Activated Sludge ブログ ~日々読学~

資料保存用書庫の状況やその他の情報を提供します。

●(リテラ)《神宮外苑の再開発…裏金事件のキーマンである森喜朗…と萩生田氏が暗躍し、都政を食い物…現在進行形の案件…小池氏はこれを推進》

2024年06月23日 00時00分28秒 | Weblog

[※サンデーモーニング(2017年10月1日)(三「ト」物語)↑]


(2024年06月20日[木])
坂本龍一さん「これらの樹々はどんな人にも恩恵をもたらしますが、開発によって恩恵を得るのは一握りの富裕層にしか過ぎませんこの樹々は一度失ったら二度と取り戻すことができない自然です」。《そういう意味では、今回の都知事選はまさに、都政を食い物にしてきた“裏金問題の本丸”との決別がかかった選挙なのだ。旧Twitter上では「#萩生田百合子」なるハッシュタグがトレンド入りするなどしているが、小池氏の背後に誰が蠢き、利権の蜜を吸おうとしているのか、都民は見極めなければいけないだろう》(リテラ)。

   『●「これらの樹々はどんな人にも恩恵をもたらしますが、開発によって恩恵
     を得るのは一握りの富裕層にしか過ぎません。この樹々は一度失ったら…」

 日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/小池百合子×自民党×三井不動産 関係追及すべきとの蓮舫指摘は当然】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202406180000049.html)、《★12日の衆院外務委員会でも立憲民主党・鈴木庸介が、5月28日公表の国連人権理事会の「ビジネスと人権」作業部会の報告書の外苑に関する文言の削除を政府が要請していたことを質問。それはまさにこの部分だ。ここに出てくる安井は赤旗の指摘通り三井に天下っている。民主党・野田政権が発足した12年に既にこんな動きをしていたのなら、蓮舫が都と自民党小池と自民党と三井との関係を追及すべきとの指摘は当然だろう》。

   『●《明らかに、小池都知事の「追悼文拒否」は歴史修正主義の虐殺否定論と
       ヘイトに勢いを与えた》…《空疎な小皇帝》石原慎太郎元「ト」知事越え
   『●小池百合子「ト」知事、追悼文は? 《…ようやくこう答えたのだった。
      「それは毎年送っておりません」…この回答はあまりに卑怯だろう》
   『●この《レイシスト・歴史修正主義体質》な小池百合子東京「ト」知事に
       に「2,912,628票」「3,661,371票」も投じてしまった都民の皆さん
   『●《坂本さんは…『声を上げる。上げ続ける。あきらめないで、がっかり
     しないで、根気よく。…』。本当にそう。勇気を出して諦めないで…》
   『●坂本龍一さん「…市民一人一人がこの問題を知り、直視し、将来はどの
     ような姿であってほしいのか、それぞれが声を上げるべきだと思います」
   『●東京「ト」知事や大阪「ト」知事らはビッグモーターを批判できるの

     かね? こんな「ト」知事らに投票するから、こんなことになってしまう

   『●古賀茂明さん《民主主義の危機…メディアが権力の監視役の機能を果たせない
      国に民主主義は存在し得ない。将来的には、記者たちの自由だけでなく…》
   『●『応援要請』という名の《出馬要請》? 小池東京「ト」知事に
     「2,912,628票」「3,661,371票」も投じてしまった皆さん、コレでいいの?
   『●小池百合子東京「ト」知事のぶら下がり取材、学歴詐称の質問を遮っての
     テレ朝記者「今日の御召し物は緑の勝負服でなく…」質問、酷かったかなぁ…

 リテラの記事【小池百合子が「神宮の樹木伐採」で後押し 森喜朗と萩生田光一“裏金コンビ”の神宮再開発利権の疑惑を改めて検証する!】(https://lite-ra.com/2024/06/post-6334.html)、《これだけではない。都知事選の大きな争点のひとつとなっている問題に「神宮外苑の再開発」の是非があるが、これぞまさしく、裏金事件のキーマンである森喜朗・元首相と萩生田氏が暗躍し、都政を食い物にしようとしている現在進行形の案件であり、小池氏はこれを推進しようとしているのだ》。

=====================================================
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202406180000049.html

コラム
政界地獄耳
2024年6月18日7時4分
小池百合子×自民党×三井不動産 関係追及すべきとの蓮舫指摘は当然

★都知事選挙の20日告示直前、「しんぶん赤旗」16日付は1面の肩で「東京都にある五輪選手村(中央区、現晴海フラッグ)や神宮外苑再開発(新宿区、港区)などの大型再開発を主導する三井不動産グループ2社に、都局長ら幹部14人が天下りしていた」と報じ、「いずれも小池百合子知事が肝煎りで進める事業で、14人のうち8人が再開発事業を所管する都市整備局の元幹部で、元局長2人が含まれる」と指摘した。

