人口減・少子化に向けての究極の対策

人口減・少子化に向けての究極の対策

皆様のご清栄をお慶び致します。

ところで、例えば、18歳人口が減少し始める2018年が、大学の危機の始まりとされていますが、この少子化・人口減の問題への対策は、国や地方公共団体などを始め、多くの産業分野の企業が、総力を挙げて様々な取り組みを競い合っていますが、なかなか抜本的な対策は見つかり難いようです。

私は、国内の子どもの数や人口数を増加させる方法は見つかりにくくても、世界人口は増える一方なのですから、この人口増をもって顧客ターゲットにする知恵を生みだせば、我が国の言語文化や伝統の維持のみならず、官民の事業体や企業の生存も併せて、今後とも十分に可能だと考えます。

それは、国外の増え続ける人たちにも喜んで利用していただける生活・文化メリットを創りだし普及させることです。
この創造的事業活動は、必ずしも、全く新しい考え方や物を作りだす必要まではなく、既存の文化や技術・物の近代化や改良でも十分に有効でしょう。

そういう意味で、海外の人たち・若者たちにも、その良さを気に入ってもらって、日常生活の中ででも利用していただける可能性が高い我が国の伝統・文化や技術・物と言えば、極めて多種類で枚挙に暇がないかもしれませんが、それらの中で、私はとりわけ「そろばんトレーニング=珠算教育」の歴史と完成度の高さと有用性とに着眼し、これをもって、世界への普及活動に励むべしと考えます。

なぜなら、極めて低廉な学費で、身に着く能力の高度さや多様性は他に比類がないと思われるからです。

例えば、平均的に言えば、月間で僅か6,000円レベルの学費を払えば、その簡単明瞭な珠弾きの計算練習において養われる精神的能力は、少なくとも、注意力・集中力・忍耐力・記憶力・旺盛な挑戦心…などであり、それらの結果としての代表的な脳力・能力は、極めて正確でしかも高速な計算力や暗算能力であり、これを基礎にしての理数系の教養・分野への応用力などの効果をも列挙することができるのです。

取り分け、これらの諸能力の発展、低年齢児からの早期知能開発＝珠算トレーニングに起因していることを思えば、いわゆる「もの心」が付き始める3歳児からのトレーニングスタートは、子どもたちの後のちの人生においても極めて有益な能力の養成であったとして、満足と喜びを生みだし続けるでしょう。

そこで、この珠算練習法と諸効果の恩恵を、是非ともに日本人子弟に対してのみならず、世界中の子弟たちにも体験していただきたいと念願します。

かくて、この珠算効果の世界への普及活動こそが、日本の民間教育機関にとって、少子化・人口減に対する究極の人口減対策と言えるでしょう。

平成27年7月6日 月曜日
岡村寛三郎（岡村ゼミナール（株）　会長）
早期知能開発志向ACE Kids Academy：珠算・習字・英会話・速読講座
ACE Kids Academy：フリーダイヤル0120-121213、㈹電話079-284-2100