Activated Sludge ブログ ~日々読学~

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●「小さく産んで大きく育てる」: 「環境権」で小さく産み、「九条壊憲」へと大きく育てる

2015年04月01日 00時00分50秒 | Weblog


時事ドットコムの記事【9条改正、2度目の発議で=初回改憲は2年以内に-自民・船田氏】(http://www.jiji.com/jc/zc?k=201503/2015032500744)。
asahi.comの保坂展人さんのコラム【「残業代ゼロ」は少子化に拍車】(http://www.asahi.com/and_w/life/SDI2015012051621.html)。

 保坂展人さんのコラムによると、「永田町や霞が関には「小さく産んで大きく育てる」という言葉」があるそうです。壊憲も例外ではないようだ。

 「自民党の船田元・憲法改正推進本部長は・・・・・・憲法9条改正について「あまり先にしたくない。できれば2回目にやりたい」」。

 「積極的平和主義」を愛する公明党が押す「環境権」で小さく産み、自公政権で「九条壊憲」へと大きく育てるつもりらしい。コウモリ党が汚い手で「カンキョウケン」を持ち出すのにも腹立たしいが、「川」を渡ってしまえばこっちのものとばかりに、「渡河」後に予想される壊憲の本丸「平和憲法」の破壊へと突き進むことが顕在化するとは、ニッポンは「正気か!?」と思わざるを得ない。

   ●「平和憲法」が泣いている
   『●「いま」壊憲を議論できる、「主権在民」どころか「主権アベ様」な呆れた国
   『●正気?・・・アベ様「憲法9条をなぜ改正するかと言えば、
           国民の生命と財産を守る任務を全うするためだ」


 この公明党の件にはオチがある。毎日新聞の記事【公明:「環境権」の除外検討 憲法改正で方針転換】(http://mainichi.jp/select/news/20150323k0000m010120000c.html)によると、「欧州諸国で環境権に関する違憲訴訟が相次ぎ、開発や投資の妨げになっていることを受け慎重姿勢に傾いた」そうだ。つまり、・・・・・・「九条壊憲」へと大きく育てる前の、「小さく産む」環境権さえもヤ~メた!、とはね。さすが公明党。辺野古破壊に「環境権」を言えない公明党。

   ●「平和を愛する党」ではなく、「積極的平和主義を愛する公明党」
   『●「積極的平和主義」を愛する公明党の愚:
       「軍隊は人を守らない」し、「戦争で得たものは憲法だけ」だ


 保坂さんのコラムに戻って、自公政権を支持することは「こんな社会」を希求するという御話だとブログ主は思います。自分で自分の首を絞めていいの?

   ●「アベハラスメント」(©やくみつる氏): 
       こういう社会を目指してるんだ自公投票者達は?
   『●「政権にとって「白紙委任状」ほど好都合なものはありません」: 
              2014年12月衆院選に是非行こう!

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http://www.jiji.com/jc/zc?k=201503/2015032500744

9条改正、2度目の発議で=初回改憲は2年以内に-自民・船田氏

 自民党の船田元・憲法改正推進本部長は25日、東京都内で講演し、憲法9条改正について「あまり先にしたくない。できれば2回目にやりたい」と語った。緊急事態条項の創設など幅広い理解が得られそうなテーマで改憲の実績を積んだ上で、速やかに9条改正に着手したい意向を示したものだ。

 9条改正の際、自民党の改憲草案に盛り込んだ「国防軍」創設も併せて目指すかについては、「名称の問題を強調すると、できることもできなくなる。今の自衛隊で良い」と語り、否定的な見解を示した。

 船田氏は、自民党の草案では改正が100項目を超えると指摘。「いかにも多すぎる」として、改正項目を20程度に整理し直す考えを示した。また、実務的な制約から1回の国民投票で賛否を問えるのは4項目程度にとどまるとして、全体で5回程度の投票が必要になるとの見通しを示した。

