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●《関西生コン事件とは何だったのか》? 漸く《労働組合としての正当な行為が犯罪とされていたことが明らかとなる無罪判決が出るように》

2023年05月14日 00時00分21秒 | Weblog

【↑ 『適菜収 それでもバカとは戦え真相究明と責任追及を“大阪ノーサイド”なんて冗談じゃない』 (2020年11月14日、日刊ゲンダイ)】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/281280


(2023年04月27日[木])
このでっち上げ労働組合弾圧事件をいつも持ち出すお維。嘘でもデマでもたれ流し、選挙にさえ勝てばいいというお維。

   『●《足立議員は…「…」を犯罪者集団であるかのように取り上げ、「破防法
        を適用すべき」とまで主張…だったら、まず維新に適用すべき》

 《関西生コン事件とは何だったのか》? 漸く《労働組合としての正当な行為犯罪とされていたこと明らかとなる無罪判決が出るようになりました》。
 デモクラシータイムスの映像記事【関西生コン 作られた「反社」労組の虚像【竹信三恵子のホントの話】20230404】(https://www.youtube.com/watch?v=-NwbDUXYFc8)によると、《デモクラシータイムス》《「関西生コン」、ご存じですか? ヤクザまがいの暴力労組がゆすりたかりをし、大量に逮捕された反社集団事件、そう思い込まされていませんか。今でも野党政治家を批判するときに関西生コンと友好的、というデマを知ったかぶりで書き込む人たちもいます。でも、それは、巧妙に仕掛けられた関西での生コン業界の組合つぶし宣伝でした。多くの人のイメージを作った大量のSNS投稿やYouTube動画は、後に月に70万円で雇われていたレイシスト集団によるものであることをその代表者が公表しています。そういう背景や産業別労働組合の活動がようやく理解されるようになったのか、労働組合としての正当な行為犯罪とされていたこと明らかとなる無罪判決が出るようになりました。関西生コン事件とは何だったのか、じっくり話します。出演は、全日本建設運輸連帯労働組合(全日建)書記長の小谷野毅さん、中央執行委員で現役のミキサー運転手でもある松尾聖子さん、そして、労働ジャーナリストの竹信三恵子さんです。…2023年4月4日 収録》。


【関西生コン 作られた「反社」労組の虚像【竹信三恵子のホントの話】20230404】
 (https://www.youtube.com/watch?v=-NwbDUXYFc8

 日本の企業内労働組合というのはかなり世界的には特異的。世界は、産業別労働組合が主流らしい。同一業種で同一労働であれば、同じ労働環境で同じ賃金であるべきで、非正規であろうと、どのような国籍や性別に関係なく同じ賃金であるべき。それができるのが産業別労働組合かも知れない。
 ここまででっち上げをし、憲法や労働組合法を無視する警察や検察、外野連中。《関西生コン事件とは何だったのか》?

   『●竹信三恵子さん《声をあげない限りどんどんやられていく。
             …ニーメラーの警告を無視してはいけない》
    《関西地区生コンに対する弾圧とは、2017年末に関西生コン支部が
     行ったストライキ決行を契機に、現在まで、のべ58名の逮捕者が
     出ている事件を指す。労働組合としての当然の行為である
     ストライキに対し、警察、裁判所、検察が一体となった弾圧行為
     行われている…集会参加者の一人、ジャーナリストの竹信三恵子さん
     …はドイツの牧師マルティン・ニーメラーの詩を引用した…
     「…彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった/
     私は労働組合員ではなかったから/そして、彼らが私を攻撃したとき、
     私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった」》

   『●ニーメラー牧師「ナチスが最初共産主義者を攻撃した時」…
        高江や辺野古が破壊された時、「関生」が狙われた時…
    《▼日本も労組が標的になる段階まできた。生コン車の運転手らで
     つくる連帯ユニオン関西地区生コン支部、通称「関生(かんなま)」。
     組合員らの逮捕は延べ85人、委員長と副委員長の勾留は
     28日で1年になる》

