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●「改憲自体が目的…首相・安倍晋三が改憲を断行したという記念碑的目標」…《愚劣なことだ》

2017年12月23日 00時00分00秒 | Weblog


ニッカンスポーツのコラム【政界地獄耳/改憲 首相・安倍晋三の記念碑的目標か】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201712110000123.html)。

 《★改憲議論が活発だが、どうも自民党の改憲論は、どこでもいいからいじれそうな箇所、野党が賛同しそうな箇所を探しているように思える。改憲自体が目的で、改憲さえできればどこでもなんでもいいという考えのようだ。この発想自体が自民党の改憲とは首相・安倍晋三が改憲を断行したという記念碑的目標が見え隠れする》。

 青木理さんによれば、《安倍首相が掲げてきた憲法改正は“改憲項目のブレの歴史だった。ジャーナリスト・青木理氏がその変遷を辿りながら背景を探る》。そのブレの歴史の大筋は…《そもそも政治への強い志も知の蓄積の気配すらも見られなかった》 ⇒ 《世襲政治家の3代目として祖父が成し得なかった夢を実現したい──その程度の初心だからか、具体的な改憲項目はしばしばブレる》 ⇒ 《要は改憲さえできれば何でも構わないのではないか》 ⇒ 《自らのコアな支持基盤である日本会議などの支援や助言を受け、その意向に最大限配慮しつつ、ついに「9条改憲」という“原点”に立ち戻った》…。一体、《いじましい》《みっともない》のは平和憲法か?、それとも、「裸の王様」アベ様か?
 このコラムでも《改憲自体が目的で、改憲さえできればどこでもなんでもいい…首相・安倍晋三が改憲を断行したという記念碑的目標》…違憲な壊憲すること自体が目標だとさ、なんて《愚劣なこと》だ。
 宮崎駿監督が喝破していた通り、《憲法解釈を変えた偉大な男として歴史に名前を残したいのだと思うが、愚劣なことだ》、本当にそう。
 「いま、「裸の王様」の政権が倒れないようならば、2017年10月衆院選がラストチャンスだった…ということになるのかも…。《議会制民主主義はもう機能していない》独裁政治下で、壊憲「国民主権の縮小、戦争放棄の放棄、基本的人権の制限」、そして、緊急事態条項の創設…」。

   『●「憲法九条…戦争放棄はGHQの指示ではなく、
       当時の幣原喜重郎首相の発意だったとの説が有力」
   『●花森安治さんの「「武器を捨てよう」は
      憲法押し付け論を批判し、9条の意義を説く一編」
   『●壊憲派の沈黙、押しつけ憲法論という思考停止: 
       「二項も含めて幣原提案とみるのが正しいのではないか」
   『●「ト」な自民党改憲草案の押し付け…
     押し付けられた「押し付け憲法論は、賢明なる先人に対する冒涜」
   『●壊憲…「緊急事態という口実で、憲法が破壊される恐れが…
                  ヒトラーは非常事態を乱用して独裁を築いた」
   『●壊憲反対の不断の声を:  
     「戦後の歴史の岐路かもしれません。不断の努力こそ求められます」
   『●「ト」な自民党壊憲草案の「新たな三原則」…
      「国民主権の縮小」「戦争放棄の放棄」「基本的人権の制限」
   『●「ト」な《党の公式文書》自民党壊憲草案… 
      「言論の府」で議論する価値など全く無し、を自ら認めた?
   『「環境権」を「お試し壊憲」に悪用しつつ、
     一方で、畏敬の念も無く、何の躊躇もなく「海を殺す」人達の愚

   『●答えは「壊憲にNo!」。代案・対案など不要。
       自公の「お試し壊憲」になど、絶対に与してはイケナイ!

   『●「忌野清志郎が示す進むべき道」=「戦争はやめよう。
            平和に生きよう。そしてみんな平等に暮らそう」
   『●「竹やりで…」「特攻艇・震洋」「人間機雷・伏龍」…
      「最も戦争に接近した八月」に「愚かな戦争に学ぶ」
   『●宮崎駿監督は「憲法解釈を変えた偉大な男として
        歴史に名前を残したいのだと思うが、愚劣なことだ」と批判
   『●「公平にしないと国民投票は成り立たないもの」…
       「公平・公正」、自公お維キトに最もほど遠い言葉
   『●アベ様は、「政治への強い志も知の蓄積の
      気配すらも見られなかった」(青木理さん)…原点回帰な9条壊憲
   『●押付られたと嘯き壊憲するくせに、「在日米軍特権」など
           「忠犬になるしかこの国に生きる道はないのか」?
   『●壊憲「国民主権の縮小、戦争放棄の放棄、基本的人権の制限」、
                   そして、緊急事態条項を絶対に許してはダメ
   『●「自民党の補完勢力」「自民党の2軍」癒党が野党を破壊し、
                 与党自公の壊憲・緊急事態条項を推進…

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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201712110000123.html

