キツツキの仲間のアカゲラは、天敵を欺く「木化け」の技がある。
猛禽類のハイタカが身近にいると感じたら、止まっている木の幹にびったりと身を
寄せ木と一体化し微動だにせず、天敵から身を守る。
野生の勘でいち早く危険を察知する。
今回のスマトラ島の地震の際、観光客を乗せたゾウや水牛が一時間も前に高い林の
方へ必死になって逃げたと聞く。
ゾウに運ばれた観光客も命拾いした。
後から、ゾウ使いが「ゾウがこんなに必死に走ったのを見たのは初めて」と言う。
地震や津波の危険を一時間も前に感じるとは驚き。
危険を察知する能力は人間以外の動物、魚類、鳥類、昆虫に備わっている能力なの
だと思う。
人間の無能ぶりは長い間受ける教育でも補えるものではない。
予知能力のない人間は一番最初に滅びるしかないようだ。
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動物の方が優れている所多いですよね。
最近の幼児虐待なんかも。
動物は可愛がって子育て。精一杯の愛情を注いでます。
そして、あの時、ゾウたちは、
今まで脚に付けられていたクサリをちぎって逃げたそうです。
それは、つまり、これまでも逃げようと思えば、
クサリをちぎって逃げれたということ。
ゾウの動物としての本能だけでなく、
優しさと知的レベルの高さを気付かされ驚きました。