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路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

 路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

【政界地獄耳・10.14】:何もしない首相・岸田文雄にいら立つ国民

2022-10-22 07:45:10 | 【社説・解説・論説・コラム・連載・世論調査】:

【政界地獄耳・10.14】:何もしない首相・岸田文雄にいら立つ国民

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳・10.14】:何もしない首相・岸田文雄にいら立つ国民 

 ★10月8~10日に行ったNHK世論調査の結果が11日に発表された。岸田内閣を「支持する」38%、「支持しない」43%と不支持が上回り、続落の状況に変わりはない。官邸は「一喜一憂しない」というものの、国会開会直後に財務相・鈴木俊一の外遊で1週間、予算委員会が延び、この後は首相・岸田文雄が豪州に外遊に出るという。これでは国会の審議から逃げているとしか言えず、支持率低下は身から出たさびといえる。なぜなら7月10日投開票の参院選で公約にした物価高抑制に全く着手せず円安は加速。新しい資本主義は国民に提示できていない。

 ★つまり岸田政権の支持率回復の処方箋は懸案の実行で大きく改善される。約束したことを実行すればいいのだ。「旧統一教会との関係を断ち切る」と首相は幾度となく発言するが、それならば裁判所が決めるとはいえ解散命令を出す方向で指示を出すとか、党政調会長・萩生田光一、内閣では経済再生相・山際大志郎、加えて衆院議長・細田博之ら教会に近いとされる人物の即時更迭も決めたらいい。衆院議長人事は直接できないのなら、院のしかるべき手続きを踏めばいい。結局国民は何もしない首相にいら立っているのだ。

 ★岸田内閣の経済政策の党の取りまとめを萩生田が、閣内の責任者が山際という顔ぶれを放置していて支持率低下を嘆く官邸の面々の思惑は、岸田人気が低調でもポスト岸田がいないという現実と旧統一教会問題は誰が首相になっても解決を見ないという難題だということ。そこに光明があると信じることも情けないが、参院選の自民党のキャッチフレーズ「決断と実行」は今こそ行使する時だろう。国難と自らが宣言しながら外遊を国会より優先させるのは、自国民は後回しということに他ならない。豪州の後にはアジア歴訪も控えているようだが、国難の折、延期していただきたい。(K)※敬称略

 政界地獄耳

 政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】  2022年10月14日  08:10:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【政界地獄耳・10.13】:村上誠一郎「国賊」発言に自民の寛容さが発揮されない理由

2022-10-22 07:45:00 | 【社説・解説・論説・コラム・連載・世論調査】:

【政界地獄耳・10.13】:村上誠一郎「国賊」発言に自民の寛容さが発揮されない理由

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳・10.13】:村上誠一郎「国賊」発言に自民の寛容さが発揮されない理由 

 ★当選12回のベテラン議員、自民党の元行革相・村上誠一郎が元首相・安倍晋三の国葬について9月20日、「財政、金融、外交をぼろぼろにし、官僚機構まで壊した。国賊だ。国葬には出ない」と発言。先月29日、自民党安倍派会長代理・塩谷立は「やっぱり国賊という言葉でしょう。あの言葉は使っちゃいけないでしょう」と村上の処分を訴えた。12日開かれた党紀委員会には村上が弁明書を提出。「発言は思い出せないが不適切な表現であり、撤回しておわびしたい」とし、関係者に謝罪したい意向も示したという。

 ★自民党不規則発言に極めて寛容で、女性差別やLGBTへの差別発言にも厳しい態度をとることはない。ところが村上には離党すべきとの声も安倍派内には強いという。寛容さが保守の大きな柱と考えれば村上への攻撃はいささか度を越しているのではないか。今回は村上発言では塩谷の言うように「国賊」は言葉が過ぎると思う。だが離党に値するというのならば、もっと問題にすべき発言や問題行動は他にもいろいろあるのではないか。