政界地獄耳
2017年12月11日9時20分
改憲 首相・安倍晋三の記念碑的目標か

 ★改憲議論が活発だが、どうも自民党の改憲論は、どこでもいいからいじれそうな箇所、野党が賛同しそうな箇所を探しているように思える。改憲自体が目的で、改憲さえできればどこでもなんでもいいという考えのようだ。この発想自体が自民党の改憲とは首相・安倍晋三が改憲を断行したという記念碑的目標が見え隠れする。

 ★首相の長年の主張は「憲法は占領軍の手によって、憲法の専門家ではない人たちによって2週間そこそこで書き上げられたもの」という認識の元、憲法の前文については敗戦国のいじましい詫び証文」「みっともないと主張している。改憲項目をどうするかというよりも、首相はこの憲法ではだめだと主張している。

 ★6日、衆院議長・大島理森は元衆院議長・伊吹文明らと懇談する場を設けたが、その席で「首相の意向で、国権の最高機関の解散を決められるのはおかしい」との意見が出たという。「首相が自由に解散権を行使することを縛るべき」や「国会の開会を受け入れない首相に対して憲法で縛るべき」ということも立憲民主党代表・枝野幸男の持論だが、改憲論と距離のある立憲が指摘している問題点に同調することで改憲議論をスムーズに進めたい思惑が透ける。ただ、自民党は憲法9条の改正を首相が訴えているほか、以前は憲法改正の発議要件を緩和するための憲法96条の改正を求めてもいた。それ自体、憲法99条「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」に抵触しているのではないか。

 ★さて、先ほどの解散権の議論だが、憲法で衆議院解散について規定した条文としては第7条第69条がある。また国会を開くための規定もいずれも国会法など各法の改正で整理できそうな内容だ。政治家は憲法につながる各法ももう少し学んでから発言すべきだし、議論を深めるべきだ。(K)※敬称略
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●「国会という言論の府」「神聖な国会」「国権の最高機関と憲法にうたわれている神聖な場所」…虚しい響き

2017年01月25日 00時00分21秒 | Weblog


東京新聞の社説【安倍首相答弁 野党批判の度が過ぎる】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2017012402000124.html)。
日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/プラカード 自民もやっていた】(http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1769423.html)。
日刊ゲンダイの記事【安倍首相が民進に皮肉の“プラカード”は自民も使っていた】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/198117)。

 《国会という言論の府で一党の党首が他党を批判するのは当然だろう。しかし、安倍晋三自民党総裁の場合、度が過ぎはしないか。安倍氏は同時に行政府の長だ。野党批判にもおのずから限度がある》。

 もはや三権の長を気取っているアベ様…ニッポン国の王様ですからね。アベ王国の国王による「人治主義国家」。

   『●ダークな五輪のために「大切な人権を蔑ろに」!?
       …なぜならニッポンは人治主義国家、アベ様王国だから


 一方。日刊スポーツと日刊ゲンダイの記事…。 
 《二階俊博は…「…この神聖な国会の中にプラカードを持ち込むのは、そういうことして良いか悪いかは子供でも分かる話。国権の最高機関と憲法にうたわれている神聖な場所に、そういうもんを持って集まることが良いかどうかは回答を申し上げるに値しない」と擁護》。
 《実際、野党時代の自民党がプラカードを使ったのは1回じゃない。たとえば、「放送法」について審議が行われた2010年5月25日の衆院総務委員会と、「郵政関連法」が審議された10年5月28日の同じく総務委員会。…自民党議員は「強行採決」「選挙目当て」と書かれたプラカードを手にして大声でヤジを飛ばして審議を妨害している。衆院のホームページをチェックすると、菅義偉官房長官佐藤勉国対委員長までプラカードを持っているように見える》。

   『●「統一協会、暴力団、日本会議に神道議員連盟・・・どうするの」?、   
                            とアベ様をヤジり返してみては?
    《先日の衆院予算委員会で、耳を疑う場面があった。
     …首相が自席からこんなヤジを飛ばした。「日教組!」「日教組どうするの、
     日教組!」…見かねた大島理森予算委員長が「総理、総理も、
     ちょっと静かに」とたしなめた国権の最高機関の中での話である》
    「そのヤジが的を射ているのならまだしも、「民主党議員にヤジを
     飛ばしたことへの説明で「日教組(日本教職員組合)は補助金を
     もらっている」などと20日に発言したことについて、
     「補助金(をもらっている)ということは私の誤解だった。
     正確性を欠く発言だった」と訂正」って、なんじゃそら~!?
      誰か「統一協会暴力団日本会議神道議員連盟…どうするの」
     とヤジり返して、アベ様にそれらの真偽を確認してもらいましょうよ」

   『●ニッポンの委員会風景: 「議員や速記者が委員長の
           声が聞こえていない以上、採決は存在しない」
   『●アベ様による壊憲国会: 「立憲主義を蔑ろにし、
           「国権の最高機関」の名を汚した国会」


 ブーメランが自らに。それにしても、「国権の最高機関と憲法にうたわれている神聖な場所」とはよく言います。
 「民進」御得意のブーメランが「自民」に…当時の野党自民党が神聖な場所を穢していた訳です。過去の自民党政権、特に小泉・麻生・アベ政権辺りで、散々に穢され続けてきました。「ブーメラン」な党に「ブーメラン」される情けない与党・自民党。