   『●木下昌明さん《ケン・ローチの『家族を想うとき』はすごい。
     しかし、働くものにとってはやりきれなさが残るかもしれない》
   『●風見鶏氏・中曽根康弘元首相《左派労働運動(総評)を
     つぶし、社会党をつぶすことまで意図していたとあけすけに…》
   『●《足立議員は…「…」を犯罪者集団であるかのように取り上げ、「破防法
        を適用すべき」とまで主張…だったら、まず維新に適用すべき》
   『●《連合が労働者にとって何の役にも立たない為政者の腰巾着…労働
     運動が鳴りを潜め、新自由主義政策のもとで資本のやりたい放題が横行》
   『●トンデモなお維とカルトな統一協会、なんという相性の良さでしょう…
     「統一協会の反社会的行動を批判」が「宗教弾圧」だと叫ぶ「ト」なお維
   『●《〈関連団体とは存じ上げませんでした〉…「統一教会の何が問題
      なのか正確に承知していません」…しらじらしいにも程がある》お維

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●風見鶏氏・中曽根康弘元首相《左派労働運動(総評)をつぶし、社会党をつぶすことまで意図していたとあけすけに…》

2020年05月31日 00時00分48秒 | Weblog


昨年2019年12月のレイバーネットの記事【「国労つぶし総評つぶし社会党をつぶした」~中曽根元首相の本当の「功績」】(http://www.labornetjp.org/news/2019/1206nakasone)。

 《メディアはかれの「功績」を称えている。しかしかれが何をやったのか?…「…国労は崩壊した。そしたら総評が崩壊し、社会党が崩壊した。それは一念でやった」と。当時の左派労働運動(総評)をつぶし、社会党をつぶすことまで意図していたとあけすけに語っている》。

   『●死者に鞭打つ…風見鶏氏・中曽根康弘元首相《日本の戦後
     民主主義政治を歪めた張本人》が《ダンマリを貫いた》問題とは?

 何か《功》があり、そればかりが死者に手向けられているようですが…。《卑(ミーン)》な元総理の《罪》ばかりが思い出される。特に、国鉄の解体である。《中曾根(中曽根)内閣時代の国鉄分割・民営化の際、国労組合員に対して行われたとんでもない横暴・差別》。《分割・民営化の過程で200人以上の国鉄労働者が自死に追いやられた》。
 《当時の左派労働運動(総評)をつぶし、社会党をつぶすことまで意図していたとあけすけに語ってい》た。

   『●Mr.風見鶏: 反原発をお前が言うか!?
    「さんざんっぱら原子力を推進してきたMr.風見鶏・中曽根
     (中曾根)氏が、久しぶりに本領発揮。しっかし、酷いね。
     甘い汁を吸いつつ、おそらく核兵器への転用までを視野に
     入れていたダーティーなタカ派のくせに。あたかも小泉純一郎氏や
     竹中平蔵センセが郵政民営化反対を叫ぶほどの変節・風見鶏ぶりで、
     御笑いだ。FUKUSIMAの一因は正力氏やMr.風見鶏氏にある、
     というのは言い過ぎであろうか。」

   『●国労組合員恣意的不採用問題、一歩前進
    「中曾根(中曽根)内閣時代の国鉄分割・民営化の際、国労組合員に
     対して行われたとんでもない横暴・差別。…20年以上経過し、
     漸く一歩前進でしょうか。どこまで実行性があるのかは疑問ですが…。
     「鎌田慧著『国鉄処分 ~JRの内幕~』(講談社文庫)」…城山三郎
     『粗にして野だが卑ではない――石田禮助の生涯』」

