炭酸 2020-07-23 15:31:49 | 散文 ぱちぱちとはじけたもう元の姿には戻らずに痛みの伴わぬ痛みの在処は主張した確かにそこにあるわたしの心根を明るく照らす太陽の下吹く風はあまりに穏やかではじけたわたしのこえはさやさやとあなたの夢のなかにこそ訪れる 一度に呑み干すにはやや苦しくてそれでもあなたは受け入れてくれたぱちぱちとはじけたわたしの月明かり . . . 本文を読む