《そこが聞きたい・01.05》:「読まぬ人6割」の時代に 神奈川近代文学館長 荻野アンナ氏
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:《そこが聞きたい・01.05》:「読まぬ人6割」の時代に 神奈川近代文学館長 荻野アンナ氏
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◆作家、本と出合う場を
横浜市中区の神奈川近代文学館==の館長に2024年4月、仏文学者で作家の荻野アンナさんが就任した。創立40年を迎えた同館の展覧会やイベントには多くの人が来館する一方、読書環境の変化に伴い、新たな取り組みも期待されている。6代目館長の荻野さんに、文学館に求められている役割について聞いた。【聞き手・棚部秀行】
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――昨春に新館長に就任して約9カ月がたちました。橋本治、庄野潤三、安部公房ら話題の特別展が続き、多くの来館者がありましたね。
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元稿:毎日新聞社 東京朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【そこが聞きたい】 2025年01月05日 02:03:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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