 竹信三恵子さん曰く、《声をあげない限りどんどんやられていく。…ニーメラーの警告を無視してはいけない》。

   『●「新社会人の憂鬱」 『週刊金曜日』
     (2014年4月4日、986号)についてのつぶやき
    「渡辺仁氏【岡山県労働委がセブンに裁定 オーナーは労働者だ】、
     「フランチャイズ契約で縛られた加盟店経営者は独立の
     事業者ではなく、労働組合法上の団体交渉権を持った
     「労働者だとの画期的な判断」。鈴木帝国の落日か?
     (http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/6c8bd66d6e20d032e6d5338be9962ef9)」

   『●竹信三恵子さん《声をあげない限りどんどんやられていく。
             …ニーメラーの警告を無視してはいけない》
    《関西地区生コンに対する弾圧とは、2017年末に関西生コン支部が
     行ったストライキ決行を契機に、現在まで、のべ58名の逮捕者
     出ている事件を指す。労働組合としての当然の行為である
     ストライキに対し、警察、裁判所、検察が一体となった弾圧行為
     行われている。これに抗するため「関西地区生コンを支援する会」が
     作られた。会の目的は「不当な長期勾留と接見禁止の即時中止及び保釈
     「組合つぶしを目的とした、憲法28条・労働組合法1条2項に
     違反する不当捜査の即刻中止」「公正かつ迅速な裁判による
     無罪判決の追求」だ》

 特に、JR北海道で何が起こったか?

   『●JR: 安全は二の次?、民営化の果てに…
              ~石田禮助氏は何を想う?~
   『●「露骨な企業優遇、労働者いじめ」
     『週刊金曜日』(10月11日、963号)についてのつぶやき
    「取材班【「存亡の危機」に立たされたJR北海道 国鉄
     分割・民営化」のツケが回ってきた】、「国労破壊攻撃の爪あと」。
     民営化したら夢のような鉄道会社になるんじゃなかったのか?
     (http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/6120fbd19dc066e60812ba5c8085a2f7)」

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http://www.labornetjp.org/news/2019/1206nakasone

「国労つぶし総評つぶし社会党をつぶした」〜中曽根元首相の本当の「功績」

 中曽根元首相が11月29日、101歳で亡くなった。メディアはかれの「功績」を称えている。しかしかれが何をやったのか? その証拠映像がNHKテレビに残っている。2005年11月20日、中曽根氏はNHKテレビインタビュー(写真)でこう語っている。「国労は総評の中心だから、いずれこれを崩壊させなくてはならない。それで総理大臣になったときに国鉄の民有化を真剣にやった。みなさんのおかげで出来た民有化に一番反対していた国労は崩壊した。そしたら総評が崩壊し、社会党が崩壊した。それは一念でやった」と。当時の左派労働運動(総評)をつぶし、社会党をつぶすことまで意図していたとあけすけに語っている

     (*分割・民営化の過程で200人以上の国鉄労働者が
       自死に追いやられた)

 総理大臣が労組法が禁じる「不当労働行為」という犯罪を堂々とやったのだ。「国家的不当労働行為」といわれた分割・民営化で1047人の国鉄労働者が解雇された。それから23年のたたかいを経て争議は「和解」に終わったが、その人たちの中曽根に対する怒りは沈殿している。分割・民営化は労働者だけでなく、同時に地方を切り捨てるものだったローカル線がずたずたにされた北海道ではとくにその被害は大きい。「戦後政治の総決算」を掲げ「新しい憲法を安置する」と語った中曽根元首相、その路線を引き継いでいるのが安倍首相である。そのことを忘れてはならない。(M)


↓以下は、レイバーネットの黒鉄好氏(北海道在住)が中曽根氏の死に関連して二人の元国労闘争団員にインタビューしたものである。


<元国労稚内闘争団・田中博さん(北見市)のコメント>

 その場限りのウソ、言い訳、ごまかしの「小粒政治家」ばかりになる中で、中曽根は、本気の信念をもって日本に初めて新自由主義を導入した。それに対して、私たちは政治的なことは何も考えず、日々を淡々と生きることに費やしていた部分もある。もっと政治について考えて日々を生きなければならないということを反面教師的に教えてくれた。その意味では敵方だった自分から見ても「大した奴」だ、と思っている。だが、国鉄分割民営化で北海道のローカル線はずたずたになった。中曽根元首相の功績と思っている人たちは、北海道のこの現実を見てほしい。