★まさに蓮舫が先月27日の出馬表明で言っていた「裏金事件、『政治とカネ』の自民党政治の延命に手を貸す小池都政」「この8年間、『伏魔殿』と言った都議会自民党や『ブラックボックス』と言った都庁をどう変えたのか」「8年前の自分の公約よりも、自民党と二人三脚。彼女の志からくる対応かもしれませんが、私はこの矛盾についていけません」に通じる。岩波書店「世界」7月号の東大名誉教授・大方潤一郎とジャーナリスト・佐々木実の対談「神宮外苑再開発とスポーツ利権を問う」で、佐々木が落選中の萩生田光一について「『萩生田元代議士と情報交換』という東京都の内部文書がある。2012年2月28日に安井順一)技監と面談した際、国立競技場建て替えに関して萩生田氏は、『スポーツ立国議連で「競技施設そのものは国、しかし都が一生懸命汗をかいてくれなくては困る。君が、文科省、NAASH(現JSC=日本スポーツ振興センター)、都を横断的に調整してくれ」と言われている』と語り、『森喜朗の名代』であることを誇示している」とある。

★12日の衆院外務委員会でも立憲民主党・鈴木庸介が、5月28日公表の国連人権理事会の「ビジネスと人権」作業部会の報告書の外苑に関する文言の削除を政府が要請していたことを質問。それはまさにこの部分だ。ここに出てくる安井は赤旗の指摘通り三井に天下っている。民主党・野田政権が発足した12年に既にこんな動きをしていたのなら、蓮舫が都と自民党、小池と自民党と三井との関係を追及すべきとの指摘は当然だろう。(K)※敬称略
=====================================================

=====================================================
https://lite-ra.com/2024/06/post-6334.html

小池百合子が「神宮の樹木伐採」で後押し 森喜朗と萩生田光一“裏金コンビ”の神宮再開発利権の疑惑を改めて検証する!
2024.06.18 12:07

     (東京都HPより)

 いよいよ明後日20日に告示される東京都知事選。3選をめざす小池百合子知事に対して立憲民主党の蓮舫・参院議員が無所属で出馬することを表明し、事実上の一騎打ちになると見られている。

 しかし、蓮舫氏が出馬表明時に自民党裏金事件を批判したことに対し、テレビのワイドショーを中心に都知事選に国政を持ち込むなといった意見が噴出。たとえば、タレントの眞鍋かをりは自民党批判を繰り返しながら立候補されているのを聞いていると、国政のそのままの構図を延長で見ているような気がする」「ちょっとうんざり感が残る感じがあるなどとコメント。これに小池都知事も渡りに船と言わんばかりに乗っかり、「これは都政都知事選に国政を持ち込むと、都民の方が戸惑うという声をいただいていると蓮舫氏を批判した。

 まったくどの口が言っているのか、という話だろう。2016年の東京都知事選の出馬した際、「反自民を大々的に掲げ、翌2017年には希望の党を立ち上げて国政選挙に乗り出したのはどこのだれなのか。

 だいたい、今回の都知事選で裏金事件を焦点にすることは、争点のすり替えでもなんでもない。なぜなら、小池知事は明らかに“裏金事件の本丸とつながっているからだ。

 たとえば、安倍派5人衆のひとりで、2728万円もの裏金を不記載にしていた萩生田光一・前自民党政調会長は役職停止処分を受けながらも自民党東京都連会長を再任しており、都知事選について「小池氏が出馬するなら支援する」と表明。自民都連として萩生田氏らが連名で発出した14日付の文書では〈自民党は小池都知事への全面支援を行う〉と記している。

 今回の都知事選で自民は前面には出ず、「確認団体」として小池氏をステルス支援するというが、小池氏が裏金自民の息がかかった候補者であることは疑いようのない事実だ

 これだけではない。都知事選の大きな争点のひとつとなっている問題に「神宮外苑の再開発」の是非があるが、これぞまさしく、裏金事件のキーマンである森喜朗・元首相と萩生田氏が暗躍し、都政を食い物にしようとしている現在進行形の案件であり、小池氏はこれを推進しようとしているのだ。


■東京五輪にかこつけて神宮外苑再開発利権に暗躍した森喜朗 子分・萩生田光一は東京都に圧力

 そもそも、神宮外苑地区の再開発をめぐっては、2000年代半ばから、森氏の親友で明治神宮と太いパイプを持つとされていた人物の関与が囁かれるなど、森氏が東京五輪開催にかこつけて再開発に絡んだ建設利権を狙っているのではないかと言われてきた。実際、森氏は2016年五輪招致の際にも「国立競技場や岸記念体育館の建て替えが、政治家の私が(日本体育協会の)会長になった意味東京に五輪が来れば、全部できる」と当時の石原慎太郎都知事に話し、東京への五輪招致を焚きつけたと報じられている。五輪開催を口実にして、新競技場や関係施設の建築や再開発をおこなうことが目的だったことが透けて見えるだろう。

 そして、こうした森氏の思惑は、2020年東京五輪招致によって、実現に向けて動き出していく。

 東京都が2020年五輪招致を表明する直前の2011年2月、森氏が最高顧問を務める「ラグビーワールドカップ2019日本大会成功議員連盟」は、国立競技場を8万人規模に改築する案と神宮外苑地区の都市計画再整備を求める決議案を提出。2012年には新国立競技場の建設が決定したが、ここで森氏が神宮外苑再開発に関与していたことを示す、決定的な証拠の文書が明るみに出ている。

