エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

現世考: 子ども  と しま

2016-12-22 08:33:58 | 間奏曲

 

 

 
偽物の証拠、その2 聴く耳がない アベ・詐欺師ちゃんと悪魔の仲間たちと同じ
   「バレなきゃぁ、いいや」は、バレまっせ!  「バレなきゃいいや」ではなく、「良心に従ったら、こうせざるを得ない」を選ぶ生き方  パレーシアにおいて......
 

 

 いま、北海道から沖縄まで、子どもは発達トラウマ障害(DTD)だらけ。さっき、ヴァン・デ・コーク教授が教えてくれたみたいに、それには、最大の予算を持って対処しなくてはなりません。しかし、発達トラウマ障害(DTD)のことが、まともにニュースに取り上げられることはありません。そのせいかどうか知りませんが、保育、教育、奨学金は伸びません。奨学金は、生徒にプレゼントするお金だけをいうものですが、その金額は、月にたったの20,000円~40,000円がでるだけ(http://www.nikkei.com/article/DGXLZO10862290Z11C16A2CR8000/)。これじゃぁ、国立大学の授業料にもなりません。

 北欧では、保育所から大学まで、保育料・授業料がただ、無料、フリーなのに。

 何故なんでしょうか?

 

 かたや、尖閣や東シナ海での中国の船のニュースは、盛んにメディアが流します。だからかはわかりませんが、海上保安庁の予算は、概算要求以上の予算が認められたといいます。巡視船を何隻も増やし、職員も200人増やすのだそうです(

http://www.sankei.com/politics/news/161222/plt1612220004-n1.html)。船を作る三菱重工から、また献金が自民議員にあるのでしょう。

 でも、何故なんでしょうか?

 

 私どもは、人の命を尊ぶ、具体的な活動に、お金と人をつぎ込んでいかなくっちゃね

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子ども虐待・ネグレクトは、親の長時間労働を変えない限り、けっして解決しない!!!

2016-12-22 07:44:36 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 

 

 
記録を書く時に、思いを巡らせておきたいこと
   いつでも2番目にしか大事にされない  褒められれば天にも昇り、貶されれば地に落っこちる、といった連続になる人生。 p912行目途中から。   &n......
 

 

  発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.150、ブランクから。

 

 

 

 

 

 子どもが虐待される(虐められる)こと : わが国最大の公衆衛生問題

 

 ロバート・アンダからエース得点(ACEscore)研究の結果について初めて聞いた時、ロバートは涙を禁じえませんでしたね。アメリカ疾病予防管理センター(CDC)のキャリアリの中で、ロバート・アンダはいくつもの主要な健康危機について研究してきしました。その中には、喫煙研究や心臓血管の健康についても含まれます。しかし、エース得点(ACEscore)研究のデータがコンピューターの画面に映った時、アメリカ最大にして、アメリカで最も予算がかかる公衆衛生の課題が目に飛び込んできたんですね。それが子ども虐待です

 

 

 

 

 

 

 

 日本でも、こども虐待・ネグレクトは、最大の、公衆衛生の、教育の、福祉の課題です。

 そして、この、子ども虐待・ネグレクトの課題は、日本人の、親たちが長時間労働をしている働き方を根本から変えずには、解決できません

 

 

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インターメッツォ: エリクソンの叡智 : イキイキ、ピチピチとした、勇気をもたらす力があって初めて、人と心を通わせることができる

2016-12-22 07:03:23 | エリクソンの発達臨床心理

 

 

 
西村秀夫先生 その気付きと畏れ
   「バレなきゃぁ、いいや」は、バレまっせ!  「バレなきゃいいや」ではなく、「良心に従ったら、こうせざるを得ない」を選ぶ生き方  パレーシアにおいて......
 


 今朝のエリクソンも、Insight and responsibility p.114から。タイトルは、『本物の課題を見抜く眼と、本物の課題に応え続ける態度』という程の意味で、『…と責任』という感じじゃない。

 

 

 

 

 

 人間が人と気持ちを通わせながら生きていくのを守ってくれるのは、イキイキ、ピチピチとした、勇気をもたらす力だけなんですね。この、イキイキ、ピチピチとした勇気をもたらす力はね、親から子へ、子から孫への受け継がれる、整った場で共に生きる親子のやり取りの中で育つんですね。

 

 

 

 

 

 イキイキ、ピチピチとした勇気をもたらす力は、親から子への世代を超えて受け継がれる、共に生きる親子のやり取りの中で育つものらしい。イキイキ、ピチピチとした勇気をもたらす力のお陰て、人は人と心を通わせて生きることが初めてできることは、覚えておいた方が良い、心理学の真理ですね

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聖書の言葉 : 無宗教でオッケー!?

2016-12-22 05:48:20 | 聖書の言葉から

 

 

 
苛酷な発達トラウマ
   最深欲求に応える生き方の向き  黄金律について、エリクソンはどのようなに結論を言おうとしているのでしょうか? p.233第3パラグラフ。   ........
 

 本田哲郎神父様は、神父なのに、クリスチャンになることを薦めません。無宗教でも、反宗教でもいいよ、といいますね。真面目なクリスチャンの人には、不愉快な話かもしれませんが、鷹揚にお願いしますね。

 本田哲郎神父様『釜ヶ崎と福音』から。p168。

 

 

 

 

 

 無宗教でとおしたい人は、それでまったく問題はないのです。あくまでも大事なのは、福音的な視点をもつことであり、いちばん小さくされている人たちの痛みと望みに連帯した現実的なはたらきです。宗教はそれが自分に合っていれば、安心と心の安定を与えてくれ、自己実現のための支えとなります。しかし、解放と真の救いをもたらすのは、福音を生きることによるのです。

 

 

 

 

 

 放と真の救いをもたらしてくれる福音を、毎日生きていきましょうね

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