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●ヘイト・デマ吐きで、ウソ吐き…(2025年3月9日)《自民党から…参院選候補…公認された杉田水脈氏は…「人権侵犯の認定は受けておりません」と主張》

2025年04月19日 00時00分30秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]


(20250331[])
《第92回自民党大会の参院選候補者紹介で登壇した杉田水脈氏。右は石破首相》…だそうだ。なんという醜悪な図…。高市早苗氏が首相になるぐらいならば、と思った皆さんも (相対的には、ナンボかマシなのはイシ馬さん鹿さんかなとブログ主も内心思ってはいましたが…)、コレにはズッコケたのでは?
 《不記載額は1564万円》「公金チューチューチューチュー」な、《政治倫理審査会での説明責任を果たしていない裏金議員だった杉田水脈氏を参院選比例区で公認だってさ。公認する方も、する方だね。

 東京新聞の記事【杉田氏、選考で差別言動問われず 参院選公認巡り】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/390665?rct=politics)によると、《派閥裏金事件で、旧安倍派の杉田氏は政治資金収支報告書に不記載があったものの、衆院政治倫理審査会で弁明していない。「政倫審に出席せずに、昨年の衆院選で公認を得た人はたくさんいる」と強調した》。

 日刊ゲンダイの記事【石破首相が党保守派に配慮? 自民が参院選に杉田水脈氏を擁立へ…広がる“人権侵犯議員リターンズ”の懸念】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/368691?utm_source=x&utm_medium=sns)によると、《加えて、杉田氏は旧安倍派に所属していた。石破首相が高市氏や旧安倍派などの保守派に配慮したとの見方もある。しかし、杉田氏といえばこれまで数々の問題行動を繰り返してきた。国連の委員会に民族衣装を着て出席したアイヌ民族や在日コリアンをブログで侮辱し、2023年に札幌法務局人権侵犯を認定。同性カップルを念頭に「『生産性』がない」と月刊誌に寄稿し、大炎上したこともある。1564万円もの裏金が発覚したにもかかわらず、政倫審など説明の場に立っていない》。

 澤田大樹記者、TBSラジオニュースの驚きのつぶやき:

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https://x.com/tbsradio_news/status/1898598335218696397

TBSラジオニュース
@tbsradio_news

自民党から今夏の参院選候補として公認された杉田水脈氏は9日、「人権侵犯の認定は受けておりません」と主張しました。杉田氏をめぐっては、在日コリアンやアイヌ民族に対して差別的投稿をしたとして、2023年に札幌法務局と法務省から「人権侵犯」と認定され、当時の杉田氏の事務所も認めていました。

午後1:54 · 2025年3月9日
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 ついでに、2023年7月のつぶやき:

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https://twitter.com/ActSludge/status/1675068441986998272

■映画『主戦場』で〝否定派〟の論客の皆さん《杉田水脈…ケント・ギルバート氏…藤岡信勝氏…櫻井よしこ氏》は…。(リテラ)《歴史否認・歴史修正主義者たちの言論封殺の動きがNOを突きつけられる判決…出演する…氏など右派論客が上映禁止を求めていた裁判で…請求が棄却》(https://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/bce88eeb2583fa429249bfe573cd6537

午後6:06  2023年7月1日
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 木原育子記者による、東京新聞の記事【こちら特報部/杉田水脈氏を次は参院選に擁立…自民党の狙いは? 数々の差別発言、裏金に関与しても国会に戻したいワケ】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/390869)によると、《今夏の参院選比例代表で、旧安倍派の元衆院議員の杉田水脈(みお)氏(57)の擁立を決めた自民党。杉田氏と言えば、アイヌ民族や在日コリアンなどへの差別的発言を繰り返し、たびたび物議を醸してきた人物だ。議員としての資質を問う声もやまない中で自民党が杉田氏を公認した背景とは。(木原育子)》

