「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

whileの後の主語や動詞の省略【第839回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

皆さんがこれからの人生において見る中で、最もかわいいネコとイヌの様子です。
「whileの後の主語や動詞の省略」について、「The sun」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 whileの後の主語や動詞の省略

▷今日の例文

 例▷ Bengal cross Teddy grooms his canine friend Albi while lying down in bed.

 訳例▷ ベッドに寝転びながら、ベンガル雑種ネコのTeddyがイヌの友達のAlbiの毛づくろいをしています。
 

▷実際のニュース映像はThe Sun

▷解説

 whileは接続詞なので、基本的にはその後に文が続きますが、主語と動詞が省略され、動詞の「〜ing形」が続くことがあります。
 「今日の例文」では、もともとは「while they are lying down in bed」だったものが「they are」が省略されたものと考えられます。

 ただし、本来はこのような省略は「主節の主語」と「while節の主語」が同じ場合です。「今日の例文」では主節の主語は「Bengal cross Teddy」なので「while節」で省略されている主語も文法的には「Bengal cross Teddy」のはずなのですが、文全体と映像から考えると、2匹とも寝転がっていますので、このルールからちょっと逸脱して、「while節」の主語はネコとイヌの両方だと考えるのが自然だと思われます。
 
 ちなみにwhileと同様にwhenにもこの使い方があります。

▷おまけ
 



 さて今日は、はもうひとつ覚えたいことがあります。

 映像のタイトルである「The cutest cat and dog duo you’ll ever see」の「ever」です。

 「ever」は「強調を表す副詞」です。
 次のような英文でよく見かけます。

 例▷ This is the most delicious steak I've ever had.
    (私が今まで食べた中でこれが一番美味しいステーキだ。)
 
 このように過去の表す時に使われることが多いのですが、実は「ever」は現在や未来の話をする時にも同じように使えます。
 
 例▷ This is the most delicious steak you will ever have.
   (あなたがこれから食べるステーキの中でこれが最も美味しいでしょう。)

 今日の映像のタイトル「The cutest cat and dog duo you’ll ever see」でも、未来の話の中で「ever」が使われています。意味は「あなたが今後見る中で最もかわいらしいイヌとネコ」です。

 なおこのタイトルは文にはなっていません。
 
▷その他の単語

 Bengal: ベンガル ※ネコの一品種。アメリカ原産。
 cross: 雑種
 groom: 〜の手入れをする、毛並みを整える、〜の毛繕いをする
 canine: イヌ(科)の、イヌのような
 lie down: 横になる

▷今日の例文は「The Sun」から
Cat licks puppy's head while cuddling



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