学習塾の歴史を塗り替えるACE Kids Academyの試み
その(1)
皆様のご清栄をお慶び致します。
さて、あらゆる分野での国際化進展や大量の情報の行き交いが国境を越えて日常化していますが、そういった恵まれた社会環境の中にあっても、経済効率とシステムへの信頼性の双方を満たす的確なビジネスの種を探し当てることは容易ではありません。
岡村ゼミナールでも、今日の厳しい人口減・少子化現象に伴う経営環境への対応策が急務です。従って、この基本的な経営状況については、全国の他塾と何ら変わりがありません。
それが故に、学習塾の従来分野における少子化現象に起因する生徒数不足をどうやって乗り切るかというのが、昨年8月下旬からの難題でした。
そこでは、(1)既存事業分野での補強策は何か? (2)新規マーケット開拓は可能か? ということが主題でした。
その時以降、幹部間では、文字通り懸命にこれらのテーマをもって協議が続きました。
結局は、既存分野への補強策については、当アカデミーの他の幹部が宿題をこなすこととし、小生は、新規分野を担当することとし、長年にわたって新規事業分野として狙い続けていた珠算塾開設を決断しました。
但し、この決断には、伏線として、昨年春に開校した学童保育事業での体験や経緯、そして習字の筆っこ®FC本部・代表・高木悦夫先生からのアドバイスなどが大きなきっかけとなりました。
学童保育事業での体験というのは、教室現場で出会った小学3~4年の生徒たちの中で、既に珠算・習字の塾を経験してきている生徒たちの抜群の計算力や整った美しい文字を書く能力でした。この時の衝撃はいまだに忘れられない大きな動機付けです。
他方、高木先生からは、習字と珠算・英会話などの同時運営には、利点が種々あることを教わりました。
利点の第一は、我が国における子どもへの伝統的教育文化での三大テーマである「読み書きそろばん」には、大きなマーケット性があるということでした。
確かに、現代でも、公文式もベネッセも、更には速読(株)SRJさんも、それぞれに教育・運営手法などは互いに異なるにしても、大きく成功しておられるという実例となって存在しています。
これらの理由の他に、そろばん塾も最近では復活傾向にあるとのニュースを聞きつけ、岡村ゼミナールでは、早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座を開講することとし、運営システムの構築に毎日必死の努力を重ねることになりました。
もちろん、40年間以上もの長きにわたって学習塾運営の経験を持ちますので、そこで培った運営ノウハウをベースにしつつも、新規事業分野としての「早期知能開発」に適したシステム作り、そして専門スタッフの獲得と各種の業務研修に邁進しました。
それにしても、低年齢児の募集と確保の分野は初めてのことですから、技術上の種々のリスクにも遭遇しました。
ここでの失敗に近い経験とその難局を乗り越えた知恵と体力、そして経験こそが、岡村ゼミナールACE Kids Academyの何よりもの貴重な財産になっています。
⇒⇒⇒後日に続く
その(1)
皆様のご清栄をお慶び致します。
さて、あらゆる分野での国際化進展や大量の情報の行き交いが国境を越えて日常化していますが、そういった恵まれた社会環境の中にあっても、経済効率とシステムへの信頼性の双方を満たす的確なビジネスの種を探し当てることは容易ではありません。
岡村ゼミナールでも、今日の厳しい人口減・少子化現象に伴う経営環境への対応策が急務です。従って、この基本的な経営状況については、全国の他塾と何ら変わりがありません。
それが故に、学習塾の従来分野における少子化現象に起因する生徒数不足をどうやって乗り切るかというのが、昨年8月下旬からの難題でした。
そこでは、(1)既存事業分野での補強策は何か? (2)新規マーケット開拓は可能か? ということが主題でした。
その時以降、幹部間では、文字通り懸命にこれらのテーマをもって協議が続きました。
結局は、既存分野への補強策については、当アカデミーの他の幹部が宿題をこなすこととし、小生は、新規分野を担当することとし、長年にわたって新規事業分野として狙い続けていた珠算塾開設を決断しました。
但し、この決断には、伏線として、昨年春に開校した学童保育事業での体験や経緯、そして習字の筆っこ®FC本部・代表・高木悦夫先生からのアドバイスなどが大きなきっかけとなりました。
学童保育事業での体験というのは、教室現場で出会った小学3~4年の生徒たちの中で、既に珠算・習字の塾を経験してきている生徒たちの抜群の計算力や整った美しい文字を書く能力でした。この時の衝撃はいまだに忘れられない大きな動機付けです。
他方、高木先生からは、習字と珠算・英会話などの同時運営には、利点が種々あることを教わりました。
利点の第一は、我が国における子どもへの伝統的教育文化での三大テーマである「読み書きそろばん」には、大きなマーケット性があるということでした。
確かに、現代でも、公文式もベネッセも、更には速読(株)SRJさんも、それぞれに教育・運営手法などは互いに異なるにしても、大きく成功しておられるという実例となって存在しています。
これらの理由の他に、そろばん塾も最近では復活傾向にあるとのニュースを聞きつけ、岡村ゼミナールでは、早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座を開講することとし、運営システムの構築に毎日必死の努力を重ねることになりました。
もちろん、40年間以上もの長きにわたって学習塾運営の経験を持ちますので、そこで培った運営ノウハウをベースにしつつも、新規事業分野としての「早期知能開発」に適したシステム作り、そして専門スタッフの獲得と各種の業務研修に邁進しました。
それにしても、低年齢児の募集と確保の分野は初めてのことですから、技術上の種々のリスクにも遭遇しました。
ここでの失敗に近い経験とその難局を乗り越えた知恵と体力、そして経験こそが、岡村ゼミナールACE Kids Academyの何よりもの貴重な財産になっています。
⇒⇒⇒後日に続く