 ★というのも、安倍派以外の党内ではオフレコを条件に「国賊」はだめだがそれ以外の発言は幾人もの議員が同調、または同様の発言をしている。ただ党内恐怖政治横行しているのか、村上を擁護したり声を上げて同調する議員はついぞ現れなかった。無論、巻き込まれたくないのもわかるが、村上に賛同の声が上がらなかったのも少々寂しい。善しあしの評価よりも、その評価を党内で議論し、次につなげる建設的な議論すら封じ込めかねない。安倍派村上こぶしを上げたものの、求心力のためだけならば留飲を下げただけにしかならない。党内の冷静な判断が望まれる。(K)※敬称略

 ◆政界地獄耳

 政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】  2022年10月13日  08:24:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【政局】:意味不明、岸田内閣の「便乗値上げ」を許さない「需要創出」って何だ

2022-10-22 07:33:50 | 【社説・解説・論説・コラム・連載・世論調査】:

【政局】:意味不明、岸田内閣の「便乗値上げ」を許さない「需要創出」って何だ

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【岸田内閣】:意味不明、「便乗値上げ」を許さない「需要創出」って何だ 

◆一体何を言っているのだ

 ◆需要が増えれば価格は上がるもの

◆もはや打っている手がチグハグ

 元稿:現代ビジネス 主要ニュース 政治 【政局・岸田政権・担当:磯山 友幸(経済ジャーナリスト)】  2022年10月22日  05:02:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【岸田首相】:毎週末に「憂鬱」になる理由…ますます「政権崩壊」が近づいてきた

2022-10-22 07:33:30 | 【社説・解説・論説・コラム・連載・世論調査】:

【岸田首相】:毎週末に「憂鬱」になる理由…ますます「政権崩壊」が近づいてきた

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【岸田首相】:毎週末に「憂鬱」になる理由…ますます「政権崩壊」が近づいてきた

 ◆発足以来最低の支持率を更新中

◆いまだに尾を引く旧統一教会の問題

 元稿:現代ビジネス 主要ニュース 政治 【政局・岸田政権・担当:安積 明子(政治ジャーナリスト)】  2022年10月21日  07:33:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【独自解説】:宗教2世登場、橋田氏元妻の映像放映…“統一教会”6度目会見に紀藤弁護士と鈴木エイト氏が『異議あり!』連発「宗教者としての素養に問題ある」

2022-10-22 07:33:20 | 【事件・未解決・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・オウム事件・旧統一教会を巡る事件他】

【独自解説】:宗教2世登場、橋田氏元妻の映像放映…“統一教会”6度目会見に紀藤弁護士と鈴木エイト氏が『異議あり!』連発「宗教者としての素養に問題ある」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【独自解説】:宗教2世登場、橋田氏元妻の映像放映…“統一教会”6度目会見に紀藤弁護士と鈴木エイト氏が『異議あり!』連発「宗教者としての素養に問題ある」 

                   会見に臨んだ勅使河原本部長

 ◆謝罪と“改革”の説明から始まった会見

          会見で示された“教会改革”の推進状況

 そして、「質問権」の行使や新しい「救済法」の立法処置に関わらず、“教会改革”を進めていくとし、その推進状況の説明を行いました。主な内容として、①10月7日に全国責任者会議を開催し、会長から直接、改革の方針を説明。10月から、教会ごとに自主予算を決める体制に移行。②月収の10分の3を超える献金を受け取る際の確認証の作成、及び集計システムの開発を開始した、ということです。<button class="sc-fZXIOb ikbkOs" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="38"></button><button class="sc-fZXIOb ikbkOs" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="38">20人の「教区長」を宗教2世から任命すると発表</button>

               20人の「教区長」を宗教2世から任命すると発表

 ◆会場が騒然となった“宗教2世”の登場

 また、前回の“教団改革案”に追加する項目として、「宗教2世」に寄り添い改革を推進するため、教区庁の約3分の1を二世牧会者に切り替える方針を決定した、ということです。この狙いについては、「宗教2世が通過してきた、同じ悩みに対応するのにふさわしい存在で、彼らの意見を吸収・理解しやすいからです。彼らが、今後の教会改革を主導していくメンバーです」と、宗教的指導者の立場である「教区長」の内、宗教2世から任命された20人を会見の場に呼び、紹介しました。<button class="sc-fZXIOb ikbkOs" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="38"></button><button class="sc-fZXIOb ikbkOs" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="38">ジャーナリスト 鈴木エイト氏</button>