 東京都の開示資料などによると、2012年2月28日に当時落選中だった萩生田光一氏が東京都の安井順一技監(当時)を都議会自民党控室に呼び出した。そこで萩生田氏は森元首相から『競技場施設そのものは国。しかし都が一生懸命汗をかいてくれないと困る。君が、文科省、NAASH(編集部注:日本スポーツ振興センター、現JSC)、都を横断的に調整してくれ』と言われていると告げると、日建設計が作成した整備案を広げて見せ、このように迫っている。

「国が踏み出すことを都が待っていては遅い」
「実現する時は自民党政権に戻っている。今の機会しかここの整備は出来ない」

 さらに、萩生田氏は岸記念体育会館の移転建て替えについても、「(移転を)日体協が望んでいるようだ」と発言。つまり、森氏は萩生田氏を使って神宮外苑のスポーツ施設にかんする再整備を都に働きかけていたというわけだ。

 そして、この萩生田氏が迫っていた問題に対し、都側は2012年5月15日、森氏に直接説明をおこなっている。当時の佐藤広・東京都副知事と安井技監は森氏と面談をおこない、このとき佐藤副知事らは神宮球場と秩父宮ラグビー場の場所を入れ替えた上で建て直すという、まさに現在、進められている再開発案につながるプランを提示したのだ。

 すると、森氏は「すばらしい案じゃないか。長生きしないと」と大喜び。さらに安井技監が“五輪の招致が失敗しても神宮外苑全体の再整備を前提に都市計画変更の調整を進める”と明言すると、森氏は「すばらしいよ。あと15年は長生きしないと」と口にしたのだ。


■神宮外苑再開発も“自民裏金”と本質的に同じ!利権のために森喜朗・萩生田光一がゴリ押し!でも小池百合子は…

 ようするに、森氏にとっては東京五輪の実現・成功などよりも五輪にかこつけた神宮外苑の再開発のほうが重要であり、あろうことか東京都も、森氏の願望を実現させることを約束していたのである。ちなみに、森氏の要求に唯々諾々と従った佐藤副知事と安井技監はその後、大会組織委員会の副事務総長と参与にそれぞれ就任している。

 こうして森氏のゴーサインのもとでスタートした神宮外苑の再開発案は、トントン拍子で進行。2013年に東京都は建物の高さ制限をそれまでの15メートルから最大80メートルにまで緩和。2015年には東京都とJSC、明治神宮、三井不動産、伊藤忠商事らが「神宮外苑地区まちづくりに係る基本覚書」を締結し、高層ビル建設を含む神宮外苑地区の本格的な再開発に踏み出したのだ。

 しかも森氏には、事業者のひとつである三井不動産との関係も取り沙汰されている。

 森氏サイドと三井不動産会長(現・相談役)の岩沙弘道氏には、森氏の子飼いである自民党・野上浩太郎参院議員の東京浩友会長を岩沙氏が務めるなどの接点があったが、じつは、森氏が「すばらしいよ。あと15年は長生きしないと」と発した都幹部との面談から2カ月後に、岩沙氏が神宮外苑の土地の多くを所有・管理する明治神宮の総代に就任(「週刊ダイヤモンド」2022年7月2日号)。また、先述した覚書が締結された20日後におこなわれた三井不動産による東京五輪スポンサーシップ契約の記者会見にも森氏はわざわざ出席し、「オリンピックの大会準備とは、快適な街を準備することでもある。三井不動産からアドバイスをもらいながら準備を進めたい」と発言。さらに同年10月、三井不動産と五輪大会組織委が実施した「日本橋シティドレッシング」のオープニングセレモニーにも森氏は駆けつけている。

 このように、神宮外苑再開発は森氏と萩生田氏が暗躍し、彼らを中心にして生まれた利権の構造と、それを支える東京都によって、都民をそっちのけにした状態で進められてきたものなのだ。

 しかも、この再開発にかかる規制緩和の見直しにも動かず、計画を後押ししてきたのが小池都知事だった。

 小池都知事は2017年の定例会見で「緑は失うときはあっと言う間になくなるが、それをまた確保するのには大変な時間がかかる。東京の緑は、これ以上減らさないという明確な方針を打ち出していきたい」と発言。にもかかわらず、大量の樹木を伐採する計画が判明し、住民から反対の声があがっても、小池氏は工事施行を認可してしまった都民に対するとんだ背任行為


■森喜朗が主導した神宮外苑再開発を後押しする小池百合子!かつては全面対決アピールしていたのに

 だいたい、小池氏といえば、知事就任後は東京五輪の競技会場見直しを打ち出し、「都議団と組織委員会は伏魔殿」と発言するなど“都を食い物にする森氏との全面対決”で人気を高めた。無論、この神宮外苑再開発を主導してきたのが森喜朗氏であることを小池都知事が知らないはずがない。にもかかわらず、小池氏は民間主導を強調し、計画を是認しようというのである。

