「偽装」は今年も続く模様ですね
日本製紙に続き、王子製紙、大王製紙、三菱製紙、北越製紙も・・・古紙の配合率を偽装していました
これでは、すべての製紙メーカーが偽装しているのではと思われます
リサイクルの旗手だなんて、庶民を欺いていますが
今、日本の古紙は振興著しい中国に流れているようです
つまり、製紙メーカーが使いにくい「古紙」を蔑ろにしてパルプを使いたがるのです
実際にパルプ100%で紙を漉く場合と古紙30%を混入して漉く場合では
作業効率、製品の出来具合が歴然と違うのです(30%古紙混入の製品は、色がかなり黒いはずです)
製造コストは、逆にパルプだけのほうが安いです
製品になったコピー用紙だって、パルプ100%ものよりも、古紙を混入してあるものは高いですよね
配合率の不正なんて、ずっーーーと以前から行われていたに違いありません
リサイクル、リサイクルと謳っていても、パルプの消費ばかり増えて
古紙の利用率は低いです
我々庶民だって、トイレットペーパーやコピー用紙を買うときには
「古紙物」を買うようにしなければリサイクルにはならないです
製紙メーカーばかりを攻められないです
贅沢な生活に慣れてしまっている日本人、考え直さなければならないことです
【画像コレクションより】