 最初の発議と国民投票の時期については、「(来夏の)参院選後すぐに臨時国会があり、そこで発議するのはなかなか難しい。これから2年以内にできればいい」と述べ、早ければ来年秋としていた従来の目標を修正した。 (2015/03/25-17:44)
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http://www.asahi.com/and_w/life/SDI2015012051621.html

残業代ゼロ」は少子化に拍車
保坂展人
2015年1月20日

     (写真:産業競争力会議の会合であいさつする安倍首相(2014年5月))

 「残業代ゼロ」の波紋が広がっています。

 安倍政権の成長戦略の「目玉」として、また労働者保護のための「岩盤規制」を打破する改革メッセージとして、経済界の期待のもとに打ち出されたのが「ホワイトカラーエグゼンプション」とも呼ばれる「残業代ゼロ」制度の新設です。1月16日に厚生労働省が発表した骨子案は、「年収1075万円以上」を対象に残業代を支払わないというものです。この制度をめぐって、私はこんなツイートをしました。

   <少子化と人口減少の原因は、あまりに安い劣悪な雇用環境
     労働市場の規制緩和で広がったことと、有給もとらずに
     長時間サービス残業も一般化していることにある。残業代ゼロは
     決定打となる>(2015年1月17日)

 昨年の人口減少は26万8千人に及び、2009年から始まった減少人口の累計は112万人になりました。一方で、出生数も下がり続けて100万人の大台を割る直前まで近づいてきました。安倍政権も「人口減少」に危機感を持って「地方創生」や「女性活躍」などを看板にしようとしているのだと思います。

 私が注目するのは、「団塊の世代」の子どもたちである「団塊ジュニア」(1970年代前半生まれ)の世代です。この世代が20代後半から30代前半になる間に出生数は上昇しませんでした。妊娠・出産の可能な世代が人口としては増えたにもかかわらず、子どもの数が増えなかったのはなぜでしょう。

 この時期は、労働市場の規制緩和による不安定雇用が増え、賃金は下がり続け、「ワーキングプア」と呼ばれる「新たな貧困」が社会問題化した時期にあたります。

 90年代後半から「派遣労働」などの非正規雇用が激増しました。2008年のリーマンショックでは、「派遣切り」にあって解雇され、会社の寮を追い出されて行き場を失った人たち日比谷公園の「年越し派遣村」に集まりました。そのなかには、中高年の労働者だけでなく若年層も目立ちました

 派遣の工場労働者は、会社にあてがわれた寮の家賃や光熱費を給料から天引きされて、日々の食費や最低限の買い物をすると、ほとんど残金がありません。「結婚」「子育て」は、彼らにとってたどりつくことが難しい別世界の話となったのです。

 また、正社員であっても、「就職氷河期」に労働条件は厳しくなり、サービス残業や長時間労働はあたり前のブラック企業が増えています。苛酷(かこく)な労働条件の中で起きる「過労死」や「精神疾患」も高止まりを続けています。

 人口減少と少子化の進行は、「非正規雇用による格差社会」と「ブラック企業の増加と長時間労働の常態化」に原因がある、と私は考えています。したがって、出産や子育てがしやすい社会にするためには、「格差解消」と「人権を尊重される労働条件の回復」を徹底する以外にありません。しかし、これから始まる国会で審議される「労働者派遣法」改正は、すでに2千万人を数える非正規雇用を拡大して、格差をさらに広げていくことにつながる懸念があります。

 そうした状況で打ち出された「残業代ゼロ」は、成果主義の名のもとに賃金カットと長時間労働を固定化することにつながり、さらに出生数を押し下げる恐れがあります。いま、目指すべきは「残業代ゼロ」ではなく、「残業ゼロ」の労働環境ではないでしょうか。

 今回の「残業代ゼロ」は、収入1075万円以上が対象だから、一般への影響は少ないと考えている人もいるようですが、間違っています。永田町や霞が関には「小さく産んで大きく育てる」という言葉があります。国民の反発の強い法案や制度を導入する時に、まずは抵抗の小さいところから道を開き、次第にその対象を広げていくという意味です。「残業代ゼロ」もまた、対象が年収800万円、600万円、400万円と次第に下げられていくことは十分に想定できるところです。

