも同然だから、名誉を重んずる義務として、彼は結婚の申し込みをしなければならないと思いこませた。彼は結婚を申し込み、許嫁として、また妻としてのアンナに、できるかぎりの愛情をささげたのであった。

 彼がアンナに対して覚えた親愛の情は、他人と心の底から親密な関係を結ぼうという最後の望みを、彼の心から追いだしてしまった。今でも彼の知人の中には、ひとりとして親しい人間はいなかった。いわゆる縁故と称する連中はたくさんいたが、親友と呼べる者はひとちとしていなかった。カレーニンは自宅へ食事に招いたり、自分が関心をもっている仕事に協力を求めたり、請願者に対する保護を依頼したり、他人の行為や政府の施策について、ざっくばらんに論じあったりするような人は、かなりたくさんいたけれども、こうした人びとに対する関係は、習慣や風習によって、はっきりきめられた一定の枠に限られていて、そこから一歩も踏みだすことはなかった。ひとり、大学時代の友だちで、卒業してから親しくなり、個人的な不幸についても、語りあえる間がらの男がいたが、今は遠い地方で学区主任を勤めていた。ペテルブルグにいる人びとの中で、もっとも親しくしていて、打ち明け話のできそうなのは、専務主任と医師とであった。

 専務主任のスリュージンは、気さくで、聡明で、善良で、道義心の強い男だったし、カレーニンは、相手が自分に対して個人的な好意をよせているのを感じていた。ところが、5年間の役人生活はふたりのあいだに、心を打ち明けて話のできない壁をきずいてしまった。

 カレーニンは書類の署名を終えると、スリュージンをながめながら、長いことおし黙っていた。である。幾度も口をきこうとしたが、どうしてもいいだせなかった。彼はもう心の中で、『きみも私の不幸について聞いただろうね?』という文句まで用意していた。しかし、結局のところ、いつものように「じゃ、それをやっといてくれたまえ」といって、そのまま、帰してしまった。

 もうひとりは医者で、これまた彼に好感をもっていた。ところが、ふたりのあいだには、とうの昔から、お互いに忙しい身だから、ぐずぐずしちゃいられない、といった気持が暗黙のうちに承認されていた。

 女友だちについては、なかでもいちばん親しいリジャ伯爵夫人については、カレーニンもまるっきり考えてみなかった。すべての女は、単に女であるという理由だけで、彼にとっては恐ろしく、忌まわしい存在であったからである。」

 

(トルストイ『アンナ・カレーニナ(中)』昭和47年2月20日発行、昭和55年5月25日第16刷、新潮文庫、496-498頁より)

 

 

 


【独自】厚生年金、年収問わずパート加入 「106万円の壁」撤廃へ、負担増も

2024年11月08日 15時51分43秒 | 気になるニュースあれこれ

2024年11月8日共同通信、

【独自】厚生年金、年収問わずパート加入 「106万円の壁」撤廃へ、負担増も | 共同通信

「厚生労働省は、会社員に扶養されるパートら短時間労働者が厚生年金に加入する年収要件(106万円以上)を撤廃する方向で最終調整に入った。勤務先の従業員数を51人以上とする企業規模の要件もなくす。週の労働時間が20時間以上あれば、年収を問わず加入することになる。老後の給付を手厚くする狙いだが、保険料負担が生じる。厚生年金の年収要件は「106万円の壁」と呼ばれ、保険料負担を避けるため働く時間を抑制する要因ともされてきた。関係者が7日明らかにした。

 一方、政府、与党は国民民主党の主張を踏まえ、年収が103万円を超えると所得税が発生する「年収の壁」を見直し、非課税枠の引き上げを検討中。これに対し厚生年金の年収要件をなくせば、手取り収入が減ることになり、曲折も予想される。

 最低賃金の引き上げに伴い、週20時間以上の労働時間があれば年収106万円を上回る地域が増えており、厚労省は実態に合わせて撤廃すべきだと判断した。来年の通常国会に関連法案提出を目指す。要件の見直し全体で新たに200万人が加入する見通し。」

 

社保の半額は事業主負担、このような法改正は中小零細企業をさらに苦しめることになりませんか。働く人は週20時間未満以内でという選択をしていかざるを得なくなるだろうし、これでは手取りが減るばかり。将来の給付額を増やすためというときこえはいいですが、今年ついに出生数が70万人をわると発表されました。賦課方式の制度自体、維持していくことは不可能となってくるのでは・・・?

厚労省は増税の前に、過剰な終末期にかかる医療費を見直すべきです。

 

Xユーザーのダラ医ママさん: 「社会保険料からお給料頂いてる身ではありますが、高齢者の医療にはメスを入れるべきと思います。早く死ねと言ってるのではありません。85過ぎたら寿命を受け入れても良いのではないでしょうか。集中治療室、現場視察して頂きたい。患者平均年齢高すぎます。」 / X

「社会保険料からお給料頂いてる身ではありますが、高齢者の医療にはメスを入れるべきと思います。早く死ねと言ってるのではありません。85過ぎたら寿命を受け入れても良いのではないでしょうか。集中治療室、現場視察して頂きたい。患者平均年齢高すぎます。」

以前端くれの内科医さんがツィッタースペースで話してました、認知症がすすんでベッドにつながれた高齢者が並ぶ病室は誤解をおぞれずにいえば地獄絵図だと。

 

維新の音喜多さん、支持できませんがこのご意見には同意。

Xユーザーのおときた駿(音喜多駿)さん: 「103万円の税収の壁は(多分)引き上げる(減税)一方で、厚生年金の106万円の壁は撤廃(実質増税・現役世代の負担増)。現行の制度を微修正で使い続けることには限界を感じざるをえない…。」 / X

「103万円の税収の壁は(多分)引き上げる(減税)一方で、厚生年金の106万円の壁は撤廃(実質増税・現役世代の負担増)。現行の制度を微修正で使い続けることには限界を感じざるをえない…。」