               ジャーナリスト 鈴木エイト氏

 (鈴木エイト氏)

 「いわゆる“宗教2世”として声を上げている人は、カルト宗教被害にあった“カルト2世”のことなんですが、当事者への配慮から『宗教2世』という呼び方を通常していて、何らかの悩みなどを持つ人を指す言葉として流布しているのです。それを教団側が利用して、『自分たちも普通の宗教で、2世信者を抱えているんだ』みたいな形で、従順な2世信者を牧会者として持ってきたという所が、すり替えというか…。いわゆる『宗教2世』として声を上げている、カルト宗教団体の2世信者たちの思いとは全く違うというところを、まず分かって欲しいです」<button class="sc-fZXIOb ikbkOs" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="38"></button><button class="sc-fZXIOb ikbkOs" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="38">紀藤正樹弁護士</button>

                    紀藤正樹弁護士

 (紀藤正樹弁護士

 「『宗教2世』についてもいくつか分類があるんですが、大きく分けると、お父さんお母さんが現世で結婚していて“統一教会”に入って、子どもである自分も入った人。もう一つは、産まれたときから2世信者である『祝福2世』。これは厳然と分けないといけない。その次に、親が1世で入って“祝福”を受けていない2世信者で、幼い頃に入って苦しんだ信者もいますが、成人してから入るような、自分の選択のレベルがかなり高い信者もいるんです。会見で紹介された方々は、かなり年齢にばらつきがありました。『宗教2世』と言っていますが、あのばらつきを見ると、自分の意思で入った2世信者の方もいらっしゃるのではないかと思います。服装で判断すると、ほとんどが男性で、“統一教会”の『男尊女卑』という教義を象徴しているような2世信者の集まりで、それを見せられても“統一教会”の都合に見えるので、もう少し事実関係を明らかにして欲しいと思います」<button class="sc-fZXIOb ikbkOs" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="38"></button><button class="sc-fZXIOb ikbkOs" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="38">“第三者”の設置を発表</button>

                “第三者”の設置を発表

 さらに、第三者的な立場と視点でアドバイスをもらうため、「国際的な、新たなリーガルチームを編成した」という発表もありました。これについて紀藤弁護士は、

(紀藤弁護士) 「第三者委員会は、その会社からお金はもらいますが、完全に独立しなくてはなりません。場合によっては、守秘義務を解除するような契約を結ぶのですが、『第三者的』という言葉にあるように、自分たちがお金を払って雇った弁護士が内部で検証しても、それは内部委員会であって、外部ではないので『第三者』という言い方はしないです」

 ◆橋田氏訪問についての説明から元妻の映像放映へ<button class="sc-fZXIOb ikbkOs" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="38"></button><button class="sc-fZXIOb ikbkOs" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="38">橋田さんの発言を否定</button>

                     橋田さんの発言を否定

 そして、“統一教会”信者の元夫である橋田達夫氏の自宅に訪問したことについて、勅使河原本部長は、「私は、どこかでお話を聞きに行かなければいけないと思っていました。すぐには時間がとれなかったが、10月16日には時間があるということで、15日に高知教会から一本連絡を入れて頂いて、『明日お話をしたい。1対1でお会いしたい』というお話をさせて頂きました。高知教会からお話が返ってきて、橋田さんは『なぜ1対1である必要があるのか、できれば会うとしても1週間後ぐらいにして欲しい』とお断りがあったんです。私としては、滅多に高知に行く機会を作れないことと、どうせ行くのだったら奥様の意見も聞いてみたいという思いもありましたので、予定通り16日に行ったんです。私の思いは、とにかく会って事情やお話を伺わないといけないという動機でありました。もし訪ねて行って、ご在宅でなければ帰ればいい、ということで伺いました。行くと、倉庫のようなところにお住まいになっているんだと思うんですけど、1mぐらい扉が開いていましたので、覗いたら居たので自己紹介して、『お話を伺いに来ました』と言いました」と話し、マスクなしでの訪問や言論を封殺するような圧力をかけたことはなく、「私は彼がテレビに出ることは、何ら問題だと思っておりません」と、これまでの報道については一部を否定しました。  