 私が格差解消のために必要だと考えるのは、まず「非正規労働」の低すぎる賃金を底上げすることですが、目先の利益しか考えない経済界にとっては、「正社員の賃金を非正規社員に近づける」ということになるようです。こうした考えはブラック企業の合法化にもつながり、社会は荒廃していくでしょう。

 しかも、政府と日銀が一体となって「物価上昇」を仕掛けている時期です。消費税のアップで消費は冷え込んだまま、回復していません非正規労働者の格差解消と賃金の底上げこそ必要です。

 経済界言いなりの「残業代ゼロ」制度は、「少子化」にさらに拍車をかけることにつながらないのか。まもなく始まる国会の議論を見守りたいと思います。


PROFILE

保坂展人(ほさか・のぶと)
1955年、宮城県仙台市生まれ。世田谷区長。高校進学時の内申書をめぐり、16年間の「内申書裁判」をたたかう。教育ジャーナリストを経て、1996年より2009年まで衆議院議員を3期11年(03~05年除く)務める。2011年4月より現職。『闘う区長』(集英社新書)ほか著書多数。
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●「いま」壊憲を議論できる、「主権在民」どころか「主権アベ様」な呆れた国

2015年02月08日 00時00分19秒 | Weblog


東京新聞の記事【政府、自衛隊海外派遣は事前承認 恒久法で義務付け】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015020501001991.html)。

 「文民統制の確保を重視する姿勢を打ち出し、自衛隊活動の急速な拡大や恒久法に慎重な公明党の理解を得るのが狙い」・・・・・・だってさ!!
 また自公の猿芝居が始まるのかと思うと・・・・・「平和を愛する党」ではなく、「「積極的平和主義」を愛する公明党」「コウモリ党」にはウンザリだ。

   『●「積極的平和主義」を愛する公明党の愚:
       「軍隊は人を守らない」し、「戦争で得たものは憲法だけ」だ


 「文民統制」ねぇ?? 「シビリアンの暴走癖もまた、見過ごせない」ねっ。「主権在民」だったら、壊憲なんてできるわけもありません、「主権アベ様」のアベ様王国ニッポン。「いま」、壊憲を議論できる国会も死んでいる。「小さく生んで大きく育てる」方式で、「国会の事前承認」はいつか「事後承諾」になって、いずれは「お好きにどうぞ」な国会状態になるにきまっている。

   『●「積極的平和主義」なアベ様という
         civili-UNcontrolな大暴走(out of control)


 2014年12月衆院選で、「壊憲」「戦争できる国戦争したくてしょうがない国」「若者に赤紙の来る国」な自民党や「積極的平和主義」を愛する公明党に投票したりした方々、そして、「眠り猫」の皆様、「平和な時代」に向かっているとは思えませんが? まさか、「希望は戦争」ですか??

   ●『ルポ戦場出稼ぎ労働者』読了
   『●「積極的平和主義」の未来:
      「後藤さん・・・が伝えようとした多くの民衆の死を想像してほしい」


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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015020501001991.html

政府、自衛隊海外派遣は事前承認 恒久法で義務付け 
2015年2月6日 02時00分

 政府は、国際紛争の際に他国軍支援のため自衛隊の海外派遣を随時可能とする恒久法制定について、派遣する場合は国会の事前承認を原則として義務付ける方針を固めた。政府関係者が5日、明らかにした。文民統制の確保を重視する姿勢を打ち出し、自衛隊活動の急速な拡大や恒久法に慎重な公明党の理解を得るのが狙いだ。ただ自民党内では、迅速な派遣手続きを優先する立場から事後承認とするよう求める声が根強く、例外を広く認めれば歯止め措置が骨抜きとなる可能性がある。