   『●「労」も〝労〟なら、「使」も〝使〟、労使共々腐っている…十倉雅和経団連
      会長と芳野友子連合会長が「利権」「裏金」「脱税」党に媚を売る醜悪な図

 (政界地獄耳)《自民党は人権軽視の差別政党》…「利権」「裏金」「脱税」「人権軽視・差別」党。そのカルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」「人権軽視・差別」党が大好きな (カテイ) 連合会長・芳野友子氏が、《党大会で話題になったのは2人の女性》のもう一人だそうだ。
 日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/自民党大会で話題になった2人の女性】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202503120000033.html)によると、《★今回、党大会で話題になったのは2人の女性。1人は連合会長・芳野友子。05年以来の連合会長の党大会出席とあって芳野は数日前から浮かれモード。また最近、前経済安保相・高市早苗と会食しご満悦という。自民党大会出席に関し、連合内の出席反発を想定し、趣旨説明の文書を7日付で組織内に配布した。「自民の全議員が一堂に会する場で、連合の考え方を直接訴えることが政策実現のために重要だと判断した」とトホホな言い訳。これなら同じく来賓の経団連と連合の一体化も近いと皮肉る声が出そうだが、ご本人はこれで自由民主、立憲民主、国民民主を手中に収めたつもりだろうか》、《★18年の総裁選挙。安倍晋三と戦った石破は差別発言が相次ぐ衆院議員・杉田水脈に対して「全く正しいことだとは思わないし、多様な意見があるのだからいいんだという自由民主党であっていいとは私は思わないですねこれでどれほど傷ついた人がいるだろうか」と杉田擁立を強行してきた安倍を強くけん制した。この杉田が参院選比例代表の公認候補になった。自民党幹部が言う。「安倍派が森山にねじ込んだのだろう。また自民党は人権軽視の差別政党と言われる」と言うが、本当に保守層が杉田を必要としているのか。石破も「総裁だからといってなんでも思い通りにならない」と言うが、このくらい思い通りにするべきだった》。

   『●「取締役レベルで決定した確信犯的」ヘイト企画・
      「差別ビジネス」のツケ…これで幕引きでいいのですか?
   『●杉田水脈衆院議員、《一体、だれがこんな人物を国会議員にしたのか》
     (日刊ゲンダイ)…悪夢のような無《責任政党》やその総裁らの無責任
   『●村上誠一郎議員の発言よりも、統一協会票の差配等々のアベ様案件こそ
      が《国賊》であり、《党員の品位を汚す行為》だと思いますが?(1)
    《…自民党・杉田水脈衆院議員の“性的マイノリティには生産性がない
     という差別言説…》

   『●《とりあえず、うっかり「いいね」を押したら即アウト、ではない》…
      杉田水脈衆院議員はどのように言動し、どの様なモノに「いいね」?
   『●杉田水脈総務政務官、麻生太郎自民党副総裁らはウルトラのつく差別
     主義者…ズボズボ壺壺ヅボヅボな自民党で重用されるってどういうこと?
   『●《能力の問題。人格の問題。品性の問題》…本当にそうだ! 〝ハート〟
         無き自民党の〝ハート〟無き山口県連所属国会議員・杉田水脈氏
   『●お維系の杉田水脈議員を、櫻井よしこ氏の助言を基に引き抜いたのはアベ
      様であり、なんとキシダメ首相は総務政務官に指名してしまったょ…
    《極め付きは16年の国連女性差別撤廃委員会に関するブログ投稿。
     「小汚い格好に加えチマ・チョゴリやアイヌのコスプレおばさん
     まで登場」「同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる」
     などと罵詈雑言だったのだが、「100人ぐらいの方々が私を
     取り囲んで至近距離で罵声を浴びせた。当時、一般人だった私が
     このような感想を持つのは仕方がなかった」とまたウソ
     再選できず「タダの人」だっただけで、ブログには「近寄ろうと
     すると大勢の人間に囲まれました」と書いていた》
    《■ヘイト政権だと国内外に示したようなもの
    《…角谷浩一氏は言う。…「岸田首相は例によって〈適材適所
     とかばっていますが、こんな人物を政府に入れた時点で差別容認の
     ヘイト政権だと国内外に示したようなもの。一連の辞任ドミノ
     しかり、自民党にはこのレベルの議員しかいないということでもある」》