 そして、橋田氏が呼んだ警察が来た後はその場を離れ、高知教会で橋田氏の元妻と会ったということです。勅使河原氏は、「奥様のお話をお聞きする中で、どうもご主人のテレビ等でおっしゃっている内容と、ずいぶん違うと感じました。そこで私は奥様に、『その内容をTVで語って頂くことは可能ですか?』と聞いたところ、『こういうところに来て、質問を受けるのはもう自分はもう年もそうだし、そういう立場ではないが、録画撮りであれば話しても構わない』ということで、翌々日に東京に来ていて頂いて、本部の地下で撮影したものがございます。これをまず、皆様に見て頂きたい」と述べ、会見では元妻とみられる女性の映像が流されました。

 Q.勅使河原氏の会見での言い分と、橋田氏の言い分の相違点はありますか?

 (鈴木氏) 「かなり齟齬があります。橋田さんは、勅使河原氏は『メディアに出ないでくれ』という発言をして、もっと高圧的な感じである印象を受けていました。受け取り方の違い以上に、勅使河原氏の発言は信用できないです」

 Q.この会見を見て、どう感じましたか?

 (紀藤弁護士) 「『ごめんなさい』と言うのが、本来先にあるべきなのですが、“統一教会”の会見は、自分たちにはこういう正当性がある、相手にはこういう問題があると言い続けて、素直な謝罪にならないんです。今日、未来の改革を述べたんですけど、現在、借金献金がどのくらいあるかということは一切話さない。なんら事実の継承がなくて、前半はまだ聞けたのですが、後半は自分の言ったことの正当性や、橋田さんの所に行った正当性を述べて、最終的には奥さんの証言をビデオで撮影して『それを流します』というのは、あまりにも誠実な謝罪、あるいは“教団改革”とは到底思えません。一般の方である橋田さんと違い、勅使河原氏は上下関係で言うと上の立場である教会の牧会者が、本人から聞いたり、その場であったことを、公の席でつまびらかにすることは、プライバシーの侵害、場合によっては損害賠償請求という内容に入っていくと思います。私は正直言ってこの会見は驚きました」

 Q.橋田氏の元妻の声を撮ったVTRを流すというのはどういうことなのでしょうか?

 (紀藤弁護士) 「宗教者としての素養に欠くと言うことが、第一前提としてあると思います。この問題を扱うため、多くの宗教者とお付き合いをする中で分かりましたが、宗教者の一番重要なものというのは、『牧会』なんです。信施さんをどうやってケアし、宗教者として高みに立ててあげられるかという、その『教え』なのです。その柱となるのは、心情を聞くときの守秘義務です。そして、過度な精神的圧力をかけないことは、あまりにも常識的な素養なのですが、勅使河原氏は”統一教会”の中でも責任ある立場として、橋田さんに対する対応も“自分の都合”ですよね。全く謝る姿勢が見られない。相手に精神的な配慮が全くないです。他方の、橋田さんの元奥さん、つまり信者さんが、仮に『話してもいい』と言ったとしても、『ご主人との関係もあるから仲介しましょう』と言うならまだ分かるのですが、会見でいきなり流すというのも、橋田さんに対する配慮だけじゃなくて、信者の奥さんに対する配慮もない。素養にかなり問題があるなという印象を持ちました」

 Q.橋田氏への対応も含めて、教団の対応についてどう思われますか?