 安倍首相は、5日の参院予算委員会で法整備では国会承認を明記する考えを示した。

(共同)
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●「通貨が社会を変える?」 『週刊金曜日』(2014年7月4日、998号)についてのつぶやき

2014年07月10日 00時00分01秒 | Weblog


週刊金曜日』(2014年7月4日、998号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 今週のブログ主のお薦めは、古川琢也さん【フリージャーナリストらが訴訟 「秘密保護法は違憲」】。

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■①『週刊金曜日』(2014年7月4日、998号) / 「通貨が社会を変える? デジタル通貨 電子マネー リアル通貨の未来」。斉藤円華氏【「脱原発」訴え都内で5500人規模の集会 「川内原発を再稼働させるな!」】。「風船爆弾」にこそ真実が(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/a724141dcbc2f9d68a76dd33d89418d3

■②『週刊金曜日』(2014年7月4日、998号) / 高田久代氏【原発事業「撤退」求め、退場となる株主も 東京電力が株主総会】、「柏崎刈羽原発の再稼働が想定・・・・・・東電が行うべきは、一刻も早い事故原因の解明と事故の収束、被害者への償いであり、再稼働ではない」。「8割弱の株主の目は節穴か?」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/631962aa71769d2332872c85ae79636e

■③『週刊金曜日』(2014年7月4日、998号) / 古川琢也さん【フリージャーナリストらが訴訟 「秘密保護法は違憲」】、「安倍晋三・・・・・・森まさこ・・・・・・谷垣禎一・・・・・・北村滋・・・・・・渡邉恒雄・・の5人に対しても、法の立案などに関わった当事者であることから証人としての出廷を請求」。アベ様の犬HKなんかに任せておけない(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/0ab2586e923953f6d86632387defed9a

■④『週刊金曜日』(2014年7月4日、998号) / 石坂啓さん【風速計/怒りを持っていただきたい】、「公明党・・・・・・学会員・・・・・・集団的自衛権を婦人部で、青年部で、どう協議されているのかを教えていただきたい。戦争をする党のために祈ってどうする」。「積極的平和主義」を愛する公明党の愚http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/6f3c4e2885089ef30c7b89f3fe9febf5

■⑤『週刊金曜日』(2014年7月4日、998号) / 横田一さんら【集団的自衛権行使を容認する公明党は「平和の党」に恥じないか 北側副代表のゴリ押しに山口代表対に陥落】、「立党精神に反する決断は、後世に大きな禍根を残すだろう」。「平和を愛する党」ではなく、「積極的平和主義を愛する公明党」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/567fa94c6c538566335b121febb4b7d9

■⑥『週刊金曜日』(2014年7月4日、998号) / 【黒島美奈子の政治時評/対馬丸事件の教訓を唾する「武力放棄」憲法下での異常 日本は再び戦争のできる国に】、「この悲劇は、いったん戦争に巻き込まれればいかなる対象も、攻撃される対象となる危険性を後世に伝えている」

■⑦『週刊金曜日』(2014年7月4日、998号) / 【佐高信の新・政経外科第7回/裏切り常習犯、公明党】、「公明党は「平和の党」などではない。「平和を偽る党」であり、「平和を壊す党」である・・・・・・特定秘密法案でも裏切っている・・・・・・裏切りがこの党の本質なのだ」。「コウモリはコウモリ」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/e3102c92413feb2ac1dabfa6182e19bf

■⑧『週刊金曜日』(2014年7月4日、998号) / 西部忠氏【注目されるコミュニティ通貨 どうなる? 通貨の未来】、「市場原理に偏重した資本主義の危機が叫ばれる中・・・・・・その危機を脱する方策の一つとして地域通貨=コミュニティ通貨を提唱・・・・・・「良い通貨とは何か」を再考させる存在」。地域通貨(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/674c55dedb71699b034f7a258a553e0a