   『●《第二の杉田水脈》衆議院議員である梅村みずほ参院議員に〝代表〟質問
     させたお維…音喜多駿政調会長も強力に〝代表〟質問を支持していたが…
   『●杉田水脈氏…《このような人権感覚に問題がある議員を政務官に登用した
     岸田文雄首相の人権意識、任命責任を改めて厳しく問わなければならない》
   『●杉田水脈氏をヅボヅボ《党や政権内に厳しく責任を問う様子も見られない》
      …自民党やキシダメ首相・自民党総裁の人権感覚は彼女と同じだから
   『●杉田水脈氏は《啓発》されず…《この発言をゆるし公認を出し続けている
     自民党自体が差別的であることに気づいていないのならば、既にそれは同罪》
   『●「公金チューチュー」という揶揄がブーメラン…【杉田水脈氏側への
      「キックバック」は872万円 安倍派が政治資金収支報告書を訂正】
   『●「裏金」「脱税」党の杉田水脈議員…《スナックやキャンプ場で政治
     活動?》《会合費…政治活動として会合…しかしスナック? バーベキュー?》
   『●未だに利権裏金脱税党の国会議員・杉田水脈氏…《彼女はもともと全方位的
      に差別発言を撒き散らす人ではある。が、最近目立つのはアイヌ差別だ》
   『●カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党に《人権感覚》など
     あるはずもなく、しかも、杉田水脈氏は「公金チューチューチューチュー」
   『●「公金チューチューチューチュー」な、《政治倫理審査会での説明責任を果た
      していない》裏金議員だった杉田水脈氏を参院選比例区で公認するそうだ
   『●お維系で、アベ様のお気に入りだった… #国会議員の資格なし #公金チューチュー
      #デマ吐き #ヘイト吐き な杉田水脈氏を「利権」「裏金」「脱税」党、再擁立

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https://www.tokyo-np.co.jp/article/390665?rct=politics

杉田氏、選考で差別言動問われず 参院選公認巡り
2025年3月9日 17時29分 (共同通信)

     (第92回自民党大会の参院選候補者紹介で登壇した
      杉田水脈氏。右は石破首相=9日午前、東京都内)

 自民党が夏の参院選比例代表候補に公認した杉田水脈元衆院議員は9日、自身のアイヌ民族や在日コリアンに対する差別的言動に関し、公認の選考過程で執行部から問われることはなかったと説明した。党大会後、記者団の質問に答えた。「投稿したブログは削除し、謝罪している。終わった問題だ」とも語った。杉田氏の差別的言動は法務局から人権侵犯認定されている。

 派閥裏金事件で、旧安倍派の杉田氏は政治資金収支報告書に不記載があったものの、衆院政治倫理審査会で弁明していない。「政倫審に出席せずに、昨年の衆院選で公認を得た人はたくさんいる」と強調した。
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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/368691?utm_source=x&utm_medium=sns

石破首相が党保守派に配慮? 自民が参院選に杉田水脈氏を擁立へ…広がる“人権侵犯議員リターンズ”の懸念
公開日:2025/03/07 10:48 更新日:2025/03/07 10:59

     (自民党内のヘイト女王(杉田水脈・前衆院議員)
      /(C)日刊ゲンダイ)

 まさか、また出てくるとは……

 北海道新聞が6日、自民党が夏の参院選に杉田水脈前衆院議員を擁立する方針だと報じ、SNS上では<ありえない><さすがにまずいのでは?>など、驚きの声が上がった。この話は本当なのか。自民党関係者はこう話す。

「確かに、報道の通りです。今月9日の党大会で参院選の公認候補者が発表されるので、その前には公表される予定です。石破首相は党内保守派との対立を恐れており、彼らのガス抜きという側面もあるでしょう」

 「党内野党」の立場が長かった石破首相は、党内基盤の弱さが度々指摘されている。党勢が低迷すれば、いつ「石破降ろし」が始まってもおかしくない。その先鋒の一人とされる高市早苗前経済安保相と、杉田氏は距離が近い。昨年の自民党総裁選では高市氏の推薦人に名を連ね、高市氏主催の勉強会にも参加していた。加えて、杉田氏は旧安倍派に所属していた。石破首相が高市氏や旧安倍派などの保守派に配慮したとの見方もある。

