日本時間今朝、火星の北極近くに「火星探査機フェニックス」が到着し
火星の映像を送ってきた 今後はシャベルで土や氷を掘削しその場でそれを確認分析し
生命の存在を確認するという
なんて、ロマンのあるプロジェクトなんだろう
少し前まで、宇宙なんて肉眼で眺めるだけのもので「天動説」が当たり前
それも当然 誰も地球が太陽の周りをまわってるなんて考えもしない
でもガリレオの望遠鏡での天体観測で惑星や衛星の動き等をヒントに地動説があたり前になり
時代が進み、他の銀河を発見し・・
今日では宇宙の起源や大きさ(約137億光年)までわかるようになった
まさに地球は天文学的な宇宙の空間の小さな小さな存在に過ぎないことがわかった

と、言っても空間・次元・物理に対し、まだまだ科学は未開で未知の部分も多い
タキオン(光より速い粒子、静止状態での質量は「虚数」)
ホワイトホール(アインシュタイン方程式の解から質量保存の法則からブラックホールと対をなすもの、物質を吐き出す)
次元(自分達の存在しているのはミンコフスキー空間の4次元空間?超ひも11次元宇宙?)、
ダークマター(宇宙空間の大部分は未知の暗黒物質ダークマターで埋め尽くされている?)
・・・等
計算・理論上での仮説、SF物語での存在のモノも多くほんと謎に満ちたまま
そんな難しいことより倫理的な言葉を使うなら、アイデンティティ
「自分とは何だろう?」→「人とは何だろう?(人の定義は?)」→「生命体って何?」
という答えも、「生物学」で言う答えは、地球上の「生命体」の話
では・・「そもそも生物って何?」という質問を宇宙に投げかけたくなる
大航海時代の「地球とは?」に対する探求の大きなスケールとしての
地球・生命をも含んだ宇宙への「探求」がそこに生まれる

Search for Extra-Terrestrial Intelligence
地球外知的生命体探査:通称「SETI計画」
そのSETIの中で電波望遠鏡で電波を受信し、地球外生命体から発せられたものはないか調べるというもの
その中の「オズマ計画」
小学校の教科書に載っていてすごく興味を引いて読んだ記憶がある
1960年にウェストバージニアの電波望遠鏡で、
くじら座のτ星とエリダヌス座のε星からの電波を受信して見るというもの
(距離はそれぞれ約10.5光年)

くじら座に輝く4等星のくじら座τ星 マイナーな星だけど、2等星「デネブカイトス」から探しやすい星かも
しかし、結局成果は上がらず・・
他に1970年のカールセーガン博士らによる宇宙への記号の送信など
その後もそういうのがいくつか(牽牛星彦星アルタイルにメッセージ)あったけど、
これと言った成果は上がらなかった
今後もその宇宙からの返信がないわけでもないけれど・・・
1996年に話題になった火星の隕石からの生命の可能性の証拠
や火星や土星の衛星タイタンに水の存在の証拠がみつかり
そんな何光年も離れた遠い恒星形でなく
目で見れるこの太陽系にも生命がいるかもしれない可能性が出てきたわけだ
所謂「火星人」みたいなヒューマノイド的な形で地球人と知的にファーストコンタクト
なんてのは難しそうやけども、地球のプランクトンによく似た生命かもしれない
微生物であったって、生命は生命なわけで
立派なファーストコンタクト 地球人よりIQは高いかもしれないし、
五感は用いなかったり、テレパシーのようなコミュニケーション能力を持っているかもしれない
そもそも「人」「知性」という定義は今のところ「地球」でしか計れてないもんだし・・

10億光年スケールの宇宙 宇宙にはどんだけ星があるんだ?
でもそれはドレイクの方程式でN>1が確定されたということ
この広い宇宙にはきっと他にも生命体はいるって可能性を示唆してくれる
そんなスケールで考えると、恒星間戦争「スターウォーズ」とか
思いっきり人類中心な見方 侵略・交戦とかね
なんか「ちっぽけ」やなぁと思えたりも・・・
見つかった生命体が人類と同じレベル(大きさとかのスケール・思考・技術etc)というのは
どうも・・ もっとそんな派手でなくても、素敵なファーストコンタクトや驚き発見のドラマが
ありそうな気がする 人類の負の部分に当てはめて欲しくないもんだ