■⑨『週刊金曜日』(2014年7月4日、998号) /  渡辺仁氏【セブンーイレブン〝鈴木帝国〟の落日《連載第7回》 異常な利益率の裏に潜むピンハネ疑惑の闇】、「セブン本部の利益率31% 加盟店はわずか1.5%・・・・・・本当の仕入れ値が「表示できない」!?」。「〝犯罪〟ではないか!?」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/e06627c4d7237e7394249ac5860efe90

■⑩『週刊金曜日』(2014年7月4日、998号) / 片岡伸行氏【市民団体が米軍基地前司令官を刑事告発 子供に本物の銃を持たせるな!】、「警官であれ暴力団であれ、本物の銃をコドモに貸したり持たせたりすると、銃刀法・・・・・・違反の罪に問われる・・・・・・普天間でも銃器体験」。非常識にも程がある

■⑪『週刊金曜日』(2014年7月4日、998号) / 横田一さん【原発再稼働と集団的自衛権に邁進する安倍政権への審判 公明サボタージュ説もある滋賀県知事選】、「「原発」争点回避する小鑓氏」。自公擁立の同氏はどうやら原発は「重要なこと」ではないと表明した模様。投票してはいけない人は確定

■⑫『週刊金曜日』(2014年7月4日、998号) / 矢崎泰久さん【発言2014】、「集団的自衛権はどんな理屈をつけてようとも、明白な憲法違反である・・・・・・バカにつける薬はないと諦めないで、7月1日の閣議決定を認めず、安倍内閣打倒に立ち上がるしかない」。「原理原則のない国」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/7468b0718b83c6c56273ec41eb128c6e
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●「積極的平和主義」を愛する公明党の愚: 「軍隊は人を守らない」し、「戦争で得たものは憲法だけ」だ

2014年06月27日 00時00分40秒 | Weblog


東京新聞の記事【集団的自衛権 公明 行使容認なら矛盾 山口代表一転「合意目指す」】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014061602000115.html)。

 「「合意を目指す姿勢で臨む」と発言した。だが、山口氏を含む党幹部はこれまで、海外での武力行使や憲法解釈の変更は受け入れられないとの発言を繰り返してきた。解釈変更で合意するとすれば、これまでの発言に反することになる」・・・・・・「平和を愛する党」ではなく、「「積極的平和主義」を愛する公明党」である。全く何の期待もしていなかったので、「やっぱりね!」という感想のみ。

   『●「「アイドル」を守れ!」
      『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号)についてのつぶやき
    「■⑦『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号) / 【佐高信の新・政経外科
     第4回/信じていいのか、創価学会】、「・・今度こそ信じていいんでしょうね。
     自衛隊を海外に出すPKO法案に公明党は最初反対していましたが、「最後まで
     反対するという無責任な態度は取れない」という
     無責任な態度で、方向転換・・・・・・」
     ■⑧『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号) / 【佐高信の新・政経外科
     第4回/信じていいのか、創価学会】、「それを非難されるや・・・・・・
     市川雄一氏は、「変わったのではなく、成長したと御理解いただきたい」と
     開き直り・・・・・・それで私は「コウモリも成長はするだろう。しかし、
     成長してもコウモリはコウモリだ」と皮肉ったのです」
     ■⑨『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号) / 【佐高信の新・政経外科
     第4回/信じていいのか、創価学会】、「創価学会は反対したのだが、公明党が
     裏切ったという使い分けもこの人たちの得意とするところです。今度は
     そんなことはないのでしょうね。私は盗聴法の時のことも忘れられません」」

   『●「平和を愛する党」ではなく、「積極的平和主義を愛する公明党」
   『●「ブラジルW杯の表と裏」 『週刊金曜日』
             (2014年6月20日、996号)についてのつぶやき


 『軍隊は人を守らない』『戦争で得たものは憲法だけ』ということを理解できない、哀しい「積極的平和主義」を愛する公明党。平和「憲法の精神にもとる」公明党。そんな自公議員に投票してしまう心理を、ブログ主はとても理解できない。

