こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!
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今日も昨日に引き続き、かわいい子どもの映像です。
幼児が自分の誕生日用のケーキを作るショーを披露しています。
「「主語のついた動名詞」か「現在分詞の形容詞的用法」か」について、「The Sun」をもとに解説します。
▷今日のテーマ
「主語のついた動名詞」か「現在分詞の形容詞的用法」か
▷今日の例文
例▷ Toddler presenting his own baking show is the cutest thing you will see today.
訳例▷ よちよち歩きの幼児が自分自身の焼き菓子づくりショーの進行しているのは、あなたが今日見るものの中で最もキュートなものです。
幼児が自分の誕生日用のケーキを作るショーを披露しています。
「「主語のついた動名詞」か「現在分詞の形容詞的用法」か」について、「The Sun」をもとに解説します。
▷今日のテーマ
「主語のついた動名詞」か「現在分詞の形容詞的用法」か
▷今日の例文
例▷ Toddler presenting his own baking show is the cutest thing you will see today.
訳例▷ よちよち歩きの幼児が自分自身の焼き菓子づくりショーの進行しているのは、あなたが今日見るものの中で最もキュートなものです。
▷実際のニュース映像はThe Sun
▷解説
「今日の例文」は主語が何であるかを把握するのが難しいです。
動詞に「ing」がついたものには動名詞と現在分詞があります。
動名詞は名詞のような役割をするものです。日本語にすると「〜すること」「〜したこと」という意味になります。
例▷ I'm looking forward to meeting you.
(あなたにお会いできることを楽しみにしています。)
この場合、動名詞「meeting」の意味上の主語は、文の主語と同じ「I」です。
ちなみに「意味上の主語」とは、不定詞や動名詞に着目した場合に、その動作を行っている、つまりその動作の主語になっている人や物のことです。
そしてもし文の主語と動名詞の意味上の主語が異なる場合は、意味上の主語を動名詞の前に置きます。
例▷ I'm looking forward to Tom coming to my home.
この場合、動名詞「meeting」の意味上の主語は、文の主語と同じ「I」です。
ちなみに「意味上の主語」とは、不定詞や動名詞に着目した場合に、その動作を行っている、つまりその動作の主語になっている人や物のことです。
そしてもし文の主語と動名詞の意味上の主語が異なる場合は、意味上の主語を動名詞の前に置きます。
例▷ I'm looking forward to Tom coming to my home.
(私はトムが私の家に来るのを楽しみにしています。)
この場合、動名詞「coming」の意味上の主語は「Tom」です。「Tom coming to my home」で「トムが私の家に来ること」という意味になります。
この「意味上の主語+動名詞」の形は「現在分詞の形容詞的用法」の場合と似ているため注意が必要です。
例えば文の途中に「people looking at the star」とあった場合、「looking」を現在分詞とみると「星を見ている人々」という意味になりますが、動名詞とみると「人々が星を見ていること」という意味になります。実際にどちらであるのかは、文全体や文の前後をみて判断しなければなりません。
またこうした「意味上の主語+動名詞」が含まれる文は、日本語に訳すのが難しいことが多いです。
「今日の例文」では「Toddler presenting his own baking show」の部分の「presenting」が動名詞なのか現在分詞なのかが問題になります。
つまり「よちよち歩きの幼児が自分自身の焼き菓子づくりショーを進行すること」(presentingが動名詞)という意味なのか、「自分自身の焼き菓子づくりショーを進行しているよちよち歩きの幼児」(presentingが現在分詞の形容詞的用法)という意味なのかを判断しなければなりません。
後ろの部分を見ると次に「is the cutest thing」というフレーズが来ています。「thing」は「もの」や「こと」ですので、「is the cutest thing」の主語は人間ではなく、「もの」や「こと」でなければなりません。「presenting」が現在分詞だと主語が「toddler」になり、これは「人」なので、適切ではありません。
ここでは「presenting」を「動名詞」と解釈して「ショーを進行していること」を主語とするのが正しいということになります。
この場合、動名詞「coming」の意味上の主語は「Tom」です。「Tom coming to my home」で「トムが私の家に来ること」という意味になります。
この「意味上の主語+動名詞」の形は「現在分詞の形容詞的用法」の場合と似ているため注意が必要です。
例えば文の途中に「people looking at the star」とあった場合、「looking」を現在分詞とみると「星を見ている人々」という意味になりますが、動名詞とみると「人々が星を見ていること」という意味になります。実際にどちらであるのかは、文全体や文の前後をみて判断しなければなりません。
またこうした「意味上の主語+動名詞」が含まれる文は、日本語に訳すのが難しいことが多いです。
「今日の例文」では「Toddler presenting his own baking show」の部分の「presenting」が動名詞なのか現在分詞なのかが問題になります。
つまり「よちよち歩きの幼児が自分自身の焼き菓子づくりショーを進行すること」(presentingが動名詞)という意味なのか、「自分自身の焼き菓子づくりショーを進行しているよちよち歩きの幼児」(presentingが現在分詞の形容詞的用法)という意味なのかを判断しなければなりません。
後ろの部分を見ると次に「is the cutest thing」というフレーズが来ています。「thing」は「もの」や「こと」ですので、「is the cutest thing」の主語は人間ではなく、「もの」や「こと」でなければなりません。「presenting」が現在分詞だと主語が「toddler」になり、これは「人」なので、適切ではありません。
ここでは「presenting」を「動名詞」と解釈して「ショーを進行していること」を主語とするのが正しいということになります。
▷その他の単語
toddler: よちよち歩き[歩き始め]の幼児
present: 〈テレビ・ラジオなどで番組〉の進行を務める
bake: 〈パン・ケーキなど〉を(オーブンなどで)焼く
show: ショー
cute: かわいい、魅力的な
▷今日の例文は「The Sun」から
This two year old has his own online baking show