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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2017012402000124.html

【社説】
安倍首相答弁 野党批判の度が過ぎる
2017年1月24日

 国会という言論の府で一党の党首が他党を批判するのは当然だろう。しかし、安倍晋三自民党総裁の場合、度が過ぎはしないか。安倍氏は同時に行政府の長だ。野党批判にもおのずから限度がある。

 きのう衆院で始まった各党代表質問。冒頭、質問に立ったのは民進党の野田佳彦幹事長だった。

 現職首相と前職首相との「大将戦」である。野田氏が「大局的な視野から質問する」と述べたように、本来なら「国の在り方」をめぐる骨太の議論が期待されるところだ。しかし、後味の悪さが残ったのは、首相の野党批判と無縁ではなかろう。

 野田氏は成長重視の経済政策の行き詰まりを指摘し、二〇一七年度予算案について「メリハリに欠け、ニーズにも的確に対応した予算とは言えない」として、予算案を撤回して「人への投資」に重点的に予算配分することを提案した。

 これに対し、首相は、安倍内閣では旧民主党政権時代と比べて国と地方の税収が二十二兆円増加したことや、毎年一兆円ずつ増えていた社会保障費の伸びを五千億円以下に抑えたことなどを列挙し、「私たちは言葉だけではなく、結果を出している」と強調した。

 保育士の処遇についても「民主党政権では三年三カ月、何も行わず給与はむしろ引き下げられた。安倍内閣は言葉を重ねるだけでなく結果で応えていく」と述べた。

 現衆院議員は任期四年の半分が過ぎ、年内の衆院解散の可能性が取り沙汰される政治状況だ。政権与党の党首が選挙に勝つために、野党第一党への批判に力を入れる意図は理解できなくもない。

 しかし、首相は政権与党の党首であると同時に、権力を行使する行政府の長でもある立法府に対する行き過ぎた批判は、三権分立の大原則を逸脱しかねない

 首相は先週の施政方針演説でも民進党を念頭に「ただ批判に明け暮れ、国会の中でプラカードを掲げても何も生まれない」と述べ、民進党は抗議した。

 自民党側も理解を示し、衆院議院運営委員会理事会では「行政府の長である首相が立法府を評価するのは適切ではない」と政府に伝えることを申し合わせた、という。当然である。

 首相はこれまでも国会の場で野党批判を繰り返してきた安倍一強の「おごり」にほかならない。国会が批判合戦に明け暮れず、建設的な議論の場となるよう、首相には猛省を、野党側には奮起を促したい。
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http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1769423.html

政界地獄耳
2017年1月24日9時35分 
プラカード 自民もやっていた

 ★米国がすべては「米国第一」だと言い出し、就任初日に離脱表明したTPPについても首相・安倍晋三は施政方針演説で「大統領も自由で公正な貿易の重要性については認識していると考えており、戦略的、経済的意義についても腰を据えて理解を求めていきたい」と寝ぼけた答弁。野党の質問も重箱の隅をつつき、首相の失言を期待するような次元に下がってしまった。

 ★自民党幹事長・二階俊博は首相が同演説で野党のプラカードによる抗議を批判したことを受け「やっぱり相当、気に障っておったんでしょう。外のグラウンドか何かでするなら別だが、この神聖な国会の中にプラカードを持ち込むのは、そういうことして良いか悪いかは子供でも分かる話。国権の最高機関と憲法にうたわれている神聖な場所に、そういうもんを持って集まることが良いかどうかは回答を申し上げるに値しない」と擁護した。

 ★ところが、このプラカード国会持ち込み問題。議運の理事会では民主党政権時代に自民党もやっていたと民進の理事に指摘され、最後には自民党は表現が不適切だったとして、首相に注意すると釈明するに至った。「首相はことあるごとに民主党時代の失政を自らの4年間と比較したがる。国民から見れば民主党政権下と比較して良くなっているなど評価ではない。誰がやっても良くなるはず。全体の水準が下がるだけ」(自民党ベテラン議員)とうんざり気味だ。

 ★本来の独自外交などなく金満外交、米国依存と米国の顔色を見ること、中韓両国にケンカを売ることばかりで外交が成り立つはずもなく、自立外交へのシフトが今国会の最大のテーマだが、すでに英国やドイツなどG7各国はシフトチェンジを始めていることを見ればお寒い国会論戦スタートだ。(K)※敬称略
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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/198117

安倍首相が民進に皮肉の“プラカード”は自民も使っていた
2017年1月24日

     (自民党も使っていた(2010年の衆総務委員会))

 二言目には「だから民進党は」と、民進党を批判することだけで支持率をアップさせてきた安倍首相。20日に行った施政方針演説でも、「批判に明け暮れ、国会でプラカードを掲げてもなにも生まれない」と民進党を批判していた。TPPの承認案を強行採決した時、野党議員が「強行採決反対!」と書かれたプラカードを使って抗議したことを皮肉った。

 ところが、民進党から「野党時代の自民党も同じようにプラカードを使っていた」と、逆襲されタジタジになっている。とうとう自民党は「誤解を生むところもあり、こういった表現は今後控えたい」「首相に注意する」と平謝りしている。

