夕べはエキサイトしましたね~~!!(^0^)/イエィ
しょっぱなから、日野皓正さんがバクハツ!!
久しぶりにああいう大音量を聴いたので、最初耳が慣れなくて、
心臓がぱくぱくしてました。(笑)
2組目は女性ヴォーカル&ギタリスト。
ギター、すごいテク。
1本のギターであんなに多彩な音が出せるとは。
3組目には
“待ってました!”のKAZ!! 客席から飛び込んできて、いつもの真っ赤なシャツなびかせて
ステージに飛び乗る!
地元だもんね、大きな歓声が沸いた。
ステージの端で軽くタップを踏んだあと、いよいよ本気炸裂ですよ。
真ん中じゃなくて、ステージの左側で、私の席が反対側だったんで
ちょっと見難かったけど、また別の見方ができておもしろかった!
だってね、上半身は普通に歩いてるとかにしか見えないのに、
下半身に別に脳みそあるみたいに動きまくってるのが、
遠くからだとよりはっきり見えて。(笑)
時に鳥みたいに大きく腕を広げて、
時にバレエダンサーみたいにつま先立ち。
歌い、喋り、叫び、泣き、笑ってる。
タップの音が空気を震わせて、私の骨が共振してる。
会社帰りに1人で観に来たようなおじさんも楽しそう。
次の、tokuさんの乾いたヴォーカルとフリューゲルもまた心地良い。
小沼ようすけさんのギターも素敵です。
ピックを使わない柔らかな音。
どっちかっていうと、音やステージにのめり込んで聴くというより、
音の中で浮遊しながら、いろいろ考えたり、
しばらく思いだしもしなかったことを思い出して、ちょっと浸ってみたり。
ホールなんだけど、気分はバーとかjazz喫茶とか、そんな感じ。
えらい贅沢。(笑)
最後に全員がステージに上がってセッション。
14人もの人が一斉に音を出して、めいめいが自由にやってるのに、
ちゃんと成立するあたりが、Jazzだよね~。
もちろん、各人の技量が優れているからまとまるんでしょうが。
KAZさんはTシャツに短パンで、まるで小僧のようです。(笑)
それで足元は黒いタップシューズをぴちっと履いてるんで、
なんだかかわいい。
日野さんがノッてきて、KAZさんの方に行き、
一緒にタップを踏みはじめた!!いや、かっこよかった!
聴衆も手拍子やら、コーラスやらで参加して、
なんだかとってもとってもハッピーな雰囲気に包まれていた。
大きな歓声と拍手と、スタンディングオベーションも。
さて帰りましょうかとロビーへ出ると、すでに出演者が並んでいて
「ニューオーリンズ救済募金」の呼びかけをしていた。
Jazzのふるさと、Jazzミュージシャンのこころのふるさとニューオーリンズ。
仙台は今日と明日が定禅寺Jazzフェスティバル。
街のあちこちがライブ会場になっております。
KAZさん、路上タップとかしないのかなぁなんて思いましたが、
昨日の公演後、すでにバスで次の公演地へ移動してるらしいです。
なんだかすごい“ドサ回り”的ですな。
まだ旅は始まったばかり。あと6公演頑張ってください!