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Activated Sludge ブログ ~日々読学~

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●「核のごみ」の最終処分を巡って、島根県益田市ではNUMOに絡めとられることなく足抜けできた…でも、ならば、島根核発電所の稼働も止めて下さい!

2025年06月23日 00時00分48秒 | Weblog

(2025年06月05日[木])
核のごみ」の最終処分を巡って、島根県益田市ではNUMOに絡めとられることなく足抜けできた…でも、ならば、島根核発電所の稼働も止めて下さい丸山達也島根県知事殿!
 丸山達也島根県知事を、多くの部分で、素晴らしい知事だと思っている。でも、一点、島根原発2号機 (松江市) の再稼働についてだけは、納得がいかない。丸山知事らしくない判断だったと思う。

   『●ホントにオメデタイ国だ…14年前の「教訓」やわずか1年前の「警告」を
     無視する、経産省や原子力「推進」委員会委員ら核発電〝麻薬〟中毒者たち
    (山下葉月荒井六貴両記者)(東京新聞)【日本でここだけ
     「県庁所在地にある原発」が13年ぶり再稼働 中国電力
     島根2号機、事故対策に9000億円費やす】《中国電力は7日、
     島根原発2号機(松江市)を再稼働した。2012年1月以来、
     13年ぶり。島根原発は全国で唯一、県庁所在地に立地。
     東京電力福島第1原発(福島県)と同じ型式の沸騰水型軽水炉
     しては、東北電力女川原発2号機(宮城県)に続き2基目の
     再稼働になった。福島第1原発の事故後にできた新規制基準下で
     再稼働した原発は、14になった》

 中國新聞の記事【島根・益田の核ごみ請願完全断念/経済界有志が市長に報告】(https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/648055)によると、《原発から出る高レベル放射性廃棄物核のごみ)の最終処分を巡り、島根県益田市で候補地選定手続きの第1段階となる「文献調査」の検討を求めていた同市の経済界有志のグループが、山本浩章益田市長に請願活動完全に断念すると報告したことが26日、市への取材で分かった。丸山達也島根県知事は同日、取材に「適切な判断をしていただいた」と話した。丸山知事は、請願活動原子力発電環境整備機構NUMO)と経済界有志のグループがしていたと指摘。「NUMOが断念したわけではない」とし、知事や市長が今後現職から交代すれば状況も変わる可能性があると懸念を示した》。
 BSS山陰放送の記事【「核のごみ」最終処分場「文献調査」受け入れの動きは『完全に断念』 島根県・丸山知事「今回の様々な活動のバックにはNUMOがいる。ひとつの区切りだが、しでかしているのは政府機関」と国の動きを批判/BSS山陰放送】(https://news.yahoo.co.jp/articles/f1eb73cfefe6b2a38bd9e64da4ed264f80d80100)によると、《島根県 丸山達也 知事 「ひとつの区切りは打たれたと思うが、今回の様々な活動のバックにはNUMO(ニューモ・原子力発電環境整備機構)』がいる。『知事や市長が反対されているから断念する』というロジックであれば、私や市長がいなくなったりすれば、先のことは分からない。」》


   『●《脱原発へ政策のかじを切り、際限のない健康被害の脅威に歯止めを
      かける。それが最終処分場問題の解決に向けた国民議論の最低条件》
    《高レベル放射性廃棄物の最終処分場選定に手を挙げそうな北海道
     寿都町。町内に不安が広がり道や隣接自治体との亀裂も深まって
     いる巨額の交付金で誘致を促す手法。このままでいいのだろうか》
    《原発から出る核のごみを最終的にどこで処分するのか。国民に
     突き付けられた課題であることは間違いない。とはいえ町の判断は
     地域の行く末を委ねる手段としては余りに安易ではないか》。

