20歳代前半にある人のお葬式に行ったのですが
その際のお坊さんの説教が印象的でした
一日の24時間を子供の頃には、列車に例えると「鈍行列車」に感じ
年を取るごとに、「急行列車」、「特急列車」のように感じるようになると
(・・・当時は、「超特急」はないです)
というお話を聞いてきた
当時はまだ若かったので実感が無かった
でも最近仕事をしていて
一ヵ月の決まった仕事が、締めきり間際に
慌ててするようになった
ほとんど、同じ時間を掛けているのに不思議だと思っている
今日、ある雑誌の特集で「大人の時間はなぜ短いのか」というのを読んで
『代謝が落ちると時間は早く過ぎて行く』というところに
あら、これだったのかと愕然とした
動作の一つ一つが遅くなり、同じことをしても時間が掛かるようになるからと
あのお坊さんの説教は、こんなに科学的ではなかったけれど
このことを言っているのだなあと、今になって納得です
代謝が悪くなるのは老化現象なのでしょうね
判断力が衰えたり、冷え症になったり、メタボになったり、物覚えが悪くなったり
免疫力か落ち、風邪を引きやすくなったり
これからは、私の身にも少しずつ偲び寄ってきそうです
『闘わなくちゃ』