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昔のことを表す「have+過去分詞」【第559回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

旅行者のカバンが携帯電話のバッテリーのせいで突然燃え上がりました。
「昔のことを表す「have+過去分詞」」について、「TRT World」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 昔のことを表す「have+過去分詞」

▷今日の例文

 例▷  He was reported to have suffered several burns on his arms and face due to a "faulty battery".

 訳例▷ 彼は「欠陥バッテリー」によって腕と顔にいくつかのやけどを負ったと伝えられています。


▷解説
 
 「have+過去分詞」は現在完了形で出てくる形ですが、その他にも「昔の出来事であること」を明確にするために使われることがあります。
 例▷ He was reported to be a doctor.(彼は医者だと伝えられました。)
 例▷ He was reported to have been a doctor.(彼は医者だったと伝えられました。)
 このように「have+過去分詞」を使うことで、その出来事がさらに昔のことであったことを表しています。

 「今日の例文」でも、「was reported to have suffered〜」の部分で「have+過去分詞」が使われており、「〜を負ったと伝えられた」という意味を示しています。
  
▷その他の単語

 be reported to have done: 〜したと報告[報道]される
 suffer: 被る
 several: 複数の、いくつかの
 burn: やけど
 arm: 腕 
 face: 顔
 due to: 〜のせいで
 faulty: 〈機械・器具などが〉欠点[欠陥]のある
 battery: バッテリー

▷今日の例文は「TRT World」から
タイトル:Cell phone flames up inside owner's bag



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