   『●空虚な《地域振興》…《核のごみ問題で過疎の町に「最大20億円」
     財源の魅力 識者「札束で頬を叩くのはやめるべき」》(野村昌二氏)
   『●【NNNドキュメント‛20/核のごみは問いかける 「尊重」の先には…】
        …空虚な《地域振興》なことは立候補しなくたって《学》べます
   『●《(文献調査後の)概要調査前に住民投票で意見を聴いて判断させて
     いただきたい》…足抜けできるのか? NUMOにからめとられて…
   『●《原発を動かせばごみが出る…なすべきことは明白。原発を止め、ごみ
     増を防ぎ…しかし国は稼働ありき。ごみが増えるほど後始末に困るのに》
   『●マンションからたれ流しにしておいて、トイレをどうするのかとか、放出
      先どこにするのかなんてナンセンス…しかも、《被爆地の長崎》で…
    「「防人の島」の《町民の皆さんがその道を選んだ》のですか?
     足抜けできるのか? NUMOにからめとられて、泥沼に足を
     突っ込み、抜け出られなくなるのではないか。しかも、被爆地の
     ナガサキで。《改めて誘致が浮上した背景には「深刻化する人口減少、
     最近までの日韓関係の悪化、観光需要の落ち込み」があるという》
     …意味が分からない? そんな理由で…?」

   『●はぁ? 東京新聞【「原発マネー」で生まれた奇策 使用済み核燃料の
      中間貯蔵施設を上関町に 中国電力と関西電力で苦肉の共同開発案】
   『●山口県上関町…《さんざん町民を分断してきた挙げ句に郷土を核のゴミ
     捨て場…正真正銘の原発の墓場にするという動きに反発が高まっている》
   『●《「まるで反社以下の関電」…今も経済産業省と岸田政権に守られてぬく
      ぬくと生き延びている》《関電と経産省、岸田総理は「亡国トリオ」》
   『●長崎県対馬市長、《文献調査…「市民の合意形成が不十分だ」…処分場に
     ついて「将来的な想定外の要因による危険性が排除できない」とも語った》
   『●破綻した核燃サイクル、中間貯蔵施設は最終処分場と化す…使用済み核燃料
      プールの現状は? どこを最終処分場にするかの議論の前にやることは?
   『●トイレなきマンション問題を放置し、「原発復権」「原発回帰」する
     キシダメ政権…早晩、核燃料の交換ができず核発電は動かせなくなる
   『●NUMO「文献調査」の巨額な《原発マネー》に蝟集しても、空虚な《地域
      振興》に終わるだけで、何の解決策にもならずに地域が分断されるだけ
   『●《「核のごみ」を困窮する自治体に》…上田文雄さん《世代間の倫理とし
     ても未来に対して弁明できないほど、とてつもないことをしようとしている》
   『●原発を動かすということ: 一握りが儲かり、日本・世界中が迷惑する話
    《核のごみ 権益守る? 最終処分場 町の一握り誘致推進 
     …二〇一一年秋、北海道北部にある人口約二千六百人の小さな町・
     幌延町(ほろのべちょう)の飲食店で、町議の佐々木忠光(62)が
     突然、「原発の事故があったばかりだぞ。何を考えているんだ」
     と声を荒らげた。町には、核のごみの最終処分技術の研究をする
     日本原子力研究開発機構深地層研究センターがある。佐々木は、
     センターの「今後を考える」会に誘われたのだった。
     「今後を考える」とは、最終処分場の誘致も視野に話そうとの意味だ》