 (紀藤弁護士) 「本当の意味で悪いと思っていないんです。『個人の自己責任だ』というところから、絶対に抜けられないんです。今回の会見で、橋田さんの元奥さんの映像を流すことは、本来であれば上の立場の人が止めるべきところを、むしろアドバイスをしていると思われます。結局、判断が逆なんです。心底本当に悪いと思っていたら、今日の会見のようなものはできないと思います」

 (「情報ライブ ミヤネ屋」 2022年10月20日放送)

 元稿:日テレ News!(NNN系列) 主要ニュース 社会  【話題・旧統一教会を取り巻く数多くの疑念】 2022年10月21日 08:41:00 これは参考資料です。 転載等各自で判断下さい。

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【それでもバカとは戦え・09.17】:三浦瑠麗はバカとデマゴーグの「ハイブリッド型」 メディアはなぜ使い続けるのか

2022-10-22 06:32:10 | 【社説・解説・論説・コラム・連載・世論調査】:

【それでもバカとは戦え・09.17】:三浦瑠麗はバカとデマゴーグの「ハイブリッド型」 メディアはなぜ使い続けるのか

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【それでもバカとは戦え・09.17】:三浦瑠麗はバカとデマゴーグの「ハイブリッド型」 メディアはなぜ使い続けるのか

 自称国際政治学者の三浦瑠麗は本物のバカなのか、バカのふりをしたデマゴーグなのか。私も計りかねていたが、最近はそのハイブリッド型であることがわかってきた。要するに一番タチが悪い。最近だったら「安倍晋三統一教会の関係を詮索するな」の1行で済む話を、論点をずらしながら意味不明な言葉で飾り立て、問題を隠蔽・矮小化し、世間をケムに巻く。しかし地頭の悪さはなかなか隠せない。

<picture>三浦瑠麗氏(C)日刊ゲンダイ</picture>

        三浦瑠麗氏(C)日刊ゲンダイ

 ツイッターでは〈個人的には、お弔いにも出ないというのは冠婚葬祭からすら関係を切ろうとする「村八分」の論理のように思いますが〉と安倍の国葬に関する野党の姿勢を批判。これにはSNSで総ツッコミが入っていた。村八分とは葬式と火事の「二分」以外の関係を切られること。つまり三浦は正反対の意味で理解していたわけだ。

 さらには〈あと、個々の議員が自分宛の招待状の写真をアップして欠席を表明するのは、はしたなく見えるのでやめた方がいいと思いますよ。余計なお世話ですが。ほんとにそんなことしても票は増えませんよ〉とツイート。これは立憲民主党蓮舫らを批判しているのだろうが、蓮舫自身が説明しているとおり〈閣議決定だけで時の政権が国葬を決める、国権の最高機関たる国会を無視したこの決め方に反対〉だからである。妄想を膨らませる「はしたない」人間はどこの誰なのか?

 しまいには統一教会を「反日」と批判することにまでケチをつけ始めた。

 〈そして、相手を批判したいがばかりに「反日」という言葉を使ってしまった影響は今後尾を引くことになるでしょう。この言葉がさまざまなところへバックファイヤーすることを予想できない人びとの存在は、わたしの合理的思考の範囲を超えています〉

 統一教会が反日であることは報道されているとおり客観的事実である。「わたしの合理的思考の範囲」というところでクスッと笑わせようとしているのかもしれないが、不謹慎極まりない。安倍を銃撃した山上徹也の映画が製作されている件については〈まあ山上ほど成功したテロリストはなかなかいませんものね〉。

 パラレルワールドにでも住んでいるのか。山上の犯行の動機は私怨でありテロでないことは連日のように報道されてきた。一番悪いのはこうした「困ったちゃん」を使い続けるメディアである。=敬称略

 ◆本コラム待望の書籍化!Amazonでも発売中です。
 ※重版決定! 書籍「それでもバカとは戦え」講談社から絶賛発売中

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 元稿:日刊ゲンダイ DIGITAL 主要ニュース 政治・社会 【政治ニュース】  2022年09月17日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【それでもバカとは戦え・09.03】:安倍元首相は戦後を代表する“ホラ吹き” その場しのぎでついた嘘の数々

2022-10-22 06:32:00 | 【社説・解説・論説・コラム・連載・世論調査】:

【それでもバカとは戦え・09.03】:安倍元首相は戦後を代表する“ホラ吹き” その場しのぎでついた嘘の数々

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【それでもバカとは戦え・09.03】:安倍元首相は戦後を代表する“ホラ吹き” その場しのぎでついた嘘の数々