 さらにいえば、2016年の都知事選で小池氏は「都議会のドン」と呼ばれた内田茂・元自民党都連幹事長(故人)との対立も全面に押し出したが、前述した森・萩生田氏と結託し神宮外苑の再整備案を進めた東京都の安井順一氏は、内田氏の側近官僚と言われてきた人物。また、森氏が「すばらしいよ。あと15年は長生きしないと」と発した面談後、東京都は内田氏をはじめとする有力議員への根回しに奔走していたことが都の内部文書によって判明している。つまり、小池都知事は選挙ではあれだけ「都議会はブラックボックス」と連呼しながら、伏魔殿の中で進められてきた住民無視の計画を見直そうともせず、ここまできてしまったのだ

 ようするに、小池都知事の目的はあくまでもバトルの構図をつくり出し、自身を“正義のヒロイン”として演出することにしかなく、いまでは自民党の有力者である森氏や萩生田氏といった強い者には媚びへつらっているのである。

 神宮外苑の再開発をめぐっては、坂本龍一氏が死の直前に小池都知事に手紙をしたため、「開発によって恩恵を得るのは一握りの富裕層にしか過ぎません」と指摘していたが、まさしくそのとおりとしか言いようがない。そして、「都政に国政を持ち込むな」どころか、「国政の利権の装置が、裏金議員によって都政に持ち込まれている」のが実情なのだ。

 そういう意味では、今回の都知事選はまさに、都政を食い物にしてきた裏金問題の本丸との決別がかかった選挙なのだ。旧Twitter上では「#萩生田百合子」なるハッシュタグがトレンド入りするなどしているが、小池氏の背後に誰が蠢き、利権の蜜を吸おうとしているのか、都民は見極めなければいけないだろう。

(編集部)

最終更新:2024.06.18 12:11
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●小池「ト」知事のトファ…現状はコファ(公明ファースト)、でもジファ(自民ファースト)に変更しては?

2018年11月28日 00時00分20秒 | Weblog

[※サンデーモーニング(2017年10月1日)(三「ト」物語)↑]



日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/2期目視野に自民と手打ちの百合子】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201811090000107.html)。

 《「言葉が過ぎた」と陳謝した。つまり二階を仲介に、自民党都連と小池の手打ちというわけだ。思えば、沖縄県知事選の応援に入った時もしきりに「二階さんに頼まれた」と記者団に連呼していたのは、その借りをここで返してもらう仕掛けということだったのか。党幹事長を仲裁役にするといういびつな手打ちだし、そういう策には相変わらずたけている》。

 日刊ゲンダイの記事【天敵に白旗 小池都知事は自民党に“土下座”しても再選熱望】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/241163)によると、《落ちるところまで落ちた小池百合子都知事が5日、かねて猛批判してきた都議会自民党の“ボス”高島直樹都連幹事長と都内のホテルで面会。小池は6日、かつての批判について言葉が過ぎた部分があった謝罪したことを明かした。都議会自民党を目の敵にし、「ブラックボックス」「しがらみ政治」などと徹底的にこき下ろしてきた小池だが、ついに白旗を揚げた格好だ》。
 また、東京新聞の記事【小池知事「言葉過ぎた」と陳謝 過去の選挙戦巡り自民都連に】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018110601002196.html)によると、《自民党都連幹事長の高島直樹都議や党本部の二階俊博幹事長と5日に会談した際、過去の知事選や都議選で自民党都連を批判したことについて言葉が過ぎた部分があった陳謝…。小池氏は政府が大都市への税収集中を是正するため検討している地方法人課税の見直しに反対しており、自民党都連の協力を得るため、過去の言動を反省して歩み寄る姿勢を見せた形》。

 《小池は奇策を都民に説明なしで繰り出すだろうが、もうだまされない》って、騙され過ぎでしょ? お維同様、トファやキトに投票した皆様方の気が知れません。結局、《小池は自民党復党も視野に動きだすだろう》だってさ。予想通りのデタラメぶり。反自民を信じて投票した皆さん、何も考えずになんとなく投票した皆さん、お気の毒に。
 現状はコファ(公明党ファースト)なんだけど、ジファ(自民党ファースト)に変更しては如何か?

   『●アベ様や自公お維も厭、小池氏やトファ・キトも嫌…  
        民主主義・平和主義を愛する「こんな人」達が結集を!
    「いま、自民党亜種トファ・キトの党首…
     史実を抹殺するような御人・政治「屋」が政局の中心に…アベ様ら
     自公お維の歴史修正主義者にとって代わろうという勢いでした。
     気色の悪い三「ト」物語と称して、アノお維とも高い親和性…。
     しかも、2017年10月衆院選後、与党・自公と癒党・お維キトが
     手を結び、悍ましい大政翼賛体制・独裁社会となる可能性が高い」