   『●「積極的平和主義」という愚:
      『軍隊は人を守らない』『戦争で得たものは憲法だけ』

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014061602000115.html

集団的自衛権 公明 行使容認なら矛盾 山口代表一転「合意目指す」
2014年6月16日 朝刊

 安全保障法制の見直しをめぐる与党協議で、公明党の動きに注目が集まっている。公明党は、集団的自衛権行使を認める場合でも極めて限定的にとどめる方針とし、山口那津男代表も十三日に「合意を目指す姿勢で臨む」と発言した。だが、山口氏を含む党幹部はこれまで、海外での武力行使や憲法解釈の変更は受け入れられないとの発言を繰り返してきた。解釈変更で合意するとすれば、これまでの発言に反することになる。 (金杉貴雄)


 公明党は憲法解釈変更による行使容認に対し、昨年七月に山口氏が「断固反対だ」と表明。今年四月にも「政府解釈の変更は、憲法の精神にもとる」と批判した。他の幹部も「到底賛成できない」などと強く反対してきた。

 山口氏らが特に重視するのは、これまでの政府見解との論理的な整合性だ。政権によって憲法解釈の論理が変われば、憲法が権力を縛る立憲主義や法治国家の根幹が揺らぐからだ。

 ところが、自民党の高村正彦副総裁が示した新三要件は、集団的自衛権の行使を禁じた一九七二年の政府見解のうち、自衛権を行使できるのは「国民の生命、自由、幸福追求の権利が根底から覆される急迫、不正の事態」に限定するとした記述について、「事態」を「おそれ」に変えるなどして引用。見解の中核部分を用いながら異なる趣旨に転換し、自衛権行使の範囲を集団的自衛権を含め幅広く解釈できる内容にした。

 これまでの政府見解と論理的な整合性があるとは、とてもいえない。その新三要件について、安倍晋三首相は十四日、機雷掃海も議論すべきだと主張して「限定」を無意味にした。過去の山口氏らの発言からすれば、公明党は首相らの考えを受け入れる余地はない

 だが、与党協議について「今国会中に閣議決定を」と圧力をかけ続ける首相に対し、公明党内には「連立維持のためには限定的には容認せざるを得ない」との声が広がり始めている。中堅幹部は「政治の安定、経済の再生が優先だ」と行使容認はやむを得ないとの考えを示す。

 党幹部はこれまで「行使を認めれば『平和の党』ではなくなる。絶対譲れない」とまで述べてきた。容認すれば「与党の立場を維持するため党是や憲法の論理を捨て、海外での武力行使につながる解釈改憲を認めた」と批判されることになる。
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●「平和を愛する党」ではなく、「積極的平和主義を愛する公明党」

2014年06月17日 00時00分14秒 | Weblog


asahi.comの社説【公明党と憲法―自民にただ屈するのか】(http://www.asahi.com/paper/editorial.html?iref=comtop_pickup_p)。

 ブログ主は当初から懐疑的。何の期待もなし。「平和を愛する党」が聞いて呆れる。「アベ様の積極的平和主義を愛する公明党」。公明党の議員ならびに「学会さん」方に、まずは戦場に行き、「自衛隊の活動している所は非戦闘地域」かどうかを確認しに行っていただきたい。

   『●戦争できる国へ: アベ様をはじめ
        自公議員・翼賛野党議員の皆様がまずは「丸太」に
   『●小泉純一郎元首相の戦場の定義:
              「自衛隊の活動している所は非戦闘地域」

   『●「「アイドル」を守れ!」
      『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号)についてのつぶやき