<元国労函館闘争団・佐々木勉さん(写真/長万部町)のコメント>

 中曽根の死についてコメントすることはないし、したくもない。北海道新幹線以外はすべてJRから切り捨て、民間企業か地元自治体でやれというのが国の方針。かれらは分割民営化の延長線上に(廃線を)位置づけ、意識的にやってきている。だから国鉄闘争の延長戦として闘うことが必要だし、闘う主体を作らなければならない


*黒鉄好氏の感想

 田中博さんの中曽根評については、本気で言っているわけではない(=半分皮肉)と理解。お二方とも過去、ご自身が受けたことについては「今さら人前で話すのも」と気が引けている感じだった。だが、現在進行形のローカル線問題については前向きに考えていた。


参考映像(中曽根発言あり)
DVD『国鉄改革の真相』(ビデオプレス・18分)


Last modified on 2019-12-06 12:00:11
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●竹信三恵子さん《声をあげない限りどんどんやられていく。…ニーメラーの警告を無視してはいけない》

2019年04月30日 00時00分14秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち 報道特集(2017年7月8日)↑]



日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/改憲派よ選挙で堂々と論陣張れ】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201904160000146.html)。
レイバーネットの土屋トカチさんの記事【ニーメラーの警告を無視してはいけない〜「関西生コンを支援する会」結成される】(http://www.labornetjp.org/news/2019/0415shasin)。

 《日本維新の会幹事長・馬場伸幸は夕刊紙で「…」と維新を除く野党の憲法問題から逃げ回るさまを批判した…★では一体、憲法議論を進めたがっている政党はどこなのか。今分かっているのは維新だけだということだ。それならばサボタージュは維新以外すべてとなるが、改憲派を説得できない維新の野党への八つ当たりではないのか》。
 《関西地区生コンに対する弾圧とは、2017年末に関西生コン支部が行ったストライキ決行を契機に、現在まで、のべ58名の逮捕者が出ている事件を指す。労働組合としての当然の行為であるストライキに対し、警察、裁判所、検察が一体となった弾圧行為が行われている…集会参加者の一人、ジャーナリストの竹信三恵子さん…はドイツの牧師マルティン・ニーメラーの詩を引用した…「…彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった/私は労働組合員ではなかったから/そして、彼らが私を攻撃したとき、私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった」》。

 お維を含め、与党自公の壊憲派の皆さん、沖縄で起きていること、ここ最近ならば、高江の《生物多様性の生きた教科書》な森の破壊や美ら海辺野古破壊に対して何も感じないの? アベ様という独裁者が種々のクダラナイ理由を持ち出して壊憲を叫ぶ今ごろになって、《保守系の翁長雄志那覇市長》のこの言葉の意味を痛感させられる…「憲法改正よりも日米地位協定を改定することが主権回復だ」(『●沖縄の「屈辱の日」を祝う神経』)。

 そもそも、《維新を除く野党》ってどういうこと? お維は、癒(着)党でしょうに。

 【ポスト安倍に浮上の背景 菅義偉「黒い野望」を読み解く】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/252075)によると、《定例記者会見で政権に都合の悪い質問をぶつけられると、「その指摘はまったく当たらない」と強弁し、冷酷な表情で記者を威圧する態度などから「安定のガースー」と揶揄されていたのが一変。“ポスト安倍”に…》!?
 沖縄をイジメ尽くす最低の官房長官が“ポストアベ様”だってさ、あ~ぁ。