 実際、野党時代の自民党が、プラカードを使ったのは1回じゃない。たとえば、「放送法」について審議が行われた2010年5月25日の衆院総務委員会と、「郵政関連法」が審議された10年5月28日の同じく総務委員会。

 自民党議員は「強行採決」「選挙目当て」と書かれたプラカードを手にして大声でヤジを飛ばして審議を妨害している。衆院のホームページをチェックすると、菅義偉官房長官佐藤勉国対委員長までプラカードを持っているように見える。政治評論家の本澤二郎氏が言う。

   「安倍自民党が民進党に対して『批判ばかりでなく対案を出せ』
    などとエラソーに口にするのは噴飯モノです。野党時代の
    自民党ほど野党らしい野党はなかった。野党だから当然ですが、
    民主党政権の足を引っ張ってばかりいた。政権に返り咲いたのも、
    批判に徹したからです。なのに、自分たちが政権に就いた途端
    批判を許さないのだから調子が良すぎます」

 しかも、安倍首相は、自分を棚に上げて民進党を批判しているからタチが悪い。施政方針演説で、当時の鳩山首相が普天間基地の県外移設を断念したことを持ち出し、人さし指を掲げながら「威勢のよい言葉だけを並べても、現実は1ミリも変わらないと批判していたが、「拉致問題」や「北方領土問題」を1ミリも動かせないのは、安倍首相も同じだ。二度とエラソーな口は利かないことだ。
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●「統一協会、暴力団、日本会議に神道議員連盟・・・どうするの」?、とアベ様をヤジり返してみては?

2015年02月25日 00時00分23秒 | Weblog


asahi.comの社説【首相のヤジ―敵意むき出し華もなし】(http://www.asahi.com/paper/editorial.html?iref=comtop_pickup_p)と、
記事【安倍首相、「日教組に補助金」発言を訂正 ヤジへの説明】(http://www.asahi.com/articles/ASH2R3GD5H2RUTFK002.html?iref=comtop_6_04)。

 「先日の衆院予算委員会で、耳を疑う場面があった。・・・首相が自席からこんなヤジを飛ばした。「日教組!」「日教組どうするの、日教組!」・・・見かねた大島理森予算委員長が「総理、総理も、ちょっと静かに」とたしなめた・・・国権の最高機関の中での話である」。

 国権の最高機関で議論している皆さんへの提案。「統一協会暴力団日本会議神道議員連盟・・・どうするの」?、とアベ様をヤジってみてはどうでしょうか?

 この首相によるヤジ問題にはオチがあって、・・・・・・。
 そのヤジが的を射ているのならまだしも、「民主党議員にヤジを飛ばしたことへの説明で「日教組(日本教職員組合)は補助金をもらっている」などと20日に発言したことについて、「補助金(をもらっている)ということは私の誤解だった。正確性を欠く発言だった」と訂正」って、なんじゃそら~!?
 誰か「統一協会暴力団日本会議神道議員連盟・・・どうするの」とヤジり返して、アベ様にそれらの真偽を確認してもらいましょうよ。

   ●「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます
     「「安倍首相が、多くの犯罪を犯したカルト教団「統一協会
      ファシスト団体「日本会議と密接な関係にあることは周知の通り・・・
      ・・・もう一つ、安倍首相には表に出してもらいたくない関係があります。
      先日、組織のトップが殺人の関与で逮捕された九州最大のヤクザ
      「工藤会」
密接な関係」・・・・・・。「とある暴力集団」との関係でさえ
      ウンザリなのに、「闇社会」との関係まで疑われるとは!? 
      アベ様、ダークすぎます。ますます国際社会の印象が
      悪くなる一方です」
     「・・・・・・統一協会暴力団日本会議神道議員連盟と、
      安倍晋三ほどダークな政治家はいないのではないでしょうか」

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http://www.asahi.com/paper/editorial.html?iref=comtop_pickup_p

首相のヤジ―敵意むき出し華もなし
2015年2月22日(日)付

 先日の衆院予算委員会で、耳を疑う場面があった。

 民主党の玉木雄一郎氏が、砂糖業界団体の関連企業から西川農水相への寄付について、「脱法献金だと言わざるを得ない」と追及していた時のことだ。

 首相が自席からこんなヤジを飛ばした。

 「日教組!」「日教組どうするの、日教組!」

 玉木氏は「総理、ヤジを飛ばさないで」と繰り返し、見かねた大島理森予算委員長が「総理、総理も、ちょっと静かに」とたしなめた。

 NHKやネットで生中継されていた中でのこと。首相がどうしてこんなヤジを飛ばすのか、多くの人が首をひねったに違いない。

 首相の念頭には自民党が野党時代に国会で取り上げた民主党議員と日教組との関係があったようだ。翌日には民主党からの抗議に「今後、静かな討論を心がけたい」と語った。

 ヤジは「議会の華」という。ただし、これは言論を生業とする政治家ならではの絶妙な「突っ込み」をたたえる言葉だ。

 首相はよく、答弁中のヤジに「私が答えているんですから」と顔をしかめる。それなのに閣僚の疑惑を突かれたからといって敵意むき出しで言い返すのでは、行政府の長としての矜恃(きょうじ)や品位を自らおとしめることにしかならない。

