今宵、十六夜(いざよい)の月。
昼は曇り勝ちでしたが、
夕方を過ぎたあたりから雲が切れて参りました。
夕べより、20分ほど遅い月の出。
東の空にあるうちは、
月の色味も濃いものです。
昨日は例えて 雲絶間姫 と申しましたが、
今宵は衣通姫(ソトオリヒメ)といった風情。
「その美しさが衣を通して光輝く」といわれた、
1600年くらい前の女人で、
時の天皇に愛されましたが、
皇后である実の姉を思い、自ら身を引いたという…。
衣通姫はのちに和歌の神様として
奉られたそうで、才色兼備の上に
優しく思いやりがあって…と、
よほど優れたお姫様だったのですね。
ところで、日本神話では太陽が女性で、
月が男性の神様とされてるんですが、
これってけっこう珍しいことかもしれない。
ギリシャ神話では太陽はアポロン(ヘリオス)、
月はアルテミス(セレネ)、
インカでも太陽が男神で月はその妻。
そして黄金は太陽の涙で、銀は月の涙と
されていたそうで…、浪漫てぃっく♪
空を見上げていろいろな想いを馳せるのは、
古代も今も変わらない、
人の営みの一つかもしれないですね。
(*'ー'*)
昼は曇り勝ちでしたが、
夕方を過ぎたあたりから雲が切れて参りました。
夕べより、20分ほど遅い月の出。
東の空にあるうちは、
月の色味も濃いものです。
昨日は例えて 雲絶間姫 と申しましたが、
今宵は衣通姫(ソトオリヒメ)といった風情。
「その美しさが衣を通して光輝く」といわれた、
1600年くらい前の女人で、
時の天皇に愛されましたが、
皇后である実の姉を思い、自ら身を引いたという…。
衣通姫はのちに和歌の神様として
奉られたそうで、才色兼備の上に
優しく思いやりがあって…と、
よほど優れたお姫様だったのですね。
ところで、日本神話では太陽が女性で、
月が男性の神様とされてるんですが、
これってけっこう珍しいことかもしれない。
ギリシャ神話では太陽はアポロン(ヘリオス)、
月はアルテミス(セレネ)、
インカでも太陽が男神で月はその妻。
そして黄金は太陽の涙で、銀は月の涙と
されていたそうで…、浪漫てぃっく♪
空を見上げていろいろな想いを馳せるのは、
古代も今も変わらない、
人の営みの一つかもしれないですね。
(*'ー'*)