 「アベ様が攻撃したとき」…「1/4と2/4」の皆さんは沈黙でいいの? 何も感じないのか…。
 竹信三恵子さんは《似たような状況が、あちこちにつくられています弁護士への大量懲戒請求、相次ぐニュースキャスターの解雇、朝日新聞への攻撃、研究費をめぐる研究者への攻撃など》と言います。そして、《声をあげない限りどんどんやられていく。…ニーメラーの警告を無視してはいけない》と。

   『●Nuclear:「核」と「原子力」の使い分け
    「講演のなかで、ホロコーストをまぬがれ強制収容所から生還した
     マルチン・ニーメラー牧師の「彼らが最初共産主義者を攻撃したとき
     という詩を引用をしてます:

      ナチ党が共産主義を攻撃したとき、私は自分が多少不安だったが、
      共産主義者でなかったから何もしなかった。

      ナチ党は社会主義者を攻撃した。私は前よりも不安だったが、
      社会主義者ではなかったから何もしなかった。

      学校が、新聞が、ユダヤ人等々が攻撃された。私はずっと不安だったが、
      まだ何もしなかった。

      ナチ党はついに教会を攻撃した。私は牧師だったから行動した
      ― しかし、それは遅すぎた。」

   『●アベ様に逆らう者は「誰一人残っていなかった」、
      ニーメラー牧師「彼らが最初共産主義者を攻撃したとき」
   『●金子修介監督ショートムービー『希望の党☆』(2005年)…
                「…を日本の政界が後追いしているみたい」

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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201904160000146.html

政界地獄耳
2019年4月16日9時7分
改憲派よ選挙で堂々と論陣張れ

★11日、日本維新の会幹事長・馬場伸幸は夕刊紙で「憲法改正に向けた国会の議論が停滞している。立憲民主党などの左派野党が衆院憲法審査会で欠席戦術を続け議論のテーブルに乗ってこない」と維新を除く野党の憲法問題から逃げ回るさまを批判した。「左派勢力は憲法改正を政局にして職務を放棄している。もはや改憲勢力だけでも改憲協議を粛々と前進させるときだ」とし「今こそ、50年先、100年先を見据えた国家像を話し合うべきだ。『結果を出す政治』が求められている」と語った。

★極めて正論だ。議会で議論しなければ、国民にまで憲法改正の意義や目的、どこを改正するのかなど憲法議論のたたき台すら下りてこない。改憲派の歯がゆさはテーブルに着いて議論すらしない野党の対応だろう。だが怒りの矛先を野党に向ける前にすべきことは与党の憲法議論への対応ではないか。公明党は参院選前の憲法議論を嫌っていて、その声を受け止めて自民党も野党のサボタージュを演出するが実態は参院選挙前に憲法議論を進めるというタイミングを与党サイドが嫌っているに他ならない。

★では一体、憲法議論を進めたがっている政党はどこなのか。今分かっているのは維新だけだということだ。それならばサボタージュは維新以外すべてとなるが、改憲派を説得できない維新の野党への八つ当たりではないのか。与党をまず議論のテーブルに着けたらいかがか。国民を巻き込むために自民党、公明党、日本維新の会はそろって憲法改正を国民に正面から問えばいい。選挙が終わってからではなくこの参院選挙の3党の統一政策にされればいい選挙の政策討論でも堂々と論陣を張ればいい。そのテーブルに野党が乗ってこないのならば猛然と批判すればいい。今まで選挙のたびに憲法議論を避けてきたのは改憲派の方だ。そこで論陣を張らずに国民に理解を得るのは順番が違うのではないか。「結果を出す政治」をうたう維新の改憲派取りまとめに期待する。(K)※敬称略
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http://www.labornetjp.org/news/2019/0415shasin

ニーメラーの警告を無視してはいけない〜「関西生コンを支援する会」結成される
動画(11分)



https://www.youtube.com/watch?v=2sSkVQgcu48&feature=youtu.be

 4月15日、参議院議員会館にて「関西生コンを支援する会」結成総会が行われた。くしくも4日前、全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部の委員長・副委員長が、みたび逮捕されたタイミングとなった。参加者は約100名だった。