 戦後を代表するホラ吹き・安倍晋三について「思い出に残るデマと嘘」という形で振り返ってきたが、当然、ベスト10には収まりきらなかった。そこで特別編として「その場しのぎでついた嘘」をまとめておく。

 2015年6月8日、安倍は会見で「今回の(安全保障法案の)法整備に当たって、憲法解釈の基本的論理は全く変わっていない。この基本的論理は、砂川事件に関する最高裁判決の考え方と軌を一にするものだ」と発言。同年9月15日、元最高裁判事が「間違っている」と否定。

 「北朝鮮の問題、拉致問題は私自身の責任で解決しなければいけないという強い使命感を持っている」(18年6月16日)と言っておきながら、同年9月14日には「拉致問題を解決できるのは安倍政権だけだと私が言ったことは、ございません」。

 17年9月20日、「対話による問題解決の試みは無に帰した」と言っておきながら、18年3月26日には「私は北朝鮮との対話を否定したことは一度もありません」。

<picture>北方領土はあっさり譲歩(安倍元首相とロシアのプーチン大統領、2018年=代表撮影・共同)</picture>

 北方領土はあっさり譲歩(安倍元首相とロシアのプーチン大統領、2018年=代表撮影・共同)

 18年9月16日、テレビ番組でプーチンに対し北方領土問題を解決した上で平和条約を締結するのが日本の原則だと直接反論したと発言したが、同日「安倍首相本人からは何の反応もなかった」と、ロシア側が否定。

 13年9月7日、「フクシマについて、お案じの向きには、私から保証をいたします。状況は、統御されています」と発言したが、放射性物質は漏れまくり。東京電力も安倍の発言を事実上否定。

 「私の世代が何をなし得るかと考えれば、自衛隊を合憲化することが使命ではないかと思う」(読売新聞17年5月3日付朝刊)と言っておきながら、「(自衛隊を)合憲化するということを私は申し上げたことはありません」(18年2月22日)。

 「国際公約でもある財政健全化に向け、中期財政計画を早期に策定するなど、経済成長と財政健全化の両立を目指してまいります」(13年6月24日)と言いながら、「私は国際公約と言ったことはないんです」(17年9月25日)。

 「民主党政権は悪夢だった。間違いなく」(19年2月の衆院予算委員会など)と繰り返しながら、「国会答弁で悪夢のような民主党と答えたことはない」(20年3月23日)。

 なぜホラ吹きが政権中枢に食い込んだのか、検証を進めるべきだ。(敬称略)

 ◆本コラム待望の書籍化!Amazonでも発売中です。
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 元稿:日刊ゲンダイ DIGITAL 主要ニュース 政治・社会 【政治ニュース】  2022年09月03日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【永田町川柳「政界を嗤う」・09.23】:「理屈じゃねぇ」 やらせてみせたら 総すかん(選者・如月)

2022-10-22 06:31:10 | 【訃報・告別式・通夜・お別れの会・病死・事故死・災害死・被害による死他】

【永田町川柳「政界を嗤う」・09.23】:「理屈じゃねぇ」 やらせてみせたら 総すかん(選者・如月)

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【永田町川柳「政界を嗤う」・09.23】:「理屈じゃねぇ」 やらせてみせたら 総すかん(選者・如月)

 もともと岸田首相は安倍国葬には迷っていて、内閣・自民党合同葬を考えていたらしい。そこに麻生太郎が電話で「理屈じゃねぇんだ」と迫ったそうな。ジイさんの吉田茂も国葬だったから、盟友・安倍も国葬で送る。これは理屈ではなく情の問題というわけだ。麻生は情というか思いつきであれこれ言ってきた「暴言大魔王」。

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 選挙演説で「下々の皆さ~ん」。日本と中国の米価の差は「認知症でも分かる」。街頭演説で「90歳で老後が心配? いつまで生きる気だ」。財務官僚のセクハラに「セクハラ罪なんてない。女性が嫌だったら帰ればいい」。憲法改正のシンポで「ナチスの手口を学んだらどうかね」。