 最近の首相発言でもうひとつ気になったのは、中東の過激派組織「イスラム国」による邦人人質事件にからむ答弁だ。

 周辺国への2億ドル支援を表明した首相スピーチによって、人質に危険が及ぶかもしれないとの認識はあったのか。参院予算委での共産党の小池晃氏の問いに、首相はこう答えた。

 「小池さんの質問はまるで、ISIL(「イスラム国」)に対しては批判をしてはならないような印象を我々は受ける。それはまさに、テロリストに屈することになると思う」

 そうだろうかむしろ逆に「首相の答弁はまるで、『イスラム国』と闘う首相に対しては批判をしてはならないような印象を我々は受ける」と返したくなってしまう

 後日の衆院本会議で自民党議員が、共産党の志位委員長の質問中に「さすがテロ政党」とヤジを飛ばした。首相の意を忖度(そんたく)したのかどうかは知らないが、悪質なレッテル貼りとしかいいようがない。謝罪に追い込まれたのは当然だ。

 国権の最高機関の中での話である。あきれるしかない発言はお断りしたい。
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http://www.asahi.com/articles/ASH2R3GD5H2RUTFK002.html?iref=comtop_6_04

安倍首相、「日教組に補助金」発言を訂正 ヤジへの説明
2015年2月23日13時23分

     (衆院予算委で、自身の日教組についての発言をめぐり
      秘書官から説明を受ける安倍晋三首相
      =23日午前9時49分、飯塚晋一撮影)

 安倍晋三首相は23日午前の衆院予算委員会で、民主党議員にヤジを飛ばしたことへの説明で「日教組(日本教職員組合)は補助金をもらっている」などと20日に発言したことについて、「補助金(をもらっている)ということは私の誤解だった。正確性を欠く発言だった」と訂正した。民主党の山井和則氏の質問に答えた。

 同党の玉木雄一郎氏が19日の質疑で、砂糖業界の関連企業から西川公也農林水産相側への献金を「脱法献金だ」と指摘。その直後に首相は「日教組どうするの」とヤジを飛ばした。20日の質疑で首相はヤジについて「なぜ日教組と言ったかといえば、日教組は補助金をもらっていて、教育会館から献金をもらっている議員が民主党にいる」と答弁した。

 首相は午後からの質疑で、教育会館から民主党議員への献金発言について「文科省で調べた結果、2012年度までの10年間の決算書を確認した限り、議員献金という記載はなかったということだった」と答弁。「私の記憶違いにより、正確性を欠く発言を行ったことは遺憾で訂正申し上げる。申し訳ない」と述べた。同党の後藤祐一氏の質問に答えた。

 午前の質疑では「教育会館は献金していない。パーティー券も買っていない」との指摘に、首相は「そのように確認されたのであれば、それは間違いのないことだろうと思う」と語っていた。
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●井上陽水「傘がない」: 投票率の低さ、何とかならないか?

2012年08月01日 00時00分34秒 | Weblog


山口県知事選について、東京新聞の記事・社説(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012073002000115.htmlhttp://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012073002000118.html)、日刊ゲンダイの記事、(http://gendai.net/articles/view/syakai/137837)、再度、東京新聞の記事(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012073102000088.html)。
 最後に、フジロックでの井上陽水さんについての記事(http://www.asahi.com/showbiz/festival2012/TKY201207300344.html)。

 投票率の低さが残念だ。半分以上の人が投票に行かないなんて・・・。何とかならないだろうか? 原発推進派(隠れ推進派も含めて)や軍拡派、その他「国を危うくしますよ派」を利するばかりだと思うのです。「どうせ選挙に行っても何も政治は変わらない」と仰る方は、この半分も選挙に行かないという現状をご覧になれば、皆が行けば変わり得ることに気づかないと変だと思うのですが。東京電力3・11FUKUSIMA原発人災「直後」(種々核問題の数万年とか数十万年に比べれば「直後」です)のいま、単なる無関心派であるのならば、目覚めていただかなければ。

 こういう報道(http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120730/plt1207301127000-n1.htm)のされ方も飯田哲也さんの本意なのだろうか? とても気になる。この記事によると「・・・スローガンを「エネルギー維新」として、橋下氏率いる「大阪維新の会」との関係の近さをアピールし、名古屋市の河村たかし市長らを応援弁士に招き、「既成政党vs第3極」の構図を作り、・・・」とのこと。本当にこういう方向で山口県政を行うつもりだったのでしょうか。こういう報道を否定された方が良いと思いました。