 関西地区生コンに対する弾圧とは、2017年末に関西生コン支部が行ったストライキ決行を契機に、現在まで、のべ58名の逮捕者が出ている事件を指す。労働組合としての当然の行為であるストライキに対し、警察、裁判所、検察が一体となった弾圧行為が行われている。これに抗するため「関西地区生コンを支援する会」が作られた。会の目的は不当な長期勾留と接見禁止の即時中止及び保釈」「組合つぶしを目的とした、憲法28条・労働組合法1条2項に違反する不当捜査の即刻中止」「公正かつ迅速な裁判による無罪判決の追求だ。

 集会参加者の一人、ジャーナリストの竹信三恵子さん(写真)はドイツの牧師マルティン・ニーメラーの詩を引用した。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は共産主義者ではなかったから
社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった
私は社会民主主義ではなかったから
彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は労働組合員ではなかったから
そして、彼らが私を攻撃したとき、私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 そしてこう続けた。「いま日本で起きていることは、総合的な状況で言うならば、ニーメラーが言っていることです。この事件は労働組合に対する弾圧であることに異論はないですが、似たような状況が、あちこちにつくられています弁護士への大量懲戒請求、相次ぐニュースキャスターの解雇、朝日新聞への攻撃、研究費をめぐる研究者への攻撃などです。すべてが、ニーメラーが言っていたように、声をあげない限りどんどんやられていく。なので私は今回の事件について、生コンの組合員じゃないから知らないとは言いたくない。ニーメラーの警告を無視してはいけない。一緒に押し返していきましょう」と訴えた。

 なお、共同代表は鎌田慧さん(ルポライター)、佐高信さん(評論家)、宮里邦雄さん(弁護士)、海渡雄一さん(弁護士)、内田雅敏さん(弁護士)、藤本泰成さん(フォーラム平和・人権・環境 共同代表)が務める。〔土屋トカチ
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●「新社会人の憂鬱」 『週刊金曜日』(2014年4月4日、986号)についてのつぶやき

2014年04月10日 00時00分38秒 | Weblog


週刊金曜日』(2014年4月4日、986号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 今週のブログ主のお薦めは、小石勝朗氏【これ以上の拘置は、「正義に反する」 再審決定で、袴田さん釈放!!】と林博史氏【『産経新聞』のキャンペーンに反論する 「河野談話見直し」の策動を許してはならない】。

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※冒頭のオマケ①: 【『週刊金曜日』編集委員のご紹介/雨宮処凛(あまみや かりん)】(http://www.kinyobi.co.jp/intro/intro_amamiya.php) 「今のこの国では、大切なことが隠され、日々「知らないこと」「知らされていないこと」の怖さを痛感します。そんな中、『週刊金曜日』の取り組みを通して、みなさまとともに様々な事実を突き付けながら「これでいいのか?と世に問う、そんなことができたらと思っています。」

■①『週刊金曜日』(2014年4月4日、986号) / ようやく到着。「新社会人の憂鬱」。小石勝朗氏【これ以上の拘置は、「正義に反する」 再審決定で、袴田さん釈放!!】、「弁護団が「よくここまで踏み込んだ」と驚くほど画期的な内容だった」。捏造袴田事件(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/049357a4c458aa9a0094191c2b363e56

■②『週刊金曜日』(2014年4月4日、986号) / 渡辺仁氏【岡山県労働委がセブンに裁定 オーナーは労働者だ】、「フランチャイズ契約で縛られた加盟店経営者は独立の事業者ではなく、労働組合法上の団体交渉権を持った「労働者だとの画期的な判断」。鈴木帝国の落日か?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/6c8bd66d6e20d032e6d5338be9962ef9