    「■⑦『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号) / 【佐高信の新・政経外科
     第4回/信じていいのか、創価学会】、「・・・・・・今度こそ信じていいんでしょうね。
     自衛隊を海外に出すPKO法案に公明党は最初反対していましたが、「最後まで
     反対するという無責任な態度は取れない」という
     無責任な態度で、方向転換・・・・・・」
     ■⑧『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号) / 【佐高信の新・政経外科
     第4回/信じていいのか、創価学会】、「それを非難されるや・・・・・・
     市川雄一氏は、「変わったのではなく、成長したと御理解いただきたい」と
     開き直り・・・・・・それで私は「コウモリも成長はするだろう。しかし、
     成長してもコウモリはコウモリだ」と皮肉ったのです」
     ■⑨『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号) / 【佐高信の新・政経外科
     第4回/信じていいのか、創価学会】、「創価学会は反対したのだが、公明党が
     裏切ったという使い分けもこの人たちの得意とするところです。今度は
     そんなことはないのでしょうね。私は盗聴法の時のことも忘れられません」」

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http://www.asahi.com/paper/editorial.html?iref=comtop_pickup_p

公明党と憲法―自民にただ屈するのか
2014年6月14日(土)付

 集団的自衛権の与党協議で、公明党が行使容認を前提とした条件闘争に向かっている。

 憲法解釈を変える閣議決定に向けた安倍首相の意思は固い。一方で公明党は、連立離脱を自ら封印した。自民党の攻勢に耐えきれそうもないが、せめて厳しい条件はつけておきたい。そんな思いがうかがえる。

 だが、どんな条件をつけたところで、集団的自衛権を認めることに変わりはない。妥協は将来に禍根を残す。公明党はその重みを肝に銘じるべきだ。

 きのうの与党協議で、自民党の高村正彦座長が、日本が自衛権を発動するための新しい「3要件」の私案を示した。

 いまの3要件のうち、「我が国に対する急迫不正の侵害があること」という第一の要件を、次のように改めるという。

   「我が国に対する武力攻撃が発生したこと、または他国に対する
    武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、
    自由及び幸福追求の権利が根底から覆されるおそれがあること」

 自民党が主張する「限定容認」どころではない。集団的自衛権がかなり広範囲に認められることになりかねない。

 後段にある、国民の生命などが「根底から覆される」というくだりは、公明党の考えを踏まえて盛り込まれた。

 もともとは「集団的自衛権の行使は許されない」と結論づけた72年の政府見解の一部だ。個別の自衛権を認める前提として使われていた表現を、都合よく援用しているにすぎない

 公明党は、これが厳格に守られれば、集団的自衛権として実際に認められるのは、避難する日本人を乗せた米艦の防護にほぼ限られると見る。ただし高村私案は、「根底から覆される」に「おそれ」をつけて、拡大解釈の余地を残している。

 この抜け穴に、公明党は反発する。なんとか一矢を報いたいということなのだろう。

 だとしても、政権が意のままに憲法解釈を変えることに手を貸すのは間違いない。

 そんな「法の支配からの逸脱が許されれば、どうなるか。

 飯島勲内閣官房参与が公明党と創価学会との関係をとらえ、憲法の「政教分離」についての政府見解は変わりうると、におわせた

 時の権力者が気に入らなければ、9条以外の解釈にも手をつけない保証はない。こう自ら明らかにしたようなものだ。

 公明党は、それでもついて行くというのか自民党の力ずくの憲法改変に
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●「「アイドル」を守れ!」 『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号)についてのつぶやき

2014年06月10日 00時00分51秒 | Weblog


『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 今週のブログ主のお薦めは、【佐高信の新・政経外科第4回/信じていいのか、創価学会】。

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■①『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号) / なぜか「「アイドル」を守れ!」・・・・・・。編集部+及川健二氏【市民、有識者、議員らから抗議続出 解釈改憲は〝泥棒〟の論理だ】、「伊藤真弁護士が「・・・・・・『正当性はあるわけない』と認めている。民主的な正当性もない人々の意見だけを聞いて・・・・・・」・・・・・・」

■②『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号) / 「「・・・・・・国民的な議論もないまま閣議決定するというのは許せない」と怒りを表明」「小林節教授は・・「自衛隊が海外へ米軍の代替軍として飛んでいくというのはどう考えても枠外で、憲法違反だ」と批判」。平和憲法が壊死http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/237410d1ba170d66ecd8447f01eae975