 しかし、杉田氏といえばこれまで数々の問題行動を繰り返してきた。国連の委員会に民族衣装を着て出席したアイヌ民族や在日コリアンをブログで侮辱し、2023年に札幌法務局は人権侵犯を認定。同性カップルを念頭に「『生産性』がない」と月刊誌に寄稿し、大炎上したこともある。1564万円もの裏金が発覚したにもかかわらず、政倫審など説明の場に立っていない。

 一方で、本人は意に介していない様子だ。昨年の衆院選直前に杉田氏の立候補に反対する署名活動が行われていることを自身のXで取り上げ、「知名度UPに貢献していただけること、心から感謝しています」と“煽って”返した。

 法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)が言う。

「杉田氏はこれまで自身が起こした問題について反省しているのかも疑わしく、言動から見ても人権に対する理解が欠落している。そうした人は本来、公職に就く資格はありません。にもかかわらず、彼女を擁立する自民党は国際的なスタンダードから遅れており、時代に逆行している。国民は見くびられています」

 杉田氏の秘書は日刊ゲンダイの取材に対し、「党から参院選擁立の連絡はまだ来ておらず、こちらも待っている状況」と話した。

 選挙で勝ちたいなら、自身の“すぎた”行為を認めるところからだろう。


  ◇  ◇  ◇


 杉田水脈氏は昨年10月、衆院がダメなら来夏の参院選に回してほしいと当初から懇願していた……関連記事【もっと読む】で詳しく報じている。


■関連記事

【もっと読む】杉田水脈氏は最初から参院選狙い? 衆院選不出馬の裏で囁かれる“就活”のえげつなさ
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https://www.tokyo-np.co.jp/article/390869

こちら特報部
杉田水脈氏を次は参院選に擁立…自民党の狙いは? 数々の差別発言、裏金に関与しても国会に戻したいワケ
2025年3月11日 06時00分

 今夏の参院選比例代表で、旧安倍派の元衆院議員の杉田水脈(みお)氏(57)の擁立を決めた自民党。杉田氏と言えば、アイヌ民族や在日コリアンなどへの差別的発言を繰り返し、たびたび物議を醸してきた人物だ。議員としての資質を問う声もやまない中で自民党が杉田氏を公認した背景とは。(木原育子


◆「リベラルに振り切っている日本を元に戻したい」

 「やっと出ました。自由民主党の公認をいただくことができました」

     (第92回自民党大会に参院選候補予定者として登壇した
      杉田水脈氏。右は石破首相=9日、東京都港区で(佐藤哲紀撮影))

 杉田氏は9日、自身のユーチューブ番組でそう報告し、深々と頭を下げた。そして「今かなりですね、リベラルに振り切ってしまっている日本を、何とか元の日本に戻してですね、住みやすい皆さんの生活を守っていきたい」と続けた。

 改めて経歴を振り返ると、杉田氏は2012年に日本維新の会から衆院選に出馬し初当選。2017年と2021年に、自民党の公認候補として衆院比例中国ブロックで出馬し当選した。

 一方で2016年に、国連の委員会をブログで投稿した際、民族衣装を着たアイヌ民族や在日コリアンの写真とともに「チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場」などと言及。2023年に法務局が人権侵犯を認定した。2018年にも性的少数者(LGBT)について「『生産性』がない」などと月刊誌に寄稿し猛批判を浴びた経緯がある。


◆法務省「人権侵犯の認定自体は消えていない」

 9日の党大会後、杉田氏は記者団の取材に応じ、「ブログ自体はアイヌ民族を侮辱する内容ではない」とし、そもそも「私は執行を猶予すると書かれた文章をいただいており、報道各社の方々が人権侵犯認定を受けたとおっしゃるのはちょっと誤りである」との論を展開。X(旧ツイッター)では「私は今回の選挙戦を『マスコミ報道との戦い』と位置付けています」と表現した。

     (「今回の選挙戦を、『マスコミ報道との戦い』と位置付けて
      います」などとポストした杉田水脈氏の公式X
      (スクリーンショット))

 法務省に確認したところ、担当………………。
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●カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党に《人権感覚》などあるはずもなく、しかも、杉田水脈氏は「公金チューチューチューチュー」

2024年11月19日 00時00分20秒 | Weblog

[※ 2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日というトリガー(『報道特集』、2021年06月26日)↑]


