●『世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい』読了(1/2)

『世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい』, 7月に読了。森達也著。ちくま文庫。2008年3月刊。

動物実験 (p.79) (※1) 。

●『世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい』読了(2/2)

「少年は凶悪になどなっていない」(p.118)。1951年・1961年が戦後最も多く検挙された年で、448人。一方、2006年は73人、ピーク時のおよそ6分の一。体感治安とのギャップ、死刑存置派 (※2)。

ネオダーウィニズム (p.177、178) (※3) (※4)。「進化論を強引に応用することで正当化・・・「グローバリズム」・・・市場原理・・・機会の不均等や貧富の格差拡大を世界レベルで既成事実化・・・」。自己責任論 (p.236)。