 麻生派は50人の派閥。だから岸田もムゲにはできない。麻生の「屁理屈」で国葬に踏み切ったが支持率はまた下がった。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース 政治・社会 【政治ニュース・連載・「永田町川柳「政界を嗤う」」】  2022年09月23日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【岸田内閣】:もう後がない…山際氏 今度は旧統一教会・韓鶴子総裁と写真に それでも記憶は「おぼつかない」

2022-10-22 05:30:30 | 【事件・未解決・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・オウム事件・旧統一教会を巡る事件他】

【岸田内閣】:もう後がない…山際氏 今度は旧統一教会・韓鶴子総裁と写真に それでも記憶は「おぼつかない」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【岸田内閣】:もう後がない…山際氏 今度は旧統一教会・韓鶴子総裁と写真に それでも記憶は「おぼつかない」

 自民党の山際大志郎経済再生担当相が、またしても“後出しじゃんけん”で世界平和統一家庭連合旧統一教会)と新たな接点があったことを公表した。21日、閣議後の記者会見で、教団トップの韓鶴子ハンハクチャ)総裁と2019年に愛知県内で集合写真を撮影していたかどうかを問われ、認めた。写真がインターネット上に出回っており、記者団から指摘された。

<button class="sc-fZXIOb ikbkOs" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="38"></button><button class="sc-fZXIOb ikbkOs" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="38">旧統一教会トップの韓鶴子総裁(左)と集合写真に写る山際大志郎経済再生担当相(ジャーナリスト・鈴木エイト氏提供)</button>
  旧統一教会トップの韓鶴子総裁(左)と集合写真に写る山際大志郎経済再生担当相(ジャーナリスト・鈴木エイト氏提供)(スポーツニッポン新聞社

 撮影当日は来日中の米国議会関係者と意見交換するため同県を訪れていたと前置きし、「意見交換終了後に誘いを受けて、集合写真を撮影したのではないかと考えている」と遠回しな表現で説明。韓氏と会った記憶を問われると、「ちょっとおぼつかない」と答えた。

 これまでは「覚えておらず、事務所に資料がない」と、この新たな接点について公表していなかった。韓総裁とは18年にも教団主催のイベントに出席した際に面会し、記念撮影したことを認めている。  

 山際氏を巡っては、9月8日に自民党が所属国会議員に実施した教団との接点調査の結果を発表して以降も新たな接点が次々に明らかになり、「後出しじゃんけん」と大きな非難を浴びてきた。野党からは後出しじゃんけんが繰り出される度に大臣辞任要求が突きつけられているが、「閣僚としての責任を果たしたい」と拒否。18日の衆院予算委員会では「これから何か新しい事実がさまざまなところで出てくる可能性があるので、その都度、自分自身がしっかり説明責任を果たしていく」と、この日の公表を予言するような発言をしていた。

 「引き続き、政治家として自らの責任で丁寧に説明を尽くす必要がある」と繰り返す岸田文雄首相のお決まりの答弁と、山際氏の後出しじゃんけん。歯止めがかからない内閣支持率低下とともに、これ以上、後がない状況に追い込まれつつある。

 元稿:スポーツニッポン新聞社 Annex 主要ニュース 社会 【話題・政局・岸田政権・閣僚と旧統一教会との数々の癒着疑惑】  2022年10月22日  05:30:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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2022-10-22 00:00:30 | 【社説・解説・論説・コラム・連載・世論調査】:

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 ◆10月20日=今日はどんな日

  太平洋戦争の戦没学生の遺稿集「きけわだつみのこえ」刊行される(1949)

 ◆出来事

  ▼オーストラリアのシドニーで、後に世界遺産となるオペラハウス完成。式典には英エリザベス女王も出席(1973)▼俳優藤岡琢也さんが76歳で死去(2006)

 ◆誕生日

  ▼向谷実(56年=ミュージシャン)▼茂木健一郎(62年=脳科学者)▼山口智子(64年=女優)▼平野ノラ(78年=芸人)▼小林香織(81年=ミュージシャン)▼山田孝之(83年=俳優)▼河合郁人(87年=A.B.C―Z)▼新垣里沙(88年=タレント)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・今日は?】  2022年10月20日  00:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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