   『●「欲しいのはカネと連合の組織だった」…
      極右政党キト出来上がりっ、で本当にいいの? 目を覚ませ!
    「《民進党では再び混迷が深まっている。…衆院選前に急きょセットされた
     3知事の会談の内実は、希望と維新の候補者調整を確認する場だった》
     という、アサヒコムの記事【小池氏と維新、竹中平蔵が仲介
     橋下も「密約を」】(…)。踏み絵を喜び勇んで踏んだ皆さんは、
     これでいいのですか? 戦争法推進・壊憲という悪夢のような
     踏み絵を踏み、その先には三「ト」物語、しかも、パソナの
     竹中平蔵センセですよ! 三「ト」物語の悍ましき舞台裏。」

   『●自民党亜種トファや小池・若狭両氏らの壊憲体質は
       もともと露わ…第2自民党や第2お維に何を期待するの?
   『●「沖縄戦を体験したおじい、おばあたちが、
       うそをついていると言うのか」…「歴史を曲げてはいけない」

==================================================================================
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201811090000107.html

政界地獄耳
2018年11月9日8時6分
2期目視野に自民と手打ちの百合子

★5日、自民党幹事長・二階俊博と都知事・小池百合子は、都内のホテルで都議会自民党都連幹事長・高島直樹らと会談した。その中で小池は、都知事選や都議選などで行った一連の激しい自民党批判について、「言葉が過ぎた陳謝した。つまり二階を仲介に、自民党都連と小池の手打ちというわけだ。思えば、沖縄県知事選の応援に入った時もしきりに「二階さんに頼まれた」と記者団に連呼していたのは、その借りをここで返してもらう仕掛けということだったのか。党幹事長を仲裁役にするといういびつな手打ちだし、そういう策には相変わらずたけている

★都議会関係者が言う。「それでなくとも今、知事は公明党都連の言いなり都民ファーストも、それに合わせるように動いている。改革の旗手や都政改革など、何もなくなった。それでなくとも、都庁内から自民党に知事攻撃の材料がこぼれ出て、知事も議会対策にてこずった。この構造を変えなければと考えていたのだろう」。しかし都議会のドン攻撃から始まり、都民ファースト希望の党で自民党と戦い、双方とも相当の返り血を浴び、犠牲も強いられた。もめにもめた豊洲市場も開場となり、いよいよ知事2期目の当選を視野に入れ始めた小池の、自民党との協力体制づくりが目的。そして次期知事選に自民党推薦で立ちたい。自民・公明・都民の強い都議会与党体制を早急に構築したいとの小池サイドの思惑だろう。

★希望の党は既に内部崩壊し、国政政党は国民民主党と衣替えをしたが、都民ファーストは元々旧民進党系議員が多い。「今後、統一会派や自民党への吸収なども想定され、都民ファーストの分裂・解散はあるかもしれない。しかし小池にとっては、それは小さい出来事だろう」(都議会関係者)。当然、小池は自民党復党も視野に動きだすだろう。小池は奇策を都民に説明なしで繰り出すだろうが、もうだまされない。(K)※敬称略
==================================================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●豊洲問題で処分された「トカゲの尻尾」…そう、その根元(責任者)は石原慎太郎元東京「ト」知事

2017年01月02日 00時00分14秒 | Weblog


リテラ田部祥太氏による記事『豊洲問題で石原慎太郎が「文藝春秋」に責任転嫁の言い訳手記を発表! 一方「週刊文春」は石原とゼネコンの癒着指摘』(http://lite-ra.com/2016/11/post-2712.html)。

 《当時の市場長である中西充副知事ら幹部8人の処分を発表したが、これはトカゲの尻尾切りに過ぎない。この盛り土問題の最大のガンは、言わずもがな石原慎太郎である。だが、石原は再三にわたるヒアリング要請を「高齢」「体調」を理由に拒否。東京都は先月25日、石原に送った質問状への回答を公開したが、そのほとんどが「記憶がない」「聞いていない」というゼロ回答で、「晩節を汚す行為」と非難を浴びた》。

 晩節も何も、政治屋人生の大半が「汚れっぱなし」な石原慎太郎元東京「ト」知事。いまさら「老人」「病人」を言い訳にする醜悪さ。これまで「空疎な小皇帝」(©斎藤貴男さん)氏をマスコミは放置し、甘やかせてきた、そのツケだ。4期に渡って、投票した支持者の人を見る目の無さだ。
 「そもそもなんで豊洲に移転」問題の責任者は、石原氏でしょう。《幹部8人の処分を発表したが、これはトカゲの尻尾切りに過ぎない》…そう、トカゲの尻尾の根本は石原慎太郎元東京「ト」知事です。その「そもそも豊洲問題」の真実を明らかにし、石原氏に責任をとらせることが絶対に必要。