(2024年10月20日[日])
自民党山口県連、すっげぇなぁ。山口県連は杉田水脈氏推しだったようだが、カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党も、さすがに衆院選の候補にはしなかった。あまりにも遅すぎる判断。でも、氏は、めげることなく、カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党の参院選の比例候補者になる気満々のようだ。参院選では、元「利権」「裏金」「脱税」議員に対して、ヅボヅボ党はどんな判断をすることやら。

   『●私人の「桜を見る会」、《政府の自粛呼びかけの最中であること》だけ
     《が原因ではない》…森友問題、アベ昭恵様が〝タマ〟を込めた結果…
   『●安倍昭恵氏に羞恥心があれば補欠選に立候補しないし、羞恥心あれば
     山口4区の自公支持者の皆さんも安倍昭恵氏には投票しないでしょ?
   『●「私人」の《首相夫人…安倍晋三首相の妻昭恵さんが、国有地の破格
      売却を受けた森友学園の名誉校長…「桜を見る会」の参加者推薦…》
   『●「私人」のアベ様元首相夫人・昭恵氏が今度は《政治資金の私物化》…
     《政治団体が持つ巨額のカネをそのまま非課税で継承》していいのか?

   『●杉田水脈氏をヅボヅボ《党や政権内に厳しく責任を問う様子も見られない》
      …自民党やキシダメ首相・自民党総裁の人権感覚は彼女と同じだから
   『●杉田水脈氏は《啓発》されず…《この発言をゆるし公認を出し続けている
     自民党自体が差別的であることに気づいていないのならば、既にそれは同罪》
   『●「公金チューチュー」という揶揄がブーメラン…【杉田水脈氏側への
      「キックバック」は872万円 安倍派が政治資金収支報告書を訂正】
   『●「裏金」「脱税」党の杉田水脈議員…《スナックやキャンプ場で政治
     活動?》《会合費…政治活動として会合…しかしスナック? バーベキュー?》
   『●未だに利権裏金脱税党の国会議員・杉田水脈氏…《彼女はもともと全方位的
      に差別発言を撒き散らす人ではある。が、最近目立つのはアイヌ差別だ》

 長周新聞のコラム【お布施、持って行ったのか?/コラム 狙撃兵】(https://www.chosyu-journal.jp/column/32162)。《杉田水脈なんて、自民党本部の内規で比例単独は2回までがルールであり、3回目の今回承認されるなど誰も思っていない。しかも裏金議員であり、石破自民党本部にはじかれるのは目に見えている。しかし、わかっていてこっちはあえて公認申請して県連としては本部に杉田切りを委ね吉田については屈服を迫る圧をかけ、煮え湯を飲ませている。新3区のコスタリカ方式とかの面倒臭い問題を引きずるくらいならいっそのこと――。そんな判断でも動いていそうな光景である。(追記:9日に自民党の比例名簿が発表され、吉田真次の比例名簿入りは果たされた)》。

 こんなヘイト吐き、デマ吐きが、カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党の国会議員だったことに絶望を感じる。しかも、《不記載額は1564万円》の「公金チューチューチューチュー」な、立派な「利権」「裏金」「脱税」議員でもある。
 木原育子記者による、東京新聞の記事【こちら特報部/杉田水脈氏に「国会議員の資格なし」 衆院選を控え問われる自民党の人権感覚、公認しないよう学者らが気炎】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/359676)、《衆院選で自民党の公認を求めていた杉田水脈(みお)前衆院議員(57)。アイヌ民族やマイノリティーへの発言でたびたび批判を浴び、要職を更迭されるなど物議を醸してきた。「国会議員にふさわしくない」と異例の署名活動も立ち上がった。自民党の人権感覚が問われている。(木原育子)》。

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https://www.chosyu-journal.jp/column/32162

