【石田健氏】:フジテレビ第三者委員会報告書に「あくまでスタートだと改めて印象付けられた」
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【石田健氏】:フジテレビ第三者委員会報告書に「あくまでスタートだと改めて印象付けられた」
「The HEADLINE」編集長の石田健氏が、5日放送の「週刊フジテレビ批評」(フジテレビ系)に出演した。
石田健氏
番組では元タレントの中居正広氏の女性トラブルに端を発したフジテレビの問題に関する第三者委員会の調査報告書について検証した。報告書は元フジテレビアナウンサーに対する中居氏の行為を「業務の延長線上の性加害」と認定するなど、フジテレビ幹部の責任を厳しく指摘する内容となった。
石田氏は「今後どうしていくかという所に関しては人権やコンプライアンスという言葉が並んでいる。当然ではあるんだけど、それを実効的に何をするのか」と問題提起した。
旧ジャニーズ問題をきっかけに「みんな人権やコンプライアンスを掲げている。もう1回掲げましょうと言ってもあまり意味がない。それが何なのかを話していく。それを制度として落とし込んでいくという所がスタートになっていくはずなので、今回の報告書はあくまでスタートだと改めて印象付けられた」と語った。
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