ミントティーをのみながら

午後のひとときお茶を飲みながらの独り言です

5月25日のtea time

2006-05-25 | MY ノート

長年、私の中で「ナゾ」だった事が、解決しました

それは、魚はナゼ海水から淡水に入っても、生きられるのか

というものです。(知っている人には、今さらなんですが) 

ナゼ ?    

珊瑚礁の海で華麗に泳ぎまわっていた熱帯魚が、淡水の水槽で飼うことができるのか 

 ナゼ ?

川から放流された鮭が海で育ち、三年後にまた、生まれた川に戻り産卵することが

出来きるのか

特殊な、能力があるのだろう~~~と思っていましたが

今日の新聞に、体内塩分をおしっこで調整していると載っていたんです  

魚の表面は、膜で出来ていて、淡水中では水がどんどん体内にはいってくるので、 

水ぶくれになる 

それを防ぐために、淡水の魚は水をほとんど飲まず、せっせとおしっこをして、

水を体外に排出している

逆に海では、体内から水がどんどん失われるので、干からびないように、

水をたくさん飲んで、濃いおしっこを少しだけ出す 

ただ、それだけでは、塩分が不足したり多すぎたりしてうまくバランスがとれないので 

魚のエラには、塩分を調節する「塩類細胞」という特殊な細胞があり、

それが塩分を取り込んだり、はき出している

 

「スッキリ」しました

人間の体には、たくさんの不思議な機能があるけれど、魚もすごい

生命の神秘を感じました

                          

                                            【ニジマス…真鍋庭園にて】

                         【今日のtea…玉露と「とかち大納言」きんつばのようなもの】