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イアン・バンクスに”M”は必要なのか

2013年05月22日 | SF
国書刊行会から6月にイアン・バンクスの「ブリッジ」という作品が出るそうです。

ミドルネームのイニシャル「M」が入っていないので、SFじゃないのかな?

でもハヤカワから出た「フィアサム・エンジン」はSFだったのに、
イアン・バンクス名義だったんだよなあ。謎だ。



イアン・バンクス(Mも含めて)の翻訳デビュー作は「蜂工場」(集英社文庫)ですね。
純文学風味ホラー小説でしたけど、面白かったかなあ?
「フィアサム・エンジン」は英国SF作家協会賞受賞ですが、
アイデアは「妖星ゴラス」です。
「フィアサム(とてつもない)エンジン」とか翻訳されるとネタばれしそう。
わざわざハードカバーで出すような作品なのだろうか…。
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