路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【能登半島地震から半年】:正常化進むも残る爪痕 道路の本格復旧見えず

2024-07-01 08:29:20 | 【災害・地震・津波・台風・竜巻・噴火・落雷・豪雪・大雪・暴風・土石流・気象状況】

【能登半島地震から半年】:正常化進むも残る爪痕 道路の本格復旧見えず

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【能登半島地震から半年】:正常化進むも残る爪痕 道路の本格復旧見えず 

 能登半島地震では地盤隆起や土砂崩れ、道路の損壊などで、石川県内の交通や水道などのインフラが大打撃を受けた。交通機関は徐々に正常化しつつある一方、半島内の主要道路は本格復旧の時期が見通せないなど、今なお爪痕が残るエリアもある。

 交通では、特に大きな被害を受けたのが道路網だ。このうち高規格道路「能越自動車道」は国が復旧工事を進め、7月17日にほぼ全区間で対面通行を確保できる見通しとなった。大規模な土砂崩れが起きた能登大橋(穴水町)付近は、当面は片側交互通行とする。

2020年10月(上、板谷吉生さん提供)と今年1月26日(中)、6月28日の石川県輪島市の「輪島朝市」。地震による大規模火災でほぼ全域が焼失した街では公費解体が始まり、重機の姿が見られた(共同)2020年10月(上、板谷吉生さん提供)と今年1月26日(中)、6月28日の石川県輪島市の「輪島朝市」。地震による大規模火災でほぼ全域が焼失した街では公費解体が始まり、重機の姿が見られた(共同)

 

 半島中部を走る第3セクター、のと鉄道は4月に全線で運転を再開した。一部区間で速度を落として運行しているが「安全を確認できれば、7月中にも地震前のダイヤに戻す」という。能登空港(輪島市)は滑走路に亀裂が入るなどしたため羽田との定期便運航を一時休止。4月に1日1往復の定期便を再開した。

 生活インフラでは、上下水道が大きなダメージを受けた。石川県内の断水は最大約11万戸に上ったが、県は5月末に「ほぼ解消した」と発表した。半島北部の輪島、珠洲両市では、土砂崩れなどで計1471戸が早期の復旧が困難となっている。断水解消エリアでも、自宅内の配管が損傷して水が出ない住宅は多いとみられる。

 輪島市など6市町の下水管延長計685キロのうち、52%で汚水を流す機能を喪失。県によると、断水解消エリアでは機能をおおむね確保できたとしている。

 1次産業の被害も深刻だ。石川県内の農地や用水路などの農業関連被害は7562件。農地の復旧が進み、奥能登の水田は前年比6割の約1600ヘクタールで作付けした。

 能登の基幹産業の1つ、水産業も被災。72港で海底隆起など大きな被害が出た。有数の水揚げを誇る輪島港(輪島市)は港内の漁船停泊エリアで土砂をさらうしゅんせつ作業がおおむね完了。7月以降の操業再開へ、県は漁業者らとの調整を進めている。

  元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・災害・能登半島地震から半年】  2024年07月01日  08:29:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。


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