NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

2006年03月20日(月)

2006-03-20 | 休み

 超ローカル放送で、しかもド深夜3時頃からの放送だったけれど見てしまった。やっぱりカッコいいよ。最近のまさやんの楽曲はいまいち好きになれないけれど、『十六夜』だけは違う、良い、凄く良い。何でカップリングになっちゃたんだろう。

2006年03月20日(月)読書!!

2006-03-20 | 休み

 元来の貧乏性ゆえブックオフが大好きだ。だけれども元来からの潔癖症の故読みまくられて手垢にまみれたマンガを買う気にはなれないので、マイナーマンガか小説を買うことになる。
 手持ちの弾は2500円。100円の本を20冊買う。貧乏症だもの。で、何故かトルストイ。『アンナカレーニナ』でも『戦争と平和』でもなく、『光あるうち光の中を歩め』。知らん。ブックオフの100円コーナーは大ベストセラーか超マイナーかになっちゃうのだから、必然。


 100ページちょいの本だけれど、2日掛かってしまったよ。内容といえばキリスト教へユリウスというボンボンが友人のパンフェリウスに導かれて帰依するまでが描かれている。一応18世紀の代物なんだけれど、古代ローマが舞台ゆえかソクラテスよろしく中身はほぼ問答集。
 
 現代の価値観をもって過去のそれを批判できないということはわかるけど、それを考慮しても、主人公の優柔不断っぷりはもはや凄いの一言。友人の言葉によってキリスト教徒になることを決心したのに、その道すがらでであった見ず知らずの男に説得されてやめてしまう。それも2回も。その後パンフェリウスに会うと、軽口すら叩くし…。
 もちろんクライマックスを盛り上げるための演出だってことは分かるんだけれど、ちょっとお前どうなのよ、っておもってしまうよ。ユリウスさんよ。おまけにこの人、御曹司で、美男子で、秀才ときてる。親の金を使って遊びまくって、「こんな僕にした父親が憎い」って何だよ、それ。逆切れかよ!!

 100ページの本に2日は掛けすぎ。もっとペースを上げようや。