   『●覆土していれば土壌・地下水汚染問題は解決していた?…
              「空疎な小皇帝」石原慎太郎元「ト」知事のドブ金
   『●豊洲への築地市場移転問題: 盛り土なしで「環境影響無し」なんて、
                       いまさら、評価書を「修正」出来る訳がない
   『●室井佑月さん「そもそもなんで市場を
           豊洲に移すことに決めたんだっけ?」
   『●室井佑月さん「それとこれは別です」: 
     東京の五つのダークな輪と3.11東電原発人災と共謀罪と…
   『●「10・23通達」と教育破壊: 
     「石原都政では、教育行政も歪められた。…愛国心教育を強制」
   『●ベトナム、核発電建設「延期」…
     ハノイ・アジア大会開催権返上といい、至極真っ当な判断
   『●後藤雄一さん「対策工事後2年間…問題は
      そのモニタリング期間中に、環境基準を超えるベンゼンが検出」
   『●宇都宮健児さん、「小池さんが東京でカジノをやろうとしたら、
           猛烈な反対運動をやらなければいけないな」

==================================================================================
http://lite-ra.com/2016/11/post-2712.html

豊洲問題で石原慎太郎が「文藝春秋」に責任転嫁の言い訳手記を発表! 一方「週刊文春」は石原とゼネコンの癒着指摘
2016.11.19

     (石原慎太郎公式サイト「宣戦布告.net」より)

 昨日18日、小池百合子東京都知事は、築地市場豊洲移転は早くて来年の冬になると発表した。一方、騒動の発端となった「盛り土」問題は、今月1日に第2弾となる自己検証報告書を公表。盛り土ではなく地下空間への方針が決まったのが2011年8月の中央卸売市場の新市場整備部の部課長会であるとし、当時の市場長である中西充副知事ら幹部8人の処分を発表したが、これはトカゲの尻尾切りに過ぎない。この盛り土問題の最大のガンは、言わずもがな石原慎太郎である。
 だが、石原は再三にわたるヒアリング要請を「高齢」「体調」を理由に拒否。東京都は先月25日、石原に送った質問状への回答を公開したが、そのほとんどが「記憶がない」「聞いていない」というゼロ回答で、「晩節を汚す行為」と非難を浴びた。
 まあ、石原はとっくの昔から晩節など汚しまくってきたわけで何をいまさら、という感じだが、ここにきてさらに自らの手で顔に泥を塗るという自滅行為に出た。
 というのも、石原は今月10日に発売された「文藝春秋」に手記を発表。そのタイトルはズバリ『「豊洲問題」わが回答の真意』というもので、石原は言うに事欠いてくどくどと“言い訳”を書き連ねているのである。
 その出だしは、こうだ。

   〈今年の九月以降、築地市場の豊洲への移転問題に関連して
    私の身辺が突如として騒がしくなり、往生して体調を崩してしまう
    始末だった〉

 豊洲は石原が任期中に移転が決まり工事が開始された問題で、当然、説明責任がある。しかし、あたかも不当にメディアが騒ぎ出したせいで「体調を崩した」と言わんばかり。逆ギレはこの人の持ち芸だが、一行目からこの調子なのである。
 そして、例の「ゼロ回答」の文書について〈私はそのひとつひとつについて、記憶をさかのぼりながら誠意をもって回答した〉と胸を張り、〈新聞やテレビはそれを部分的にしか報じず、私が重要と考えるポイントについて報じたものはなかった〉とメディアを批判するのだ
 では、石原は何を「重要なポイント」だと考えているのか。まず石原は“知事に就任したときには築地市場の移転は都庁内で既定路線だった”とし、豊洲の土地を所有していた東京ガスとの折衝を〈難儀の末に辣腕のトラブルシューターである浜渦武生特別秘書(後に副知事)にバトンタッチされ、彼と当時の東京ガス副社長の間で縷々交渉が行われてきた〉という。そしていかに浜渦氏に対する期待が厚かったかを滔々と述べ、こうまとめている。

   〈以後の豊洲への移転交渉は彼に任せ、結果として仮契約ができた
    後に議会も裁可した本契約のみという最終的結末を、知事として
    了承したわけである〉

 「重要なポイントを伝えていない!」と憤慨するから何事かと思えば、「秘書の浜渦に一任していたから俺は知らないよ」って……。さらに石原は、〈議会が承服しない案件を理事が知事に上げてくるということは原則としてあり得ない〉とし、それゆえ質問状にも〈私としては端的に「知らぬ」「聞いてはいない」と答えるほかなかった〉というのだ。
 しかし、呆気にとられるのは、このあとだ。
 それは東京都からの質問のなかで“豊洲の土地に土壌汚染が出た際に東京ガスに費用請求しないと約束したか。していたとしたらそれは「瑕疵担保責任の放棄」あるいは「権利の放棄」に該当するおそれがあると考えたか”と問われたことを、このように言及するのだ。

   〈この点について私は知事として判断を求められたことがないので、
    「分からない」としか回答しようがなかったのだが、この点は極めて
    重要で、この問題の根の深さを暗示していると思われる。
    これはどう考えても、売り手側にとって格好な条件で、世間一般の
    取引ではとても考えられることではないだろう。つまり、売った方に
    どんな不正インチキがあっても後から買った方は一切咎めない
    ということだ。
     この一例を見ても、豊洲問題の大きく暗い背景がうかがえるような
    気がしてならない

