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新編江戸の悪霊祓い師

2006年10月29日 | ノンフィクション
「新編江戸の悪霊祓い師」、ブッ○オフで買っておいてよかったあ。元版を持っているので安心していたのですが、読んでみてちょいと驚き。こんな話だったかなあ? 江戸のエクソシスト、祐天上人の伝記から、悪霊憑き、江戸の女性事情、浄土教団の立ち位置とか、いろいろ見えてくる面白本です。中公新書に入っている同著者による「八犬伝の世界」も目ウロコに面白いですし。

ちなみに目黒祐天寺は、この坊さんの弟子が創建したお寺です。昔東横線祐天寺駅が最寄の駅だったのですが、一度も祐天寺には行ったことがなし。こんど行ってみようかな。

「新編江戸の悪霊祓い師 高田衛著 ちくま学芸文庫」
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