０２００７年００４月００６日（禁）漢字とカタカナのchemistry。と愚痴。

二字熟語でしかも、読みが四音の二字熟語と４文字のカタカナをくっつけると
何かスキマスイッチぽっくなる。

ファーストアルバムが『夏雲ノイズ』で（あっ、３文字だっ！！）
セカンドが『空想クリップ』、サードが『夕風ブレンド』（４文字ジャンっ！！）
で、個々の曲は…と思ったら『夕風ブレンド』の「惑星タイマー」と
「空想トリップ」位しかないや…。



椎名林檎さんは二字熟語とカタカナなら大抵っぽくなる。

ファーストが『無罪モラトリアム』で、セカンドが『勝訴ストリップ』
で、サードが…『加爾基 精液 栗ノ花』って…嗚呼ぁ
個々の曲だと「弁解ドヴュッシー」位しか無いじゃん。
いや、でもビデオ系とかライブタイトルとか編成バンド名とかだと
ちょっとそのけはあるかも。





…だめジャン。





全く関係ないけれど、新海誠監督がディレクションした
『One more time,one more chance』のＰＶを先ほど目にしたのだけれど
アレはドウなのでしょうか。
あれって作画とか動画とかは非常に良く出来てはいるけれど
演出がかなり酷いと思うのは僕だけなんだろうな。
うん、きっと。風邪薬のせいで頭がボーっとしてるからです。

ベースラインに乗せてすべて場面転換させちゃうところとか
（ジャン、ジャ、ジャ、ジャ、ジャン。というあのドラムスに合わせて全て
異なるカットを当ててる。）
全く持ってほぼまさやんの歌詞の通りにカットを当ててるのって
（例えば、「いつでも探しているよ　どっかに君の欠片を」という歌詞に
合わせて展開される映像では、主人公が目にする情景に昔のままの”彼女”
の姿を、セーラー服姿の”彼女”を出してる。向かいのホームに居る彼女
線路沿いに居る彼女などなど。）、



高校生かよっ！！みたいな演出を見るにつけて
どうかと思う僕のほうが
どうかしてるんです。素人が実績のある監督の作品に文句たれるのは
アレだとは思います。


でもまさやんの歌が好きだった人間からするとチープすぎないかと
思っちゃうのです。確かに解りやすいとは思うのだけれど
ちょっとわかり易過ぎやしないかと。
「One more time～」は好きな歌じゃないけれど
それでもう～ん…となってしまうですね。


きっと判りやすい事がテーマだったのですね。そうに違いないやね。
まぁ新海さんの作品が苦手なのもあるとは思うけれど
それにしても酷いと思う。