 いやいや、あなたがその土地売買における責任者だったんですけど。石原は以前も「これは僕、騙されたんですね。都の役人は腐敗している」などと被害者面をしていたが、一体どの口でこの人は「大きく暗い背景がうかがえる」などと言っているのだろうか。
 この石原の言い分を鵜呑みにする者などいないと思うが、石原が主張するようなボトムアップで意思決定がなされたというのは事実ではないだろう。たとえば、「サンデー毎日」(毎日新聞社)に掲載されたジャーナリスト・鈴木哲夫氏の記事では、都庁の事務方OBがこう証言している。

   「はっきり言えるのは、職員は自らの判断で勝手にコソコソと変更したり、
    契約したりすることは絶対にないということ。上からの指示が降りて、
    初めて動く組織。今回処分されたのはかなり上の幹部。彼らの“上”と
    なれば、それはもうトップ(知事)周辺しかいない

 実際、鈴木氏は、盛り土への変更は石原氏が週1回開いていた側近・幹部ら少人数のランチミーティングで出たとスクープし、石原も回答書のなかで〈(盛り土のほうが安く済むと)週に1度の昼食会だったかで都の幹部らと話した記憶はあります〉と述べている。〈指示、推奨あるいは容認といったことではない〉と石原は主張するが、この席が発端だったとすれば、石原の容認なく盛り土変更を進めたとは思えない
 また、豊洲の土地購入の問題も同様だ。石原は“浜渦に任せていたから俺は知らない”というが、以前から石原は「何も知らない。あれは福永(正通副知事)から引き継いで浜渦(武生副知事)がやったんでしょ」(「週刊文春」9月29日号)と浜渦氏に責任を転嫁。同誌に送った書面でも〈このような重要な案件を任せたことで、浜渦氏が過剰な権限を行使するに至ったのであれば、強く反省しています〉と回答していた。
 だが、一方の浜渦氏は「週刊朝日」(朝日新聞出版)の取材に対し、「9月、石原さんから電話があり、『なんでお前が代表で東京ガスと基本合意を結んだんだ』と質問されたから、『何言ってるんですか石原さんが私にやれと言ったんじゃないですか』と答えました」「豊洲移転を決めたのは私じゃない。都庁の役人が豊洲に移転候補先を絞り、石原さんに説明し、決まっていった」(10月21日号)と証言。地下空洞についても「石原さんも知っていたと思う」(10月28日号)と話すなど、完全に石原と罪をなすりつけ合う泥仕合の様相を見せていた。
 しかし、最近になって浜渦氏の態度は急変「正論」産経新聞社)12月号のインタビューでは、「(豊洲移転は)石原さんに責任はないでしょう」「実際に地下空間を作る、という判断については、石原さんは知っていたとは思えません」と前言を翻し、さらには「石原さんは私にとっての青春そのもの石原さんのことを嫌いになる要素なんて、何一つありませんよ」とさえ語っている。
 これはあきらかに石原が浜渦氏と“手打ち”したということだろう。こうやって自分に不都合になる証言を封じておいて、よくも私の真意を理解いただければと思う(手記より)などと言えたものだ
 ところで、この愚にもつかない石原の言い訳を「手記」などといって掲載したのは「文藝春秋」だが、他方、同じ版元の「週刊文春」は一貫して豊洲移転や盛り土問題における石原の暗躍を追及している。豊洲問題の“戦犯”は石原と都議会のドン・内田茂だと名指しで批判し、豊洲新市場の建設工事や土壌汚染対策工事の競争入札における官製談合疑惑を指摘した上で、そこで多数の工事を落札した鹿島が石原とのあいだに太いパイプがあることも記事にした。また、石原が東京五輪招致の一環で進めた臨海再開発でも、海の森公園の整備事業を受注した「かたばみ興業」が鹿島の関連企業であり、さらには同社が石原所有の逗子市にある別荘を3億円近い金額で購入していた事実を掴んでいる。
 しかし、これについての釈明も説明も、今回の「文藝春秋」には一切載っていなかった。
 だが、考えて見れば当然だろう。文藝春秋から数々の著書を出版し、芥川賞の選考委員を長く務めてきた石原は同社にとっては絶対的タブー。イケイケの「週刊文春」が例外状態なだけで、会社や他のメディアの方針はまったく変わっていない。

   「むしろ今回の手記は、『週刊文春』の追及への謝罪として
    掲載したという感じじゃないでしょうか。『文春』に書かれて
    怒った石原をなだめるために、『文藝春秋』がページを用意した
    のでしょう」(出版関係者)

 作家様のご機嫌伺いのためにこんな説得力のない何の説明にもなっていない言い訳をそのまま掲載するとは、なんとも情けない話だが、救いは「週刊文春」がタブーに臆せず追及の姿勢を変えていないことだ。「週刊文春」には、さらなる石原の疑惑を追及してほしい。

田部祥太
==================================================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●室井佑月さん「そもそもなんで市場を豊洲に移すことに決めたんだっけ?」

2016年10月03日 00時00分29秒 | Weblog


asahi.comの記事【室井佑月「黒いですね」 豊洲市場移転問題で】(https://dot.asahi.com/wa/2016092800214.html)。

 《そもそもなんで市場を豊洲に移すことに決めたんだっけ? なんであそこにしなきゃならなかったの?…だけど、(かたく)なに豊洲でGO 「汚染対策すれば大丈夫」とかなんとかいって。ほんで、土地代とは別に、汚染対策費用を850億円もかけたんだ。が、その対策もずさんなものであったのがバレた》。

 そもそもなんで豊洲? 全く同感です。そもそも移転してはいけない場所だったのでは? なのになぜ?
 建物の下には盛り土がされずに空洞で、汚染された地下水が滲出していた問題で、責任は明確にされず、なあなあの「空気」という結論で、どうも有耶無耶にしようという雰囲気。そして、ズルズル豊洲へ移転かな?