火星の地図
高緯度に降りたらしいけど詳しい場所はこの中にあるのかも不明
図中赤道付近のオリンポス火山は太陽系最高峰(▲25,000)
北極には二酸化炭素の固体ドライアイスの塊「極冠」が見える
さて、話は反れたので元に戻して
そんな流れで今朝火星に生命探査を主とした探査機が到着
地球と火星の距離が2億7600万キロ
電波での通信で片道15分かかるらしい
何か命令出して届くのに15分、反応が帰ってくるのにさらに15分
昔の古いパソコンで処理してみたいな感じで気が遠い気もするけど
1番近い恒星;太陽の隣の星系「ケンタウルス座のプロキシマ星」までは約4.3光年
光の速さで4.3年 火星までの15万倍位の距離になるんかな?
そう考えれば近いもの 何かいい結果が聞けるとうれしいもんです
今後のニュースに期待
現実問題としては来年のトカラ列島での皆既日食の方がリアルかな・・

今の時期火星は24時前に地平線下に ちょうどかに座付近にあって宵の時間肉眼でも見えます
近くの環が見えにくい土星も目立つけど・・・
余談だけど、昔 勝手に他の惑星に地球の物を送り込んで
そこに付いている菌や生物が他の惑星に繁殖したりとかいう心配はないのですか?
みたいなのを国立天文台のQ&Aみたいな所にしたら丁寧に回答が返って来ました
詳細は忘れたけど、探査機の検疫とかその辺はしっかりしてて
地球の大陸(島)に他の大陸(島)からやってきた他の種類の動物に
生態系(?)みたいなが崩される事が無いようしっかりやってるとの事
なんか安心しました
火星の映像を送ってきた 今後はシャベルで土や氷を掘削しその場でそれを確認分析し
生命の存在を確認するという
なんて、ロマンのあるプロジェクトなんだろう
少し前まで、宇宙なんて肉眼で眺めるだけのもので「天動説」が当たり前
それも当然 誰も地球が太陽の周りをまわってるなんて考えもしない
でもガリレオの望遠鏡での天体観測で惑星や衛星の動き等をヒントに地動説があたり前になり
時代が進み、他の銀河を発見し・・
今日では宇宙の起源や大きさ(約137億光年)までわかるようになった
まさに地球は天文学的な宇宙の空間の小さな小さな存在に過ぎないことがわかった


と、言っても空間・次元・物理に対し、まだまだ科学は未開で未知の部分も多い
タキオン(光より速い粒子、静止状態での質量は「虚数」)
ホワイトホール(アインシュタイン方程式の解から質量保存の法則からブラックホールと対をなすもの、物質を吐き出す)
次元(自分達の存在しているのはミンコフスキー空間の4次元空間?超ひも11次元宇宙?)、
ダークマター(宇宙空間の大部分は未知の暗黒物質ダークマターで埋め尽くされている?)
・・・等
計算・理論上での仮説、SF物語での存在のモノも多くほんと謎に満ちたまま
そんな難しいことより倫理的な言葉を使うなら、アイデンティティ
「自分とは何だろう?」→「人とは何だろう?(人の定義は?)」→「生命体って何?」
という答えも、「生物学」で言う答えは、地球上の「生命体」の話
では・・「そもそも生物って何?」という質問を宇宙に投げかけたくなる
大航海時代の「地球とは?」に対する探求の大きなスケールとしての
地球・生命をも含んだ宇宙への「探求」がそこに生まれる

