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have A 過去分詞【 |連続| 第1031回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

Let's get started with day 11 for the month of Autumn.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

ドラムの先生の結婚式は……。
「have A 過去分詞」について、「Now This」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 have A 過去分詞

▷今日の例文

 英文▷ This bride had her dress specifically altered so she could play a drum solo at her wedding.

 訳例▷ この花嫁は、結婚式でドラムソロを演じられるように、自分のドレスを特別に仕立て直してもらいました。


▷実際のニュース映像はNowThis

▷解説

「have」には使役動詞やそれに似た使い方があります。

・have A 動詞の原形
 例▷ I had my husband buy milk.
   (夫に牛乳を買いに行かせた。)

 このように「have A 動詞の原形」で「Aに(を)〜させる」という意味になります。
 これがいわゆる「使役動詞」としての使い方です。

・have A 現在分詞(doing)
 例▷ My father had me playing baseball from an early age.
   (父は幼いころから私に野球をさせた。)

 このように「have A 現在分詞(doing)」の形で、「Aに(を)〜させる」「Aに(を)〜させ始める」という意味です。
 ただし、動詞の原形の場合と違い、「doing」は一定期間続く動作を暗示しています。

・have A 過去分詞(done)
 例▷ The manager had the man arrested by the police.
(店長は警察にその男を逮捕してもらった。)

 このように「have A 過去分詞(done)」の形で、「A〈物・人〉を〜してもらう」「A〈物・人〉を〜させる」「Aを〜された状態にしてもらう」という意味です。

 「今日の例文」では、「have A 過去分詞(done)」の形が使われています。
 
 ちなみに「get A 過去分詞(done)」も同じ意味になります。

 またここでは、「文1 so that 文2」という「so that構文」が使われています。
 ただし「that」が省略されています。
 「so that構文」には、①前から訳して「〜なので〜」、②後ろから訳して「〜できるように〜」という2通りの訳し方があります。
 どちらが適切かは文脈から判断します。

▷その他の単語

 bride: 花嫁、新婦 ※「新郎」は「groom」
 dress: ドレス
 specifically:  特に、特別に
 alter: 〈人が〉〈衣服〉を仕立て直す
 play a drum solo: ドラムソロを演じる
 wedding: 結婚式、婚礼、結婚披露宴

▷今日の例文は「Now This」から
Bride Performs Drum Solo At Her Wedding



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