お布施、持って行ったのか?
コラム 狙撃兵 2024年10月9日

 7日に「自民党山口県連が杉田水脈を比例単独で本部に公認申請」「吉田真次は意思確認がとれておらず見送り」との報道がなされて、山口県内でもとりわけ自民党関係者がざわついている。SNSでは「石破自民党本部に反旗を翻す自民党山口県連」などというトンチンカンな評価までが飛び交い、杉田水脈のコアな岩盤支持層とやらは「さすが自民党山口県連」と盛り上がり、一方で杉田水脈について好ましく思わない方面からは「自民党山口県連はいったい何を考えているのか!」という批判が溢れた。しかし地元では、杉田水脈がどうなろうが誰も関心などなく、むしろ吉田外しへの驚きが広がった。

 安倍晋三が急逝してからというもの、山口県の自民党は完全にパワーバランスが変化してしまい、自民党山口県連=柳居俊学(県議会議長)&林芳正コンビが牛耳ったという見立てがもっぱらである。なにか式典があると失礼なきよう下っ端の村岡県知事よりも先に県議会議長に来賓挨拶をさせるよう主催者は気をもみ、県知事と議長が同席するような場に来ると、県知事が議長の椅子を引いて先に着席させた後に自分が着席したり、「まるで親分子分みたいだね…」とその様子は話題にされてきた。県議会の廊下を通過しようものなら、目障りな野党議員は部屋から出てくるなと職員に指示される始末だそうで、まるで封建時代のお殿様かと思うような存在感である。河村建夫を引退に追い込み、安倍晋三は射殺され、実弟の岸信夫も重病、ゴッドマザーも亡くなったもとで、「自民党山口県連のドン」という異名をとるほど絶大な権力を持ってしまったというのである。何か頼み事があれば、周防大島町の端っこにあるお寺までお布施を持っていけという人までいるではないか。そんな関係者の陰口を聞きながら、自民党員でもないわたしたちはいつも思うのである。「独裁国家じゃあるまいし、本人に言えばいいのに…」と。

 さて、今回の公認申請を巡る一件について関係する人々の話を摺り合わせてみると、もっとも飛び上がったのが衆院山口4区の補選で安倍後継として代議士ポストを得た吉田真次だそうで、本人も周囲もまるで寝耳に水の事態に混乱し、大慌てのようである。選挙区再編に際して、新3区を林芳正の選挙区とすることに同意するかわりに比例単独の上位に吉田真次をまわす――が条件だったはずなのに、ここにきて安倍派の筆頭県議だったはずの友田有(県連幹事長)からも「意思確認がとれていない」などと突き放され、もともと山口県には縁もゆかりもない杉田水脈が公認申請される一方で、あからさまな吉田外しが動いたからである。

 見ようによっては吉田イジメでもあり、自民党総裁選で県連は林芳正支持で動いているにもかかわらず、吉田が単独でコバホーク支持で動いたことが逆鱗に触れ「ひよっこが勝手なことしやがって」という感情が働いて制裁した――という指摘もある。9月末には吉田後援会の会議まで開いて周囲は比例の戦い方について話をしていたのに、唐突に県連からハシゴを外されて公認申請見送りとなり、それはもう大混乱になるのも無理はない。報道があった翌8日に大急ぎで東京から本人が戻ってきて県連関係者のもとを回ることとなったが、果たして追加の公認申請で吉田真次は加わるのか否か、すべては11日までに決まるそうである。県連に首根っこを押さえられた状態にも見える。

 杉田水脈は土下座でもなんでもするような勢いで周防大島町の寺まで柳居詣でをくり返して取り入っていたといわれる一方で、もともと一介の下関市議会議員に過ぎない吉田は安倍派をバックにしているとはいえ選挙区再編による新3区公認を巡っても楯突き、一丁前に比例単独の上位を求めてくる。安倍晋三が亡くなったもとで、なお安倍派残党の機嫌を伺う必要性などなく、国会議員気取りの若造を切ってしまえ――という判断が働いたのだとしたら、今回の吉田外しの意図は見えてきそうである。杉田水脈なんて、自民党本部の内規で比例単独は2回までがルールであり、3回目の今回承認されるなど誰も思っていない。しかも裏金議員であり、石破自民党本部にはじかれるのは目に見えている。しかし、わかっていてこっちはあえて公認申請して県連としては本部に杉田切りを委ね吉田については屈服を迫る圧をかけ、煮え湯を飲ませている。新3区のコスタリカ方式とかの面倒臭い問題を引きずるくらいならいっそのこと――。そんな判断でも動いていそうな光景である。