■③『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号) / 取材班【漁業補償に5年間で約36億円か 政府、「辺野古」移設強行へ】、「民意を無視する新基地建設の強硬は、新たな「島ぐるみ闘争」への始まりになる」。松下竜一さんは「海は誰のものか?」を問うた。そして、今、沖縄と各地の原発問題で

■④『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号) / 野中大樹氏【規制委に「原子力ムラ重鎮 原発再稼働の布石】、「安倍政権が示した人事案は、田中知・・・・・・石渡明・・・・・・の二人。田中氏は元日本原子力学会会長で、・・・・・・推進派の重鎮」。原子力「ムラ寄生」委員会へ驀進(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/4e7e6fa40f669fc6b35834ea2751dbc3

■⑤『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号) / 【黒島美奈子の政治時評/安倍首相を先頭に放言連発 歴史的事実を変更したい者を許容する社会でいいのか】、アベ様が「首相になるたびに盛り上がる問題がある。「河野談話」の見直しだ」。首相からして歴史修正主義者な悲劇な国(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/672a336de9a85ffa6921deecc7bc5f5c

■⑥『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号) / 【谷村智康の経済私考/儲からない上にもかきそうな東京オリンピック 国立競技場取り壊しの一時延期と簡素化のすすめ】。東京電力原発人災では「完全にブロック」されているなんてとんでもなくて「ダダ漏れ」、そもそも開催返上が筋http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/79b5e323c0b83a66e3f416ff0b901456

■⑦『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号) / 【佐高信の新・政経外科第4回/信じていいのか、創価学会】、「・・・・・・今度こそ信じていいんでしょうね。自衛隊を海外に出すPKO法案に公明党は最初反対していましたが、「最後まで反対するという無責任な態度は取れない」という無責任な態度で、方向転換・・・・・・」

■⑧『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号) / 【佐高信の新・政経外科第4回/信じていいのか、創価学会】、「それを非難されるや・・・・・・市川雄一氏は、「変わったのではなく、成長したと御理解いただきたい」と開き直り・・・・・・それで私は「コウモリも成長はするだろう。しかし、成長してもコウモリはコウモリだ」と皮肉ったのです」

■⑨『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号) / 【佐高信の新・政経外科第4回/信じていいのか、創価学会】、「創価学会は反対したのだが、公明党が裏切ったという使い分けもこの人たちの得意とするところです。今度はそんなことはないのでしょうね。私は盗聴法の時のことも忘れられません」

■⑩『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号) / 【前民主党副代表増子輝彦参議院議員インタビュー/原発で稼ぐという発想はもうやめるべき】、「原発輸出を可能とする原子力協定の採決に・・・・・・増子輝彦氏は棄権し、副代表を解任された。党福島県連の代表でもある増子氏は、何を思ったのか、見解を問うた」

■⑪『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号) / 北原みのり氏【メディア仕分け人Vol.92/国と国との戦争を「俺の友だち」の喧嘩に譬えるような陳腐なこと もうやめません?】、「そもそも国って、「わが家」に譬えられるものなんでしょうか・・・・・・百田尚樹氏・・・・・・「軍隊は家に譬えると防犯用の鍵」・・・・・・」

■⑫『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号) / 北原みのり氏【メディア仕分け人Vol.92/国と国との戦争を「俺の友だち」の喧嘩に譬えるような陳腐なこと もうやめません?】、「石破茂・・・・・・などと発言・・・・・・戦争をヤンキー同士のケンカレベルで語っていませんか・・・・・・戦争、舐めすぎてるでしょ

■⑬『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号) / 中嶋啓明さん【「一刻も早く再審開始決定を」 福井女子中学生殺人】、「逮捕から28年が過ぎた・・・・・・前川彰司さん・・・・・・指紋や目撃者など、前川さんと犯行を結び付ける直接証拠が一切ない」。青木理さん前川さんの身になってほしい!」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/ca83f2704bc78a7bb761bce9ac5e4877
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