   『●《「核のごみ」を困窮する自治体に》…上田文雄さん《世代間の倫理とし
     ても未来に対して弁明できないほど、とてつもないことをしようとしている》
   『●これは《対話》か? NUMO…《双方向的なコミュニケーション…
     「『対話』という表現の使用で、常に公平な対話が行われている印象…」》操作
   『●核のごみの最終処分… 北海道《知事が翻意しなければ両町村は選定プロセス
     から外れる》、鈴木直道知事は《NUMO…に「反対は変わらない」と伝えた》
   『●2011年3月11日「震災も原発事故もまだ終わっていない」…「教訓」や
     「警告」はどこに? 原発復権・原発回帰して原発依存度を上げていいのか?
   『●《除染土》という名の汚染土を全国に拡散する気満々…《除染土の再利用
     「粉じんが飛び、内部被ばくする可能性」指摘 公共事業などに活用する国方針》
   『●(東京新聞)【こりずに原発回帰...「福島事故を忘れたのか」…】《◆被災者
       の生活や仕事は事故前の状況に戻っていない》…核発電全開という愚行
   『●核発電全開!? 正気かね? 《行き場がないよ「核のごみ」…汚染土だけじゃない
        「中間貯蔵問題」 使用済み核燃料、原発での保管は逼迫》(東京新聞)
   『●核のごみ最終処分場を北方四島に建設? 《NUMO…理事が「一石三鳥四鳥だ」
     と呼応。エネ庁…放射性廃棄物対策課長も「実現すれば魅力的な提案…」》
   『●東電核発電人災から14年: 核発電全開なんてやっている場合なのかね?
     環境省はニッポンの環境を守る行政機関、それが汚染土をニッポン中に拡散?
   『●佐賀県玄海町…NUMOに、一体、何を期待してんの? そもそも、
     10,0000年も、100,0000年も、核のゴミを安全に保管できるとでも思っているの?

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https://news.yahoo.co.jp/articles/f1eb73cfefe6b2a38bd9e64da4ed264f80d80100

「核のごみ」最終処分場「文献調査」受け入れの動きは『完全に断念』 島根県・丸山知事「今回の様々な活動のバックにはNUMOがいる。ひとつの区切りだが、しでかしているのは政府機関」と国の動きを批判
5/26(月) 19:22配信
BSS山陰放送

原子力発電の際に出る高レベル放射性廃棄物の最終処分場を選ぶための文献調査受け入れを計画していた益田市経済界の動きについて、26日、益田市の山本浩章市長は島根県の丸山達也知事に「『この動きは完全に断念した』と報告があった」と伝えたことがわかりました。

    (【写真を見る】「核のごみ」最終処分場「文献調査」受け入れの
     動きは『完全に断念』 島根県・丸山知事「今回の様々な
     活動のバックにはNUMOがいる。ひとつの区切りだが、
     しでかしているのは政府機関国の動きを批判

 

益田市経済界の有志グループは、高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」の最終処分場選定の際に行われる「文献調査」の受け入れに向け、商工会議所での採決を経て、市議会への請願書提出に向け動いていたとされます。

この動きが報じられたこと受け、島根県の丸山知事は先日、「風評被害は避けられない島根県のためにならないので反対、その旨は4月に商工会議所会頭に伝えたので、断念していないなら非常に残念。断念となるように一生懸命取り組んでいきたい。」と発言していました。

この動きが「完全断念された」との報告を受けた丸山知事は、適切な判断をしていただいたと評価している」とした上で…


島根県 丸山達也 知事
ひとつの区切りは打たれたと思うが、今回の様々な活動のバックにはNUMO(ニューモ・原子力発電環境整備機構がいる。『知事や市長が反対されているから断念する』というロジックであれば、私や市長がいなくなったりすれば、先のことは分からない。」


このように述べ、今後に向けた不安も口にしました。

同時に、「しでかしているのは政府機関。今回の様々な活動は、『益田市の経済界有志(が起こした)』とされているがそれは正確ではない。NUMOと経済界の有志がやったこと。役割分担してやったことに間違いはない」と国の動きも批判しました。

また、今回の一連の動きについては、「当初の目標は報道にされる前に断念をしてもらいたいという気持ちで動いていたので、その目標は叶わなかった。ただ、請願が提出されるとか可決されるといった公的な手続きにのっていくと、今のレベルと違う報道が全国的にされると風評という意味でマイナス。それが回避できたので『50点』。『100点』は報道に至らない状況を作りたかったというのが私の目標だったが、そこには至らなかった」としました。

山陰放送
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