(追記:9日に自民党の比例名簿が発表され、吉田真次の比例名簿入りは果たされた)

 武蔵坊五郎
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https://www.tokyo-np.co.jp/article/359676

こちら特報部
杉田水脈氏に「国会議員の資格なし」 衆院選を控え問われる自民党の人権感覚、公認しないよう学者らが気炎
2024年10月11日 11時02分

 衆院選で自民党の公認を求めていた杉田水脈(みお)前衆院議員(57)。アイヌ民族やマイノリティーへの発言でたびたび批判を浴び、要職を更迭されるなど物議を醸してきた。「国会議員にふさわしくない」と異例の署名活動も立ち上がった。自民党の人権感覚が問われている。(木原育子

     (衆院本会議に出席する杉田水脈氏=7日、国会で(佐藤哲紀撮影)

 「圧倒的マジョリティーに支えられている首相なら、全ての人たちを守ると、考えてもらわないといけない」

 10日、参院議員会館であった集会。東京造形大の前田朗名誉教授(人権論)が気炎をあげた。


◆「公認しないで」オンライン署名に3日間で1万1000筆

 前田氏らは7日、自民党に対し、差別発言に加え、派閥裏金事件で多額の不記載があった杉田氏を公認しないよう求める共同声明を発した。並行してオンライン署名を開始。わずか3日だが、10日午後8時現在、1万1000筆余が集まっている。

 その杉田氏。この集会の開催を知ると、すかさずX(旧ツイッター)にあなた方がいくら騒ごうが、私にはなんの影響もありません!」「お疲れ様ですっ(笑)」と投稿し挑発。自身のユーチューブ動画でも裏金議員の処分を巡り決まった形がまた覆るっていうのはどうかなと石破茂首相に疑問を呈しつつ、地元の山口県で説明に回り、理解を得たと強調した。


◆法務局が人権侵犯を認定したあともお構いなし

 あらためて杉田氏はどういう人物か。

 2017年衆院選で比例中国ブロックから出馬し、3期。2016年に開かれた国連の委員会に、民族衣装を着て出席したアイヌ民族や在日コリアンを侮辱する投稿をブログでし、のちに法務局に人権侵犯を認定された。2018年には月刊誌「新潮45」に同性カップルを念頭に「『生産性』がない」と持論を展開し、休刊に。2022年には性暴力被害者を侮辱する投稿をし、総務政務官を辞任した。

 裏金問題では今年1月、半年間の党役職停止に。不記載額は1564万円。処遇が注目される中、今月7日、杉田氏が所属する自民党山口県連が党本部に公認申請した。

 どんな議論があったのか。県連の友田有(たもつ)幹事長は「個別取材には答えられない」としたが、県議らからは思わぬ言葉が返ってきた。


◆公認申請をした自民党山口県連、「異論なし」と県議が証言

 ある県議は「異を唱える人はいなかった」と証言。他に「印象と違って優しくて明るくて好かれている」「安倍(晋三)さんにかわいがられた人山口では『強い女性』の象徴」との声も。県連幹部の1人は「党本部から女性を出してと言われていた。人権侵犯もあったが意見を集約し、こうした結果になった」と認めた。

 自民党は9日、第1次公認候補を発表したが、杉田氏の判断は先送りした。


◆差別か反差別か「衆院選の最大の争点だ」

 ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「少し過激でモラルがなくても、自民の3割を占める保守層の存在は大きい。取り込むために杉田氏が必要との意見は党内にある」と話す。「保守派の再編が起きている」として、杉田氏の公認問題は政局化しているとみる。「選挙結果によって高市早苗氏ら保守層がまとまれば、石破降ろしをしかねない。杉田氏に公認を出せば、首相の懐の深さをアピールできる」

     (集会に登壇する前田朗さん(左)と佐高信さん
      =10日、東京・永田町の参院議員会館で)

 国民の感覚と離れた党内論理のようだが、それでいいのか。冒頭の集会に登壇した評論家の佐高信氏はこう糾弾した。

 「差別か反差別か。杉田氏が今回の選挙の最大の争点だと思っている。ヘイト横行の中でくさびを打てるかどうか、非常に重要な局面だ」


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