「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

接続詞の前後を訳す順番【第958回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

風船につけられた大金が空高く飛び上がってどこかに行ってしまいました。
「接続詞の前後を訳す順番」について、「The Sun」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 接続詞の前後を訳す順番
 
▷今日の例文

 英文▷ Nikki Walker was celebrating her 37th birthday when her mother Caro gifted her the balloon with ten £10 notes.

 訳例▷ Nikki Walkerさんは、37歳の誕生日を祝っていました。その時、彼女のお母さんCaroさんが100ポンド(約16,000円)の紙幣をつけた風船をプレゼントしました。

 1ポンド=160円(2022/5/29現在)


▷実際のニュース映像はThe Sun

▷解説

 My father was watching TV when I came home.
 
 この文の場合「when I came home」の部分を先に訳して「私が帰った時、父はテレビを見ていた。」とするのが普通です。しかし、場合によっては訳し方を変えた方がいい時があります。

 I was walking on the beach when I found a beautiful shell.

 こうした場合は「when」以下を先に訳しても間違いではありませんが、「ビーチを歩いていた時、私は美しい貝殻を見つけました。」という風に訳す方が自然になります。「when(〜の時)」という接続詞がまるで「I was walking on the beach」の前についているように訳すわけです。

 「今日の例文」の「when」も後ろから訳すよりも前から訳していった方が自然になる例です。「when」の前でいったん文を終わらせてしまって、「その時〜」という感じで後ろの部分を訳していくと自然な日本語になります。

▷その他の単語

 celebrate: 〜を祝う
 gift: 〜を贈る
 balloon: 風船
 £: ポンド ※英国の通貨単位
 note: 紙幣 ※「note」はイギリス英語、「bill」はアメリカ英語

▷今日の例文は「The Sun」から
Woman watches as gift balloon with £100 tied to it floats away



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