自転車で日本海まで行って夕日を見てみたい!
ということで、日本海を目指して走ることとしました。
日本海といえど範囲は広い。本州で考えても北は青森から西は山口県。
今回の工程は1日で日本海まで行ってみたこともあり、佐渡行きのフェリー乗り場のある
直江津としました。また直江津を選んだのは他のブログで自転車で直江津まで走った記事を読んで行ってみたくなったのもあります。
日本の国道最高地点もあり、2000m↑を超える渋峠の風景も見てみたいところですが、
さすがに1日で走りきるのは無謀かなと・・・。獲得標高も少なく敷居が低そうな碓氷峠→上田を通って行くことしました。距離としても約300km。走りきれれば、今までの1日の走行距離を更新。
直江津の日の入りは19時頃なので余裕をみて到着は18時には着きたいところ。ブルペ300kmは制限時間はたしか20時間。
とすると・・・22時スタートかな。これなら碓氷峠も明るくなって涼しい時間に上れそうだ。
装備品は、いつものロングライドに行くときとほぼ変わらずですね。
・携帯ポンプ ・パンク修理のパッチ ・チューブ*1 ・タイヤレバー
・携帯工具(チェーン切り付き) ・輪行袋一式
・6mlプッシュ式スプレー容器*3(石鹸水,台所用洗剤原液,洗濯用洗剤原液)
・ビニールテープ ・小型カッター ・タイラップ数本
・夜間走行用ライト類 ・予備電池類(ライト・デジカメ・スマホ)
・デジカメ ・ミニ三脚 ・日焼け止め ・手拭い*2
・汗拭きウエットティッシュ?
※着替えは現地調達&洗濯。
これらをバックパックに詰め込みます。もちろん夜間走行なのでライト類は自転車に装着。
15日 22:00 池袋出発。
日本海の夕日へ向けての旅が始まりました。
この時間になると日中とうって変わって日が出ていないぶん涼しい。
それほど車も多くないが、たまに通る大型トラックはちょっと怖いですね。
道のりは長いのでペースは抑え気味で走ります。
16日 00:58 埼玉県熊谷市
途中途中、コンビニで水500ml、スポーツドリンク500ml、氷を購入しボトルに詰め、あまった氷は袋に入れバックパックにくくりつけ背中を冷やすようにします。これがひんやりして気持ちがいい。
ボトルの中身が1/3を切ったらコンビにで補給を繰り返します。
深夜といえど、汗はかくので水分はとらないとね。
16日 02:49 群馬県高崎市
R17号からR18への分岐点
標識に軽井沢の文字が見えてきた~
途中、コンビニで余分に水*2・スポーツドリンクを購入しバックパックに詰め込んで走っていましたが、肩にくるというか背中に来るというか・・・。背負う荷物が1.5kg増量すると結構変わるのが実感できた。ハンドルに輪行でタイヤ固定に使っているマジックテープで固定しバックパックの重さを減らします。楽になった~
背負うにしても荷物は軽くですね。ベストは荷物は体に身につけないかな。
16日 05:50 おぎのや(ドライブイン横川店)
開店は08:00のため釜飯はもちろん食べれません。
22:00スタートでしたので釜飯はあきらめていましたが、ちょっともったいない・・・。
ここから碓氷峠の上りもあるので小休憩。ストレッチなどして体をほぐします。
定番のスポット?めがね橋
早い時間の為?、概ね木陰で涼しい碓氷峠をゆっくり上っていきます。早い時間に上るのが正解かも知れませんね。碓氷峠を上るのは2度目ですが、箱根などに比べると楽な感じがします。カーブの個数もあり上れば上るほど数値も増えていくので励みにもなります。
途中、ママチャリで下ってきた人とすれ違いました。帰りはここを上ってくるのでしょうか?
16日 7:28 長野県軽井沢町。碓氷峠越えた~
16日 09:17 長野県上田市
暑さに耐えきれず、すき屋へ。
補給はずっとコンビニでおにぎりetcでしたので、涼みながら座ってご飯が食べたかったんですよ~
火照った体もクールダウンでき、生き返りました。
千曲川沿いを走ります。川は進行方向に流れていきます。海に向かって走っている証拠ですね。
初めて見る景色、わくわくが止まらない。
16日 11:34 長野県長野市
豊野を越えたあたりからまた徐々に上りになって行きます。
200km以上走ってからの上りは、暑さでへろへろなのもありますが足にちょっときます。
あー、日陰が恋しい・・・。
16日 14:20 長野県信濃町
暑さに負けて、お蕎麦屋さんでクールダウンしながら補給。
スマホで現在地を確認してみると野尻湖まではあとちょっと。上りはほぼ終了したようだ。
16日 15:18 新潟県妙高市
遂に新潟県まで自転車で着ました。
新潟県はスキーなどで新幹線で来るぐらい。それだけ遠いイメージでした。自転車でここまで着ちゃうとはね。
さー残りもあと少し、日本海の夕日には十分間に合いそうだ。
緩やかな下り坂を走行中・・・・
突然後輪がガタガタと!
反射的に急停止します。
パンクにしては一気に空気が抜けすぎです。チューブレスは穴にもよりますがパンク時は空気の抜けが緩やかと聞いていたので・・・やな予感がします。
なんと釘状のものが刺さっていました。
そして抜いてみると、長さが3cm弱!!・・・なんか更にやな予感が・・・
写真は釘状のものを抜いたあと。ぽっかり大穴が開いていました。
パンクしたのが後輪でよかった。前輪だったらきっと転倒して怪我をしていたと思います。
考えるだけで、ゾッとします。
早速修理に取り掛かります。
まずはタイヤを外してみると・・・・・さらに驚愕の事態が発覚!!!
予感は的中していました!
なんとリムにも穴が開いていました。
このままチューブを入れてもパンクの可能性大。
今ここにあるもので対処できるか考えます。
とった方法とは、パンク修理のパッチの説明書(紙)があったので、これをカッターでカット。
この紙でリムの穴を被い、さらにこの上からビニールテープで補強。これならリムテープみたいな感じになり大丈夫なはずだ。
次にタイヤの方は、パンク修理のパッチで補修。念のため、こちらもビニールテープで補強。
後はチューブを入れてタイヤをはめ込むだけですが、これが苦労しました。
結局手だけではタイヤをはめ込めず、チューブが噛んだらアウト!ハラハラドキドキしながらタイヤレバーを使いなんとかはめ込めました。チューブレスタイヤのタイヤの取り外し取り付けは練習はしていましたがチューブを入れてのはめ込みはやっていなかった。チューブ1つあるなしでここまで手間取るとは予想外でした。
その後、石鹸水でタイヤとリムの間を濡らし空気を入れていきます。
ポンピング数約180回、ほぼ。以前空気入れでポンピグ回数でどのくらい入るか試した経験が活きます。
でも完全にピートがきっちりあがりきってないような感じがします。
速度抑え目に走れば大丈夫かな??
※修理中の写真は撮ってなかった・・・・
パンク修理所要時間30分弱。
さー再出発だ。日本海の夕日が待ってる!
直江津港まであと少し・・・
16日 17:57 直江津港到着!やったー!
走行距離は300km Av20.0km グロスTm19時間57分
直江津港到着後、辺りを少しぶらっと散策。
トラブルはありましたが、無事夕日を見ることができました。
走ってきた工程を思い浮かべながら余韻に浸ります。充実感と達成感が沸いてきます。
綺麗な夕日を見ていたら、パンクしたことも頭から吹き飛んでいました。
それだけ心に残る夕日でした。
直江津まで来て美味しい物を食べないで帰るのはもったいないので、一泊することとしました。
ゆっけさん、ホテル・食処の情報ありがとうございす。
コンビニでTシャツ等を購入しホテルへ。着ていた衣類を洗濯。このために洗剤をもってきていたのだ。
搾ってタオルで水気を吸い取りドライヤーで乾かします。速乾性のものなので乾きは早い。
シャワーで汗を流し、コンビにで買ってきたTシャツ類に着替え。
サッパリしてから、お腹を満たしに出かけました。
お店に入り、海鮮丼(上)を注文。
運ばれてきたのは、深さのある丼ぶりでした。
食べにくそうと思いきや2段状になっていました。
美味しくいただけました。
そして宿に戻り、走ってきた道程を思い出しながら夢の中へ・・・・
翌日17日。ふっと目が覚めると08:30を回っていました。
思ったほど疲労感はないようだ。さらに走ろうかなと思いましたが、ホイールの方は応急処置をしただけなのでこのまま走るのはリスクがちょっと高い。素直に輪行で帰ることにしました。
電車の時間を調べ、時間までマッタリ~。
17日 11:00 直江津駅から輪行で帰路となりました。
帰宅後、ホイール修理に持て行くため、タイヤを外してホイールを改めて見ると・・・
ぽっかり穴が開いてます。現実に引きも出された感じがします。
クリンチャーとしては使えなくはないが、チューブレスで使うとなるとリム交換かな?
道中、みなさんからのメール返信がとても励みになり、目的地まで完走することができました。
ありがとうございます。
1日の走行距離も300km超えになりました。
次は渋峠??
今回、写真はスマホでも撮ってみました。8割りぐらいはスマホで撮影。
接写はいい感じに撮れそうです。
■走行記録
走行距離:306.13km
平均速度:20.0km
平均ケイデンス:66rpm
走行時間:15時間18分24秒
走行ルート
ということで、日本海を目指して走ることとしました。
日本海といえど範囲は広い。本州で考えても北は青森から西は山口県。
今回の工程は1日で日本海まで行ってみたこともあり、佐渡行きのフェリー乗り場のある
直江津としました。また直江津を選んだのは他のブログで自転車で直江津まで走った記事を読んで行ってみたくなったのもあります。
日本の国道最高地点もあり、2000m↑を超える渋峠の風景も見てみたいところですが、
さすがに1日で走りきるのは無謀かなと・・・。獲得標高も少なく敷居が低そうな碓氷峠→上田を通って行くことしました。距離としても約300km。走りきれれば、今までの1日の走行距離を更新。
直江津の日の入りは19時頃なので余裕をみて到着は18時には着きたいところ。ブルペ300kmは制限時間はたしか20時間。
とすると・・・22時スタートかな。これなら碓氷峠も明るくなって涼しい時間に上れそうだ。
装備品は、いつものロングライドに行くときとほぼ変わらずですね。
・携帯ポンプ ・パンク修理のパッチ ・チューブ*1 ・タイヤレバー
・携帯工具(チェーン切り付き) ・輪行袋一式
・6mlプッシュ式スプレー容器*3(石鹸水,台所用洗剤原液,洗濯用洗剤原液)
・ビニールテープ ・小型カッター ・タイラップ数本
・夜間走行用ライト類 ・予備電池類(ライト・デジカメ・スマホ)
・デジカメ ・ミニ三脚 ・日焼け止め ・手拭い*2
・汗拭きウエットティッシュ?
※着替えは現地調達&洗濯。
これらをバックパックに詰め込みます。もちろん夜間走行なのでライト類は自転車に装着。
15日 22:00 池袋出発。
日本海の夕日へ向けての旅が始まりました。
この時間になると日中とうって変わって日が出ていないぶん涼しい。
それほど車も多くないが、たまに通る大型トラックはちょっと怖いですね。
道のりは長いのでペースは抑え気味で走ります。
16日 00:58 埼玉県熊谷市
途中途中、コンビニで水500ml、スポーツドリンク500ml、氷を購入しボトルに詰め、あまった氷は袋に入れバックパックにくくりつけ背中を冷やすようにします。これがひんやりして気持ちがいい。
ボトルの中身が1/3を切ったらコンビにで補給を繰り返します。
深夜といえど、汗はかくので水分はとらないとね。
16日 02:49 群馬県高崎市
R17号からR18への分岐点
標識に軽井沢の文字が見えてきた~
途中、コンビニで余分に水*2・スポーツドリンクを購入しバックパックに詰め込んで走っていましたが、肩にくるというか背中に来るというか・・・。背負う荷物が1.5kg増量すると結構変わるのが実感できた。ハンドルに輪行でタイヤ固定に使っているマジックテープで固定しバックパックの重さを減らします。楽になった~
背負うにしても荷物は軽くですね。ベストは荷物は体に身につけないかな。
16日 05:50 おぎのや(ドライブイン横川店)
開店は08:00のため釜飯はもちろん食べれません。
22:00スタートでしたので釜飯はあきらめていましたが、ちょっともったいない・・・。
ここから碓氷峠の上りもあるので小休憩。ストレッチなどして体をほぐします。
定番のスポット?めがね橋
早い時間の為?、概ね木陰で涼しい碓氷峠をゆっくり上っていきます。早い時間に上るのが正解かも知れませんね。碓氷峠を上るのは2度目ですが、箱根などに比べると楽な感じがします。カーブの個数もあり上れば上るほど数値も増えていくので励みにもなります。
途中、ママチャリで下ってきた人とすれ違いました。帰りはここを上ってくるのでしょうか?
16日 7:28 長野県軽井沢町。碓氷峠越えた~
16日 09:17 長野県上田市
暑さに耐えきれず、すき屋へ。
補給はずっとコンビニでおにぎりetcでしたので、涼みながら座ってご飯が食べたかったんですよ~
火照った体もクールダウンでき、生き返りました。
千曲川沿いを走ります。川は進行方向に流れていきます。海に向かって走っている証拠ですね。
初めて見る景色、わくわくが止まらない。
16日 11:34 長野県長野市
豊野を越えたあたりからまた徐々に上りになって行きます。
200km以上走ってからの上りは、暑さでへろへろなのもありますが足にちょっときます。
あー、日陰が恋しい・・・。
16日 14:20 長野県信濃町
暑さに負けて、お蕎麦屋さんでクールダウンしながら補給。
スマホで現在地を確認してみると野尻湖まではあとちょっと。上りはほぼ終了したようだ。
16日 15:18 新潟県妙高市
遂に新潟県まで自転車で着ました。
新潟県はスキーなどで新幹線で来るぐらい。それだけ遠いイメージでした。自転車でここまで着ちゃうとはね。
さー残りもあと少し、日本海の夕日には十分間に合いそうだ。
緩やかな下り坂を走行中・・・・
突然後輪がガタガタと!
反射的に急停止します。
パンクにしては一気に空気が抜けすぎです。チューブレスは穴にもよりますがパンク時は空気の抜けが緩やかと聞いていたので・・・やな予感がします。
なんと釘状のものが刺さっていました。
そして抜いてみると、長さが3cm弱!!・・・なんか更にやな予感が・・・
写真は釘状のものを抜いたあと。ぽっかり大穴が開いていました。
パンクしたのが後輪でよかった。前輪だったらきっと転倒して怪我をしていたと思います。
考えるだけで、ゾッとします。
早速修理に取り掛かります。
まずはタイヤを外してみると・・・・・さらに驚愕の事態が発覚!!!
予感は的中していました!
なんとリムにも穴が開いていました。
このままチューブを入れてもパンクの可能性大。
今ここにあるもので対処できるか考えます。
とった方法とは、パンク修理のパッチの説明書(紙)があったので、これをカッターでカット。
この紙でリムの穴を被い、さらにこの上からビニールテープで補強。これならリムテープみたいな感じになり大丈夫なはずだ。
次にタイヤの方は、パンク修理のパッチで補修。念のため、こちらもビニールテープで補強。
後はチューブを入れてタイヤをはめ込むだけですが、これが苦労しました。
結局手だけではタイヤをはめ込めず、チューブが噛んだらアウト!ハラハラドキドキしながらタイヤレバーを使いなんとかはめ込めました。チューブレスタイヤのタイヤの取り外し取り付けは練習はしていましたがチューブを入れてのはめ込みはやっていなかった。チューブ1つあるなしでここまで手間取るとは予想外でした。
その後、石鹸水でタイヤとリムの間を濡らし空気を入れていきます。
ポンピング数約180回、ほぼ。以前空気入れでポンピグ回数でどのくらい入るか試した経験が活きます。
でも完全にピートがきっちりあがりきってないような感じがします。
速度抑え目に走れば大丈夫かな??
※修理中の写真は撮ってなかった・・・・
パンク修理所要時間30分弱。
さー再出発だ。日本海の夕日が待ってる!
直江津港まであと少し・・・
16日 17:57 直江津港到着!やったー!
走行距離は300km Av20.0km グロスTm19時間57分
直江津港到着後、辺りを少しぶらっと散策。
トラブルはありましたが、無事夕日を見ることができました。
走ってきた工程を思い浮かべながら余韻に浸ります。充実感と達成感が沸いてきます。
綺麗な夕日を見ていたら、パンクしたことも頭から吹き飛んでいました。
それだけ心に残る夕日でした。
直江津まで来て美味しい物を食べないで帰るのはもったいないので、一泊することとしました。
ゆっけさん、ホテル・食処の情報ありがとうございす。
コンビニでTシャツ等を購入しホテルへ。着ていた衣類を洗濯。このために洗剤をもってきていたのだ。
搾ってタオルで水気を吸い取りドライヤーで乾かします。速乾性のものなので乾きは早い。
シャワーで汗を流し、コンビにで買ってきたTシャツ類に着替え。
サッパリしてから、お腹を満たしに出かけました。
お店に入り、海鮮丼(上)を注文。
運ばれてきたのは、深さのある丼ぶりでした。
食べにくそうと思いきや2段状になっていました。
美味しくいただけました。
そして宿に戻り、走ってきた道程を思い出しながら夢の中へ・・・・
翌日17日。ふっと目が覚めると08:30を回っていました。
思ったほど疲労感はないようだ。さらに走ろうかなと思いましたが、ホイールの方は応急処置をしただけなのでこのまま走るのはリスクがちょっと高い。素直に輪行で帰ることにしました。
電車の時間を調べ、時間までマッタリ~。
17日 11:00 直江津駅から輪行で帰路となりました。
帰宅後、ホイール修理に持て行くため、タイヤを外してホイールを改めて見ると・・・
ぽっかり穴が開いてます。現実に引きも出された感じがします。
クリンチャーとしては使えなくはないが、チューブレスで使うとなるとリム交換かな?
道中、みなさんからのメール返信がとても励みになり、目的地まで完走することができました。
ありがとうございます。
1日の走行距離も300km超えになりました。
次は渋峠??
今回、写真はスマホでも撮ってみました。8割りぐらいはスマホで撮影。
接写はいい感じに撮れそうです。
■走行記録
走行距離:306.13km
平均速度:20.0km
平均ケイデンス:66rpm
走行時間:15時間18分24秒
走行ルート