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012073002000115.html

山口知事に山本氏 「脱原発飯田氏善戦
2012年7月30日 朝刊

 任期満了に伴う山口県知事選は二十九日投開票され、無所属新人の元国土交通審議官山本繁太郎氏(63)=自民、公明推薦=が、NPO法人所長飯田哲也氏(53)ら無所属三新人を破り初当選した。投票率は45・32%で過去最低だった前回を8・11ポイント上回った。
 中国電力が進める上関原発建設計画(同県上関町)への対応などが主な争点。山本氏は同日夜、山口市で記者団に原発計画の凍結方針をあらためて示した。政府の新たなエネルギー政策の行方を見守る姿勢で、計画再開にも含みを残した。
 一方、原発計画の白紙撤回と「脱原発」を唱えた飯田氏は山本氏を追い上げ善戦。支援者らに「これで終わりではなく、新しい明日への始まりとしたい」と強調した。
 二十三日に米軍岩国基地(同県岩国市)に搬入された垂直離着陸輸送機MV22オスプレイについて、山本氏は「県民の安全への懸念が払拭(ふっしょく)されない限りは(運用に)反対だ」と重ねて表明した。八月下旬にも予定される試験飛行をめぐり、政府は対応を迫られる。
 山本氏は四期十六年務め、今期限りで引退する二井関成知事の後継者。県政継承を提唱し産業、雇用政策を重点的に訴えた。県内市町長の多くが山本氏を支持し、石原伸晃幹事長ら自民党の有力議員が応援に駆け付けた。
 エネルギー政策に詳しく、元大阪府市特別顧問として橋下徹大阪市長らをサポートした飯田氏は、自然エネルギー導入による地域活性化策を主張。現県政を批判し刷新を訴えたが及ばなかった。
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012073002000118.html

【社説】
山口県知事選 地域の選択 曲解するな
2012年7月30日

 山口県知事選で原発再稼働、オスプレイ搬入への反対を訴えた候補が敗れた。しかし、勝った新知事も賛成とは言えない状況にこそ注目すべきだ。地域の選択を政府の都合で曲解してはならない
 ここしばらく無風が続いた「自民党王国」山口県の知事選。今回も二井関成知事が後継指名し、自民、公明両党が推薦する元官僚、山本繁太郎氏が盤石とみられていたが、NPO法人所長、飯田哲也氏の立候補で一転して激しい選挙戦となった。
 事実上の一騎打ちに敗れたとはいえ、飯田氏が選挙戦に一石を投じることになったのは、飯田氏が最近まで橋下徹大阪市長のブレーンを務めていたことに加え、脱原発の立場で「エネルギー維新」を訴えたからにほかならない。
 山口県では中国電力上関原子力発電所(上関町)が建設途上にあり、東京電力福島第一原発事故の影響で工事が中断された。公有水面埋め立て免許は今年十月に失効するため、工事継続の可否は新知事の判断に委ねられている。
 飯田氏が勝利すれば原発建設計画は白紙撤回されていたに違いない。とはいえ、県民が山本氏に原発推進を委ねたわけではない
 飯田氏を警戒する山本氏は「3・11以降、脱原発依存は当たり前、上関原発建設計画は凍結」と工事再開に含みを持たせながらも、計画推進を打ち出すことはなかった。加速する脱原発の流れには抗(あらが)えないということだろう。
 選挙戦期間中に米海兵隊岩国基地(岩国市)に搬入され、十月に沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場に配備される垂直離着陸輸送機MV22オスプレイも同様だ。
 開発中から事故が相次ぎ、飯田氏は「安全性が確認されない限り岩国に置いておくべきではない。撤去を政府に求める」、山本氏も「搬入は誠に遺憾。安全が確認されない限り飛行しないよう要請すべきだ」とそれぞれ訴えた。
 原発やオスプレイをめぐる本格的な論戦を避けたのは、山本陣営による「争点隠し」の選挙戦術と言えなくもないが、原発推進やオスプレイ配備容認はそもそも選択肢になり得なかったということではないか。野田佳彦首相は原発再稼働やオスプレイ搬入に対する国民の厳しい世論を素直に受け止めるべきだ。
 消費税増税で手を握った自公両党推薦の山本氏が勝利し、次期衆院選での躍進を警戒する「大阪維新の会」につながる飯田氏敗北に安堵(あんど)している場合ではない。
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http://gendai.net/articles/view/syakai/137837

山口県知事選 脱原発 反既成政党 敗北もドジョウ首相は窮地
2012年7月30日 掲載

 29日投開票だった山口県知事選挙は、自民・公明推薦の元国土交通官僚、山本繁太郎氏(63)が25万2461票を獲得、逃げ切った。
 とはいえ、“無風選挙”が当たり前の自民党の牙城で、脱原発・反既成政党を掲げた飯田哲也氏(53)が18万5654票まで迫ったのはスゴイことだ
「アンチ既成政党の受け皿となり、善戦したといえます。飯田陣営は『山本氏と飯田氏の他に、元民主党衆院議員と元県職員が立候補していたことで票が食われた。一騎打ちなら勝てた』と残念がっていました。実際、負けた3人の得票を合計すると27万8222票で、山本氏を上回っています」(現地取材しているジャーナリスト・横田一氏)

<新知事は原発建設「凍結」、オスプレイ「反対」>
 飯田氏が勝ったら、民主党政権への大逆風は確実だっただけに、野田首相は安堵しているのだろうが、そう甘くはない。山本氏の勝因は「争点ぼかし」だったからだ。
 飯田氏の猛追を恐れ、山本氏は、地元・上関原発の建設計画については「凍結」、米軍岩国基地へのオスプレイ搬入も「反対」を主張していた。
 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。

   「山口県知事選には、今の国政の課題がそのまま持ち込まれ、
    原発建設『凍結』、オスプレイ『反対』を主張する山本氏が勝利した。
    つまり、現政権に批判的な候補が勝ったということで、
    民意は『反政権』を示したといえます」

 山口の知事選の結果は、これから間違いなく国政に影響を与える。原発やオスプレイだけでなく、野田政権のゴリ押しに世論は批判的だということがハッキリしたからだ
 勝利したとはいえ自民党も苦しい。自民党は原発推進だし、日米同盟が機軸だからオスプレイに反対ではない。そのうえ、「反政権」が民意とすれば、民自“談合”がやりにくくなる。
 野田も谷垣も揃って頭を抱えているんじゃないか。
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012073102000088.html

山口知事選 「脱原発」善戦に衝撃
2012年7月31日 朝刊

 二十九日投開票された山口県知事選で「脱原発」を掲げた飯田哲也氏が自民、公明両党の推薦を受け、当選した山本繁太郎氏に善戦したことに対し、与野党に衝撃が広がった。選挙中に米軍の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが米軍岩国基地(山口県岩国市)に陸揚げされたことが影響したという見方も出ている。 (冨江直樹)

 今回の知事選は最近五回の中で最も接戦。これに関して、民主党の城島光力国対委員長は三十日、記者団に「原発やオスプレイの配備の問題が投票率を上げることにつながったのではないか」と述べた。
 山口県内では中国電力が進める上関原発の建設計画がある。山本氏が計画再開に含みを残した「凍結」を主張したのに対し、飯田氏は「白紙撤回」を訴え、知事選で大きな争点となった。さらに、オスプレイの陸揚げが強行されて知事選への関心が高まり、投票率が上昇。無党派層の多くが飯田氏に流れ、接戦となったという分析だ。
 輿石東幹事長も三十日の記者会見で、飯田氏の接戦はオスプレイの陸揚げと原発問題が影響したとの認識を示し「まず安全を最優先する国の姿勢が問われているのではないか。きちっと方向づける政権与党の責任がある」と述べた。
 また、自民党の大島理森副総裁は記者会見で、飯田氏の善戦に関し「いわゆる第三勢力的、市民運動的な大きな不満を私どもは直視しなければならない」と指摘。飯田氏が「大阪維新の会」代表の橋下徹大阪市長のブレーンを務めていたことから、「第三極」の伸長に警戒感を示した。
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http://www.asahi.com/showbiz/festival2012/TKY201207300344.html

国会包囲の暑い日、陽水が教えてくれた/フジロック総括

 3日間の会期中、雨はほとんどなし。これはフジロック史上初になるのか? 2012年、夏フェスの最高峰は、天気も味方して大成功に終わった。

・・・・・・。

 それに何といっても井上陽水! 今年のグリーンステージでの名演の随一ではなかったか?
 「東へ西へ」で始まり「夢の中へ」「氷の世界」など名曲をロックなアレンジでゴリゴリと押し、若い聴衆の度肝を抜く。「次の曲は最新のリズムで……」。とぼけたMCぶっこいて始めたのが「リバーサイドホテル」。のんびりしたシンコペーションが、本当に最新のダンスナンバーみたいに蘇る。圧巻は最後に演った「傘がない」。

    テレビでは我が国の将来の問題を
    誰かが深刻な顔をしてしゃべってる
    だけども問題は今日の雨
    傘がない

 1972年、安保闘争から学生運動の火がまだ熱く残っていた時代に、陽水はこう歌っていた。奇しくもこの日のステージと同じ日、原発依存からの脱却を訴える市民が国会を取り巻く「7・29脱原発 国会大包囲」があった。
 真夏の山の深い緑。清らかな風。渓流の冷たい水に足を休ませたフジロッカーたち。「当たり前のことが、実は当たり前じゃなかったんだ」ということに、陽水の歌でみんな、改めて気づいたんじゃないか?
 このとき、ステージ後方の通路はぎっしり埋まり、人が通れなくなっていた。
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●逆の立場なら?

2010年04月27日 05時04分52秒 | Weblog


もっともな指摘ですね。逆の立場なら、「朝までなんとか・・」なんて深夜のテレビ番組で舛添氏は議員辞職を要求しそうです。要は金の問題なのですね。「国民第一」ではなく「(私の)お金・選挙第一」なわけです。

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【http://www.asahi.com/politics/update/
             0422/TKY201004220214.html】

舛添氏が離党届 改革クを「新党改革」に衣替えで調整
                        
2010年4月22日15時0分

 新党結成を表明した舛添要一前厚生労働相は22日午後、矢野哲朗前参院国対委員長とともに、自民党に離党届を提出した。新党に参加する国会議員6人も固まり、23日に結党会見を開く予定。舛添氏は夏の参院選の候補者を公募する考えで、党名は「新党改革」とする方向で調整している。
 新党参加者は舛添、矢野両氏のほか、自民党に離党届を提出済みの小池正勝参院議員、同党と国会で統一会派を組む改革クラブの渡辺秀央、荒井広幸、山内俊夫の各参院議員の4人。舛添氏は代表、荒井氏は幹事長に就任する見通し。
 舛添氏は離党届提出に先立って、国会内で記者団に「一番コストがかからないということで、いったん改革クラブに入らせていただき、これを新党に替える形の手続きになると思う」と述べ、まず改革クに入り、新党に衣替えする意向を表明。改革クが受け取っている政党交付金の一部を引き継ぐためだが、新党参加を拒否する議員もおり、調整が難航する可能性もある。
 舛添氏は参院選の対応について「(候補者を)広く一般から公募し、私たちが審査して、候補として適格ならば全面支援したい」と語った。
 一方、自民党の大島理森幹事長は22日午前、党本部で記者団に「舛添議員は(自民党の)比例代表として当選した。この政党の政治家のあるべき道として議員を辞職し、我が党に議席を戻したうえで新党に参画すべきだ」と舛添氏を批判した。
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 しかし、つくづく人望のない人です。以下の記事の通り。
 伊吹文明氏や町村信孝氏なんかにここまで言われるというのはすごいことでしょう。「膿み」ですって。石原慎太郎 都知事に「人望が無い」なんて言えた義理ではないようです。また、〝衣替え〟党では荒井広幸幹事長なんかと上手くやっていけるとはとても思えないです。

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【http://www.nikkansports.com/general/
    news/f-gn-tp3-20100422-621271.html】

「やっとうみが出た」…自民冷ややか

 自民党執行部を批判してきた舛添要一前厚生労働相が新党結成のため離党届を提出したことについて、自民内から22日、「やっとうみが出た」(伊吹文明元幹事長)などと、冷ややかな声が相次いだ。ただ、離党者続出で生じかねない動揺を抑えるための強気発言との見方もできそうだ。
 派閥会合で伊吹氏は「心から喜び賛意を表したい。残った者で一致協力する態勢ができた」と指摘。町村信孝元外相も「去る人は去る人で、引き留めたってしょうがない」と突き放した。
 谷川秀善参院幹事長は「人気が高く、目がくらんだのではないか。目が上にしかついていないヒラメみたいなものだ」と酷評。茂木敏充幹事長代理は新党の参加予定者を念頭に「数合わせの印象だ」と疑問を呈し、後藤田正純衆院議員は「季節外れの感は否めない。同床異夢のメンバーでは国民の支持は得られない」と述べた。
 一方、河野太郎幹事長代理は「残念だ。政策が全然違う人と一緒になるのは、ちょっとかわいそうだ」と表明。舛添氏が主宰してきた政策勉強会の関係者も「勉強会は続けるが、舛添氏がいないと人が集まらない」と、マイナスの影響を懸念した。(共同)
                     [2010年4月22日23時29分]
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●反対集会の〝濃い〟議員さんたち

2010年04月21日 01時21分45秒 | Weblog

郵政民営化反対や死刑廃止議連では大いに評価できるのにな・・・。都知事相変わらずな差別発言「帰化された人や、お父さんお母さんが帰化された、そのお子さんという議員はいますか」、「与党を形成しているいくつかの政党の党首とか、大幹部は多い」: http://www.asahi.com/politics/update/0418/TKY201004170390.html)は問題外としても、亀井議員以下のような発言を聞かされると、郵政民営化反対や死刑廃止とのギャップが大きすぎて戸惑うばかり。すべての発言・行動を支持できるような政治家がいる訳はないでしょうが、ちょっと残念。
 それにしてもなぜ反対しているのかさっぱりわかりません。特に、「永住外国人への地方選挙権付与法案」がなぜ『選挙第一』なのでしょうね? 右派の票の取りあいという意味では、そっちこそ『選挙第一』で、全く『生活第一』なんてどうでもよい、と云う風に聞こえるのですが? 右派票の取りあいなんてやっていて大丈夫ですか、安倍元首相みたいになっちゃいますよ。

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/
 politics/news/CK2010041802000069.html


外国人参政権 反対集会に与党議員            
2010418日 朝刊

 鳩山政権が成立を目指す、永住外国人への地方選挙権付与法案に反対する集会が十七日午後、都内で開かれ、与党からも国民新党代表の亀井静香金融・郵政改革担当相や民主党の松原仁衆院議員らが参加し反対意見を表明した。
 亀井氏は「外国人選挙権は日本を滅ぼす。国民新党が拒否権を発動しているから今国会で成立はしない」と強調。松原氏は「欧州は選挙権付与が盛んだという議論があるが、日本では通用しない。私は明快に反対」とあいさつした。
 野党側では自民党の大島理森幹事長が「日本の主権を守らなければならない」と表明。新党「たちあがれ日本」の平沼赳夫代表も「命を懸けて闘う」と強調した。みんなの党渡辺喜美代表も「民主党は『生活第一』と言いながら『選挙第一』じゃないか」と批判、選挙権付与は選挙対策との見方を示した。
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