
太陽系に一番近い恒星ケンタウルス座「アルファケンタウリ」(枝にかかる明るい星)と
みなみじゅうじ星(右下)
8mm 15" F/2.8 8/15/18:53 ビクトリアフォールズ・キングダムホテル中庭より
※太陽を除く一番近い恒星アルファケンタウリ(ケンタウルス座α)プロキシマ星まで約4.2光年


リアル南十字星(上:撮影時間等はトップ画像と同じ)と星空ソフト(ステラナビゲーター)より
4つのうち3星の固有名はアクルックス、ベクルックス、ガクルックス アクルックスとベクルックスは一等星
今回の旅でみなみじゅうじ座のアクルックス・ベクルックス
エリダヌス座のアルケナー、ケンタウルス座のα、Β星を初めて見て
1等星(以上)の恒星を制覇
でも正直、ケニアでも、ビクトリアフォールズでも真上にさそり座と木星と天の川があり
夏の大三角形が北の低い位置にあり、星の位置を掴めなかったのが実態
特に南の星座は全て初めてで、知識のあるみなみじゅうじ周辺と
明け方、オリオンから辿っていけたエリダヌス座アルケナーくらいしかロクに判らなかった
でも、ほんとに明るいシリウス(全天一明るい)、カノープス(全天二明るい)の共演は
眠い体に衝撃を受けた

「Mitaka」(国立天文台 4次元デジタル宇宙プロジェクトフリーソフト)で宇宙137億光年の旅へ
画面のスケールは10000天文単位
※1天文単位=地球からタイヨウまでの平均距離 約1億5000万km
冥王星まで39天文単位、上記の太陽と隣の星まで250000天文単位

話題の「gooole earth+sky」にてオリオン座中心部
HST(ハッブル宇宙望遠鏡)の画像があるとこはその画像が表示される
この画面では三ツ星の左の星アルニタク周辺の「馬頭星雲」と中央下部の「オリオン大星雲」
さて、日本に帰ってきて1週間
仕事も忙しく、帰りの電車は帰ってからはかなりの疲れで
星空を眺める余裕も無かったけど
その間にたくさんの宙に関するニュースが舞い込んだ
■Google Earth、宇宙が見渡せる「Sky」機能を追加(8.24 yahoo)
あのお馴染みのgoogle earthの新機能
やる時間がなかったけど、ようやくやってみた
上のみなみじゅうじ星を描いた1万を越えるちゃんとした星座ソフトを持っているから
表示面とかでちゃちいところも感じるけど、フリーで直感的に使えるとしては
評価できる機能 HSTのきれいな画像が見えるのもグー
もうちょっと遊んでみたいところ
でも、宇宙空間を楽しむならやっぱり「mitaka」で
詳しく調べたりするなら、やっぱステラナビゲーター
■8/28宵の皆既月食(全国)
6年7ヶ月ぶりの日本で見られる皆既月食
会社帰りの電車から欠けた月を見ながら帰れそうやね
よく考えてみれば、星を見始めて14年、1回でも観たことがあるかという感じな皆既月食
いい天気で地球照でほのかに輝く暗黒の満月の姿を
「ケツノポリス5」聞きながら見てみたいところ
■高度300kmの宇宙花火(東海~九州 8/30 19:29~19:30 天気により延期)
そして23日の朝日の夕刊より
天気が良ければ8/30の19:29~19:30に
大隈半島から打ち上げられたロケットからリチウムを放出し
地上で観測する実験が行われ、
近畿~東海では南南西の空で月明かり級の球状の花火が見れるとか
人工的であって、厳密には天文現象ではないけれど
その明るさの宇宙での花火ショー
これは絶対見てみたい!!
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