■③『週刊金曜日』(2014年4月4日、986号) / 落合恵子さん【風速計/怒】、「そもそも消費税アップは「社会保障と税の一体改革」と喧伝・・「年金、医療、介護の社会保障給付と少子化に対処するための施策に要する経費充てる」は、どこに消えた?」。自公投票者の無関心・無自覚の責任http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/0d77c2ede488f4ed9364bb261496b4b0

■④『週刊金曜日』(2014年4月4日、986号) / 【黒島美奈子の政治時評/国が育鵬社教科書をごり押し 「教育の政治的利用」の姿を明確にした八重山教科書問題】、「不正まがいで採択された教科書を、国がここまで強力に押し付けることに違和感を・・」。「ト」な教科書を使わされる子供が哀れhttp://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/d92dfb2834d9b1c533560c511be9c3af

■⑤『週刊金曜日』(2014年4月4日、986号) / 【黒島美奈子の政治時評/国が育鵬社教科書をごり押し 「教育の政治的利用」の姿を明確にした八重山教科書問題】、「文科省の役人でさえ「政権交代の後、より強い指導を行うようになったのは事実」」。この自公政権のトンデモ度(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/5efcef79061544849f5460eccd29fab3

■⑥『週刊金曜日』(2014年4月4日、986号) / 林博史氏【『産経新聞』のキャンペーンに反論する 「河野談話見直し」の策動を許してはならない】、「『産経』を中心に・・安倍首相は見直しはしないと国会で発言したが、自民党や「維新」の談話攻撃もやむ気配はない」。ニセ右翼・ニセ保守(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/c9f38caddd98084b42de0513c704945a

■⑦『週刊金曜日』(2014年4月4日、986号) / 横田一さん【「みんな」と「維新」の存在感急低下の一方で 集団的自衛権行使めぐり連立の意味を問われる公明党】、「溝が横たわる自公」 平和を愛するらしい公明党・学会さん、大きな疑問だ。もはやアクセルの役割のみ(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/74678d48c6b9380cad2dcf2095b4e197

■⑧『週刊金曜日』(2014年4月4日、986号) / まさのあつこ氏【報道されない国際会議の議論の中身 放射線の影響を否定できない福島の甲状腺がん増加】、「確定、または疑い・・子は75人。事故前、100万人に一人・・36万人中・・27万人しか検査していない段階でだ」。「比例する」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/2fd5905ed20d114b50d41a0395d0773b

■⑨『週刊金曜日』(2014年4月4日、986号) / 藤倉善郎氏【研修の場で繰り広げられる異常な興奮 社会人が断れない勧誘“自己啓発セミナー”】、「マルチ商法や詐欺まがいの自己啓発セミナーが新たに目をつけた市場の一つが企業研修」「泣いたり踊ったりけなしあったり」・・・う~ん、気持ち悪い

■⑩『週刊金曜日』(2014年4月4日、986号) / 木下昌明さん(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/3aa14f857a33a8df6740e40de8ab7b59)【大西巨人さんを悼む ―― 『神聖喜劇』連載の頃】、「・・が掲載された当時、編集者を務め、その後も半世紀にわたって親交のあった木下昌明さんに・・」

■⑪『週刊金曜日』(2014年4月4日、986号) / 宇都宮健児さん【黒風白雨27/集団的自衛権行使は9条改憲である】、「わが国を米国とともに戦争ができる国しようとしている・・憲法は、国の基本的な在り方を定める最高法規」。壊憲であり、「平和憲法が泣いているhttp://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/237410d1ba170d66ecd8447f01eae975

■⑫『週刊金曜日』(2014年4月4日、986号) / 山口正紀さん【再審請求棄却も詳しい報道を 北陵クリニック事件】、「仙台地裁(河村俊哉裁判長)は・・守さんの再審請求を棄却する決定を行った」。「「耐え難いほど正義に反する状況」を認めれない仙台地裁 ~筋弛緩剤混入事件守大助さん~」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/e3abc3c0caba32e215a8668db737231e
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