   『●覆土していれば土壌・地下水汚染問題は解決していた?…
              「空疎な小皇帝」石原慎太郎元「ト」知事のドブ金
   『●豊洲への築地市場移転問題: 盛り土なしで「環境影響無し」なんて、
                       いまさら、評価書を「修正」出来る訳がない


 《大多数を犠牲にしてホクホクしているやつには、卵くらいぶつけてやりたい! が、「共謀罪」新法案が通れば、そんなたわいもない発言も怖くてできん。「卵」は爆弾の隠語だったなどといわれかねない。いや、マジで》。

 自公投票者や「癒(着)」党投票者ののん気なことよ…。もはや、彼ら/彼女らは、「あとの祭り」と感じることさえないのでしょう。

   『●保坂展人さん、あの小泉純一郎氏でさえが
      「『平成の治安維持法』をつくった総理」と呼ばれることを嫌った
   『●2016年7月参院選「あとの祭り」…
        「平成の治安維持法」をつくった総理まであと一歩

==================================================================================
https://dot.asahi.com/wa/2016092800214.html

室井佑月「黒いですね」 豊洲市場移転問題で
 (更新 2016/9/29 16:00)

    (そもそもなんで市場を豊洲に移すことに決めたんだっけ?(※イメージ))


 混乱する築地市場移転問題。作家の室井佑月氏は豊洲新市場にかかわる“どす黒い人たち”の存在を指摘する。

*  *  *

 そもそもなんで市場を豊洲に移すことに決めたんだっけ? なんであそこにしなきゃならなかったの

 豊洲市場は東京ガスの工場跡で、土地の売り主の東京ガスだって、土地に汚染が残っているってはじめからいっていた。

 実際に専門家が調べたら、環境基準の4万3千倍ものベンゼンや860倍ものシアン化合物が測定されたし。

 だけど、(かたく)なに豊洲でGO汚染対策すれば大丈夫」とかなんとかいって。ほんで、土地代とは別に汚染対策費用を850億円もかけたんだ。

 が、その対策もずさんなものであったのがバレた。

 主要となっている建物の下には、土壌汚染対策の盛り土が行われていなかった。青果棟の地下の一部ではコンクリートもなく、砕石層がむき出しになっていた。

 結局、莫大な血税をかけて、何をしたかったのか

 まずはじめ、開場してから80年になる築地市場の老朽化が、危ないって話だった。

 建物の老朽化が問題だったら補強作業をすればいい。移転より、建物補強のほうが金もかからない。

 だが、それだけが問題じゃないって話になった。今の築地は、衛生面で食の安全性を確保できない、って。

 じゃ、なぜ移転先に汚染されている土地を選ぶ

 あの土地が便利だったって話だけど、食べ物を扱う市場なのに、汚染されている土地ってどうよ いちばん大切なその部分をないがしろにするって変じゃね みなさん、理解できます? あたしにはさっぱりわからない。

 そうそう、週刊文春9月1日号に、「豊洲新市場に移転した後の築地市場を通る道路・環状2号線の関連工事を、“都議会のドン”内田茂都議(77)の献金企業が複数受注していることがわかった」との記事があった。

 ひょっとして、そういうことが理由だったり? 一部の人が、もう金をもらっちゃったから、豊洲と決めたら、なにがなんでもそうしないと不味(まず)い案件になったのか? 大多数の食の安全を置き去りにしても

 大多数を犠牲にしても金が欲しい、ってどす黒い人だな。ま、そういう人はいっぱいいるけど。

 福島第一原発があんな悲惨な事故を起こし、がんで苦しんでいる子どもたちのことや、未だ故郷に帰れない人たちのことを知っていても、原発推進。この国は地震の活動期に入ったと学者がいっても、気にしない、気にしない

 悲惨な戦争の歴史を知っていても、人を殺すための武器輸出OK集団的自衛権の行使容認自分が血を流すわけじゃないから、べつにいいじゃん、儲かれば

 大多数を犠牲にしてホクホクしているやつには、卵くらいぶつけてやりたい!

 が、「共謀罪」新法案が通れば、そんなたわいもない発言も怖くてできん。「卵」は爆弾の隠語だったなどといわれかねない。いや、マジで。

 どす黒い人は安泰で、黒さに磨きをかけるでしょう。

※週刊朝日  2016年10月7日号
==================================================================================
 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする