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なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

02007年009月023日(日)オタキングショック

2007-09-23 | 妄言
オタキングが超絶減量したことに対して昔から知っている
人たちの間では、賛否両論あるようで、全くの他人事だし
健康管理に関わることだから、テレビや文章でしか知りえ
ない人間からするとそれももっとも至極でございます。

最初は、お痩せになって、服装ももう僕なんぞには訳わかんない
SFやアニメのTシャツではなく、シャツにスーツ(しかも何故か
若者向けな、微妙にトラッドではない感じの)という井出達。
本人的にはすごくご満足なんだろうと思うし、良いことなんだろうけど。



奥田英朗の「伊良部一郎」シリーズは今まで映画とテレビスペシャル
で2度映像化されている。映画版は松尾スズキさんでテレビ版は
阿部寛さん。二人ともになかなかの個性派俳優で如何にも癖の強い
役柄を演じるし、良い線行ってるのだけれど肝心なところが…

伊良部一郎は確かに変態なお医者という設定だ。でも単に変な
人じゃなく、重要なのは肥満体で、声のトーンが高くて
非常に子供っぽいというか、子供同然な性格の持ち主という所
にあるのではないかと思っている。

だから、どちらも兼ね備えなかった松尾スズキバージョンも
阿部寛バージョンも大本のところで違うのかなって思う。
もちろん原作をただ再現することが映像作品を作ることじゃない
とは思うけれど、結構大事な部分じゃないかなとか思うから。

いや、昔の岡田斗司夫さんなんてまさにっ!って感じだったなぁと。
今じゃ、本の中でも見た目至上主義を手のひら返しで、それこそ
ちゃぶ台返し並みの元も子もなしで仰っているのであれですが。

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