Search for Extra-Terrestrial Intelligence
地球外知的生命体探査:通称「SETI計画」
そのSETIの中で電波望遠鏡で電波を受信し、地球外生命体から発せられたものはないか調べるというもの
その中の「オズマ計画」
小学校の教科書に載っていてすごく興味を引いて読んだ記憶がある
1960年にウェストバージニアの電波望遠鏡で、
くじら座のτ星とエリダヌス座のε星からの電波を受信して見るというもの
(距離はそれぞれ約10.5光年)

くじら座に輝く4等星のくじら座τ星 マイナーな星だけど、2等星「デネブカイトス」から探しやすい星かも
しかし、結局成果は上がらず・・
他に1970年のカールセーガン博士らによる宇宙への記号の送信など
その後もそういうのがいくつか(牽牛星彦星アルタイルにメッセージ)あったけど、
これと言った成果は上がらなかった
今後もその宇宙からの返信がないわけでもないけれど・・・
1996年に話題になった火星の隕石からの生命の可能性の証拠
や火星や土星の衛星タイタンに水の存在の証拠がみつかり
そんな何光年も離れた遠い恒星形でなく
目で見れるこの太陽系にも生命がいるかもしれない可能性が出てきたわけだ
所謂「火星人」みたいなヒューマノイド的な形で地球人と知的にファーストコンタクト
なんてのは難しそうやけども、地球のプランクトンによく似た生命かもしれない
微生物であったって、生命は生命なわけで
立派なファーストコンタクト 地球人よりIQは高いかもしれないし、
五感は用いなかったり、テレパシーのようなコミュニケーション能力を持っているかもしれない
そもそも「人」「知性」という定義は今のところ「地球」でしか計れてないもんだし・・

10億光年スケールの宇宙 宇宙にはどんだけ星があるんだ?
でもそれはドレイクの方程式でN>1が確定されたということ
この広い宇宙にはきっと他にも生命体はいるって可能性を示唆してくれる
そんなスケールで考えると、恒星間戦争「スターウォーズ」とか
思いっきり人類中心な見方 侵略・交戦とかね
なんか「ちっぽけ」やなぁと思えたりも・・・
見つかった生命体が人類と同じレベル(大きさとかのスケール・思考・技術etc)というのは
どうも・・ もっとそんな派手でなくても、素敵なファーストコンタクトや驚き発見のドラマが
ありそうな気がする 人類の負の部分に当てはめて欲しくないもんだ

火星の地図
高緯度に降りたらしいけど詳しい場所はこの中にあるのかも不明
図中赤道付近のオリンポス火山は太陽系最高峰(▲25,000)
北極には二酸化炭素の固体ドライアイスの塊「極冠」が見える
さて、話は反れたので元に戻して
そんな流れで今朝火星に生命探査を主とした探査機が到着
地球と火星の距離が2億7600万キロ
電波での通信で片道15分かかるらしい
何か命令出して届くのに15分、反応が帰ってくるのにさらに15分
昔の古いパソコンで処理してみたいな感じで気が遠い気もするけど
1番近い恒星;太陽の隣の星系「ケンタウルス座のプロキシマ星」までは約4.3光年
光の速さで4.3年 火星までの15万倍位の距離になるんかな?
そう考えれば近いもの 何かいい結果が聞けるとうれしいもんです
今後のニュースに期待
現実問題としては来年のトカラ列島での皆既日食の方がリアルかな・・

今の時期火星は24時前に地平線下に ちょうどかに座付近にあって宵の時間肉眼でも見えます
近くの環が見えにくい土星も目立つけど・・・
余談だけど、昔 勝手に他の惑星に地球の物を送り込んで
そこに付いている菌や生物が他の惑星に繁殖したりとかいう心配はないのですか?
みたいなのを国立天文台のQ&Aみたいな所にしたら丁寧に回答が返って来ました
詳細は忘れたけど、探査機の検疫とかその辺はしっかりしてて
地球の大陸(島)に他の大陸(島)からやってきた他の種類の動物に
生態系(?)みたいなが崩される事が無いようしっかりやってるとの事
なんか安心しました
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